ぐんま

群馬大学

国立大学 群馬県

群馬大学/医学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

医学科(108名)
保健学科/看護学専攻(80名)
保健学科/検査技術科学専攻(40名)
保健学科/理学療法学専攻(20名)
保健学科/作業療法学専攻(20名)

所在地

医学科
  1~6年:群馬
保健学科
  1~4年:群馬

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

医学部の偏差値を見る

プロフィール

●現代医療に欠かせない「チーム医療」を早期に学ぶ
●地域と世界の両方の医療現場で活躍する医療人を育てる
●確かな知識と技術を修得できるカリキュラムで、次世代の医療を支える2学科

前身の前橋医学専門学校の時代から、北関東における医学・保健学教育と研究の中心として多くの医師や医学研究者、医療行政者などを輩出しています。また、地域医療の中核として社会への貢献をめざして、看護師、保健師、助産師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士など、数多の医療人も育成してきました。
チーム医療が重視される現代の医療のあらゆる現場で、確かな知識と技術、広い視野、豊かな人間性と高い倫理観を持った卒業生たちが活躍しています。

【キャンパス】

群馬県前橋市(昭和キャンパス)

【学生数】

1,410名(2023年5月1日時点)

【専任教員数】

213名(2023年5月1日時点)

医学科

【講義・学問分野】

教養科目、人間科学、生命医学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ、臨床医学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、臨床医学講義・演習、臨床実習入門、臨床実習 Ⅰ・Ⅱ、臨床実習達成演習 ほか

保健学科/看護学専攻

【講義・学問分野】

学びのリテラシー、データ・サイエンス、自然科学科目、外国語教養科目、基礎医学、臨床医学、人体構造・機能学、チームワーク原論、基礎看護学実習、在宅看護学実習、成人看護学実習、地域看護学実習、老年看護学実習、看護学総合実習、精神看護学実習、助産・助産管理実習、母性看護学実習、国際看護学、小児看護学実習、災害看護学、各看護学総論・演習 ほか

保健学科/検査技術科学専攻

【講義・学問分野】

学びのリテラシー、データ・サイエンス、自然科学科目、外国語教養科目、基礎医学、臨床医学、生化学、チームワーク原論、基礎生体機能学・生体機能学、臨床化学、分析化学、生体防御学、臨床微生物学、病原生物学、臨床細胞診断学、臨床生体機能学、病態組織学、遺伝子検査学、臨地実習、組織検査学、血液検査学 ほか

保健学科/理学療法学専攻

【講義・学問分野】

学びのリテラシー、データ・サイエンス、自然科学科目、外国語教養科目、基礎医学、臨床医学、チームワーク原論、老年学、栄養学、健康教育論、解剖学実習、生理学実習、生活環境支援額実習、症例基盤型実習、基本的臨床技能実習、理学療法臨床実習、応用的臨床技能実習、スポーツ・健康管理理学療法 ほか

保健学科/作業療法学専攻

【講義・学問分野】

学びのリテラシー、データ・サイエンス、自然科学科目、外国語教養科目、基礎医学、臨床医学、救急医学、チームワーク原論、解剖学実習、生理学実習、基礎作業療法学、作業療法評価学実習、作業療法治療学演習、地域作業療法学実習、臨床技能評価実習、作業療法総合臨床実習 ほか

入学者・卒業者数

入学者数

273人
男女比
女子生徒数
171
男子生徒数
102
地元占有率
地元出身学生数
104
入学者総数
273

卒業者数

291人
就職者・進学者数内訳
就職者数
265
進学者数
26

学部の特色

現代医療に欠かせない「チーム医療」を早期に学ぶ

早期から実際の医療に触れることで、医療従事者に必要な知識、技術、医療プロフェッショナリズムを学生自らが早い段階で体験する機会を設けています。また、医療が多くの職種の人たちのチームワークによって成り立っていることから、医学科生と保健学科生は、一部の教育や実習プログラムのほか、時間外の運動クラブや文化クラブの活動でも共同で取り組めるように環境を整えています。
医学科と保健学科の全専攻が合同で取り組む必修科目「チームワーク実習」は、特筆すべき授業です。医学科と保健学科の各専攻から異なる職種をめざす学生たちが参加し、症例などについて、それぞれの学んできた知識や職種の立場からディスカッションを行います。単に疾患や治療について学び・考える講義ではなく、コミュニケーションの取り方や話し合いの進め方を学べる、将来に役立つ科目となっています。

地域と世界の両方の医療現場で活躍する医療人を育てる

北関東を代表する国立大学の医学部として、医学科と保健学科の両学科で質の高い教育を実施。北関東地域はもちろん、国際的にも活躍する人材を育成しています。

確かな知識と技術を修得できるカリキュラムで、次世代の医療を支える2学科

●医学科
科学的知 (Science)、倫理 (Ethics)、技能 (Skill) の探求と、それらの統合による医学の研究と教育の推進、医学と医療をリードする人材の育成をしています。2017年には、日本医学教育評価機構(JACME)の医学教育分野別評価を受審し、「グローバルスタンダードに適う医学教育を実施している」と認定されました。
2020年度からカリキュラムを刷新し、医師としての資質を涵養する教育に注力。4年次後期からの「診療参加型臨床実習」では県内各地域の医療機関で地域の特性に応じた医療について学ぶなど、医師に必要とされる技能を修得できる体制も整えています。

●保健学科
「看護学専攻」「検査技術科学専攻」「理学療法学専攻」「作業療法学専攻」の4専攻から構成されています。保健医療の専門職として、高い知識と技術、確固たる倫理観と豊かな人間性を持ち、社会的使命を果たすことのできる人材の育成をめざしています。
専攻独自の臨床実習や最終学年での卒業研究に加えて、医学科との合同科目を設置するなど、専門教育と全人的医療教育をバランス良く学べるカリキュラム設計になっています。いずれの専攻も高い国家試験合格率を誇り、多くの卒業生が医療現場で活躍しています。

学べること

医学科

科学的知・倫理観・医療技術を兼ね備えた人材の育成

本学科では、科学的知 (Science)、倫理 (Ethics)、技能 (Skill) の探求とそれらの統合による医学の研究と教育の推進、医学と医療をリードする人材を育成しています。また、医療の現場を早期に体験すること、自分で学習しながら問題を解決する能力を培うこと、医療チームの一員として患者さんの診療を体験することなど、参加型の教育に重点を置いています。
例えば、1・2年次の病棟実習や介護実習、3年次に研究室で医学・生命科学関連の実験を体験する選択基礎医学実習、4年次に実際の患者さんのモデル症例を通して診断過程を学習する少人数制のチュートリアル教育、5年次と6年次に行われる臨床実習などが行われています。加えて、MD-PhDコースを設置し、医学研究に興味をもつ学生が早期に大学院教育を受け、通常より短期間で医学博士の学位を得ることを可能にしています。

保健学科/看護学専攻

医療・保健の現場で看護の専門性を発揮できる能力と国際看護協力が実践できる能力を育成

基礎から応用まで段階的に看護の専門的知識や技術を学びます。人間のライフサイクル各期(母性、小児、成人、老年)における看護、そして地域・在宅・精神看護、国際的な医療にも対応できるような教育を行います。また、保健師コース(定員40名)、助産師コース(定員8名)を設置しています。

保健学科/検査技術科学専攻

国際的な活躍ができる 臨床検査技師育成をめざす

日進月歩で発展する検査技術科学分野の専門知識や技術を学び、検体検査および生理機能検査をマスターして、高度専門化した医療に対応できるような教育を行います。また、細胞検査士養成コース(定員5名程度)を設置しています。

保健学科/理学療法学専攻

新しい機能回復の理論、技術の 研究・開発能力を育てる

専門職としての態度や実践的な技能の修得が円滑に図れるよう、科目の枠を超えた教育を心がけ、机上での学習だけではなく、臨床での体験や実習などをとおした能動的な学習への支援を重視しています。

保健学科/作業療法学専攻

生活障害がある人々の健康と幸福を促進する 支援技術を学ぶ

作業療法には、「身体障害」「精神障害」「発達障害」「高齢期の障害」の4つの領域があります。体験をとおした参加型の実習によって、いずれの領域でも活躍できる知識・技能を学びます。米国、モンゴル、フィリピン、台湾、韓国などの多くの海外の大学との交流や一部の卒業研究での英語での発表など、国際的な視野に立っての教育も行われています。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

群馬県前橋市昭和町3-39-22
昭和地区事務部学務課入学試験係
(027)220-8909、8910

【URL】

https://www.gunma-u.ac.jp/faculty/facu001/g1818

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