こうち

高知大学

国立大学 高知県

高知大学/地域協働学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

地域協働学科(60名)

所在地

1~4年:高知

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

地域協働学部の偏差値を見る

プロフィール

●講義、演習、実習で構成される3つの学びにより、「大学での学び」「地域での学び」「地域への貢献」の“成長サイクル”を実践
●うみ・やま・むら・まちをフィールドに、地域再生のカギとなる「地域協働」を通して組織・人を動かす力を身に付ける
●一学年約60名の学生に対し、20数名の専任教員を配置。さまざまな分野から、少数精鋭のリーダー育成カリキュラムを全力でサポート

地域協働マネジメントに必要な地域理解力、企画立案力、協働実践力を身に付けた「地域協働型産業人」の育成をめざします。即戦力として活躍できる人材育成のための実践的なカリキュラムを編成。地域の複雑な課題を発見・分析・統合し、産業の分野や領域の枠を超えて人や組織の協働を創出します。

【キャンパス】

<朝倉キャンパス>高知市曙町

【学生数】

266名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

22名(2023年5月1日現在)

地域協働学科

【講義・学問分野】

講義科目/地域協働論、地域産業分野、地域協働マネジメント分野、地域生活分野
演習科目/地域協働研究、企画立案事業計画、プロジェクトマネジメントなど
実習科目/地域理解、地域協働企画立案、地域協働事業計画、地域協働マネジメント

入学者・卒業者数

入学者数

62人
男女比
女子生徒数
33
男子生徒数
29
地元占有率
地元出身学生数
16
入学者総数
62

卒業者数

51人
就職者・進学者数内訳
就職者数
47
進学者数
3

学部の特色

講義、演習、実習で構成される3つの学びにより、「大学での学び」「地域での学び」「地域への貢献」の“成長サイクル”を実践

実習授業を軸にして、地域人材の育成に特化したカリキュラム

学年ごとの積み上げプログラムを編成し、分離横断型の幅広い講義・演習をバランスよく配置しています。さまざまな地域との協働により、4年間を通じた成長サイクルを実践。「大学での学び」で知識と実践を統合し、「地域での学び」で“こころざし”を育成、「地域への貢献」でさらなる学びの意欲向上を促します。このサイクルにより地域協働マネジメントに必要な地域理解力、企画立案力、協働実践力を身に付けた地域協働型産業人材を育成します。

うみ・やま・むら・まちをフィールドに、地域再生のカギとなる「地域協働」を通して組織・人を動かす力を身に付ける

高知県内各地をフィールドとした600時間を超える実習科目を設置

本学部は、地域力を学生の学びと成長に生かし、学生力を地域の再生と発展に生かす教育研究を推進しています。学びのフィールドは高知県全域にわたり、地域との協働というアプローチにより、地域とともに課題解決を図ります。県内各地で行うフィールドワークでは、地域のコミュニティや地元企業、行政、NPO法人などと連携し、中山間地域の活性化、特産品を生かした商品開発などを実施。学生自ら企画を行い、地域との協働を通して組織や人を動かす力を身に付けます。

一学年約60名の学生に対し、20数名の専任教員を配置。さまざまな分野から、少数精鋭のリーダー育成カリキュラムを全力でサポート

グループワーク等でさらに学び深めていく授業形式を導入

地域が直面している課題を発見し、考え、解決に向けて実践するため、本学部では他学部に比べて幅広い専門分野をもつ教員を配置しています。地域でのビジネス展開に必要な経営学をはじめ、経済学、社会学、農学、教育、環境、スポーツ、芸術に至るまで、多様な地域のニーズに応える幅広い学びが可能です。また、実習や研究論文を指導する教員によるさまざまなサポートにより、新たな発見や成長を促し、新しい時代と地域を切り開く力を身に付けます。

学べること

地域協働学科

1年生4月から「学外実習」がスタート
産業振興を担う人材を育成し、地域との協働によって課題解決を図る

高知県全域を中心的な教育研究フィールドとし、地域との「協働」というアプローチによって、地域とともに課題解決を図っていきます。 人材育成では、産業振興を担う「地域協働型産業人材」を育成し、地域社会の発展に貢献します。特に、第一次産業、第二次産業、第三次産業の協働により地域資源を活かした6次産業化を推進してニュービジネスを創造できる「6次産業化人」、「産業、行政、生活・文化の各分野における地域協働リーダー」を「地域協働」の教育を通じて育成します。

【授業・講義】
課題探求実践セミナー

新入生が初めて「高知」に触れる機会となる「課題探求実践セミナー」では、高知の町や村で何が起こっているのか、地域の人の考えや行動をサービスラーニングによって理解します。
1年次の第1学期に、高知県内の複数の地域をグループで訪問し、地域の行事などに参加します。祭りやイベントの手伝い、地域施設の清掃活動、田植え・農作業の手伝いなど、さまざまなサービスラーニングを通して地域の実情を把握するとともに、地域に向き合う作法を身に付けます。

アドミッションポリシー

地域協働学部のアドミッションポリシー

■地域協働学科
【養成する人物像】
地域協働学部は、地域理解力、企画立案力、協働実践力という3つの知識・能力を統合した「地域協働マネジメント力」を有し、多様で複雑な地域の課題を発見・分析・統合し、産業の分野や領域の壁を越えて人や組織などの協働を創出でき、卒業後即戦力として活躍できる「地域協働型産業人材(6次産業化人、地域協働リーダー)」を養成します。

【求める学生像及び高等学校段階で修得すべき内容・水準】
知識・技能
1. 入学までの過程で理系・文系を問わず幅広い教科を積極的に学び、地域協働に関連する専門的知識を修得するために必要となる幅広い分野の基礎知識として、高等学校卒業程度の教科学習に関する知識があり理解している。

思考力・判断力・表現力
1. 論理的思考力と理性的判断力を持って物事に取り組むことができる。
2. 自らの行動や体験について深く見つめ直し、客観的に分析することができる。
3. 自分の表現を客観的に見つめ、他者に伝わる表現を心がけており、口頭と文章の両面にわたって充分な表現力を持っている。
4. 豊かな教養に裏打ちされた能力で、課題の発見・探求とその解決にあたることができる。

主体性・多様性・協働性
1. 学生同士の協働を基礎として、チームとして考え、行動し、課題の解決にあたることができる。
2. さまざまな行動体験がある。
3. 地域や日本社会に生起する問題の解決に挑戦する行動力を有する。

関心・意欲
1. さまざまな問題領域の知識や技術に対して関心がある。
2. 地域や日本社会に生起する問題に関心がある。
3. 地域社会に存在する諸課題とその実践的解決、特に地域産業の振興に関心があり、積極的に地域社会の人々と協働する意欲がある。
4. さまざまな行動体験を自らのキャリア形成や地域社会の人々の協働に活かす意欲がある。

※高知大学アドミッションポリシーは、この他に選抜ごとの「選抜方法と評価する能力の対応表」(◎は必須・最重点項目、〇は必要・重点項目)を示した「入学者選抜方法と評価する能力」がありますので、詳細はそれぞれの募集要項で必ず確認してください。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

高知市曙町二丁目5番1号 /総務部総務課 地域協働事務室 TEL.(088)888-8042(代表)

【URL】

http://www.kochi-u.ac.jp/gakubu/chiikikyodogaku/index.html

地域協働学部の主な就職先

高知県庁、愛媛県庁、(株)サニックス、(株)アイカ工業、福助工業(株)、一般社団法人徳島新聞社、(株)高知放送、四国旅客鉄道(株)、(株)スノーピーク、(株)ツルハホールディングス、(株)サニーマート、損害保険ジャパン(株) …ほか

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