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2021/01/06NEW
- ここに注目
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- 17の特色ある学びを通してSDGsに貢献
- 環境と経営の視点から課題解決と新しい価値を創造する人材を育成
- 鳥取を舞台に身に付ける問題解決力と実践的グローバルな学び
大学の特色
「経済」「環境」「社会」の持続可能な開発目標「SDGs」の普及をめざす特色ある学びを展開
2030年に向けて世界が合意した持続可能な開発目標「SDGs※」の達成には長期間の継続的な取り組みが必要であり、SDGsに取り組む人材の育成(教育)、ノウハウの提供(研究)の面において、大学に大きな期待が寄せられています。
2001年の創立以来、「人と社会と自然との共生」の実現をめざしてきた本学の教育理念は、SDGsの趣旨に一致するものです。そこで本学では、2018年10月に「教育、研究、大学運営でSDGsに取り組む」と宣言し、今まで培ってきた教育・研究等の力を活用し、SDGsの普及をめざす活動を行っています。
授業では、SDGsの概要を学ぶ環境基礎科目(環境学概論)をはじめ、17すべての目標に関連する授業科目を設置。学生は興味や関心に合わせてSDGsを学ぶことができます。「経済成長と雇用」「持続可能な生産と消費」など、SDGs達成に向けた研究もできます。また、学生主体のサークル「TUES地球環境を考える会」が主体となり、カードゲームを通して地域の幅広い年代にSDGsの考え方を普及する活動など、全学的にSDGsに取り組んでいます。
※SDGs(Sustainable Development Goals)…2015年9月の国連サミットにおいて採択された持続可能な開発目標。先進国を含む国際社会全体の開発目標として、2030年を期限に包括的な 17の目標が設定されています。
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環境と経営の視点から課題解決と新しい価値を創造する人材を育成
「環境」と「経営」という二つの視点を土台とする「知力」を育む
環境問題への関心が高まる今、持続可能な社会づくりのため、自然環境の保全と人間の経済活動のバランスを考えられる人材が求められています。
本学は、環境学部と経営学部の2学部を設置し、「環境」と「経営」という二つの視点を土台とする「知力」を有する人材育成をめざしています。例えば、環境問題解決に際し、環境に関する知識が必要ですが、それを事業として継続するには経営の視点も重要なのです。そのため本学では環境学部と経営学部の枠を超えてそれぞれの専門を履修できる学びの環境があります。
先の見えない現代社会で10年後、20年後の社会でも活躍できる人材の育成
目まぐるしく変化を遂げる先の見えない世の中に必要なのは、未知の課題と向き合って柔軟に対応できる力ではないでしょうか。
本学は、「環境」と「経営」視点をもった普遍的な「知力」を土台に、人と人とのつながりを通して身に付く「人間力」を形成し、主体的に学び、考え、行動し、課題解決や新しい価値を創造できる、10年後、20年後の社会でも活躍できる人材を育成する学びを展開しています。
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地域を舞台に身に付ける問題解決力と実践的グローバルな学び
本学は、文部科学省が実施する「COC事業※」を推進しており、地域志向の人材やリーダーシップを発揮できる人材の育成をめざし、キャンパスだけではなく地域全体を学びの舞台に、さまざまな教育・研究を展開しています。少子高齢化や過疎化、環境問題など、実際に地方が抱える課題を肌で実感することによって、問題解決能力などを身に付けることができます。
また、国内のみならず、世界を舞台に活躍できるグローバルな学びの環境が充実していることも本学の特色のひとつ。英語教育や国際交流など実学的な学びを通じて国際的視野を持って地域に貢献できる人材を育成しています。
※COC事業=地(知)の拠点整備事業
自治体を中心に地域社会と連携し、全学的に地域を志向した教育・研究・社会貢献を進める大学等を支援することによって、地域コミュニティの中核的存在として大学の機能強化を図ることを目的とした文部科学省の事業。本学は、2015年度「地(知)の拠点(COC)」大学として認定を受けました。
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アドミッションポリシー
公立鳥取環境大学の基本理念・目的
●公立鳥取環境大学の基本理念
公立鳥取環境大学は「人と社会と自然との共生」の実現に貢献する有為な人材の育成と創造的な学術研究を行うことを基本理念としています。
●公立鳥取環境大学の目的
公立鳥取環境大学は、広く知識を授け、深く専門の学術を教育・研究し、人と社会と自然との共生を実現していくため、豊かな人間性にあふれ、自ら考え行動し、力強く生きる人間を育成します。
また、持続的な社会の発展を目指し、地域の自然環境や人と人とのつながりを大切にするローカルな視点を持ちながら、自然環境の保全と人類の経済発展の両面にわたりグローバルに活躍できるバランス感覚に優れた、地域とつながり、地域を担う人材、世界にはばたく人材を育成します。
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環境学部のアドミッションポリシー(入学者受け入れの方針)
●教育理念
持続可能な社会づくりのための具体的な提案・実践ができる人材の育成を目指します。環境問題を地域と関わりながら取り組む授業やグローバルな視点を養う教育を通して、基礎的な思考力・行動力や高い教養、専門的な知識と応用力を養成します。
●求める人物像
環境問題を地域と関わりながら取り組み、グローバルな視点にも興味を持ち、専門的な知識と思考力・行動力を身につけて、社会のさまざまな分野で環境問題の解決に寄与したいと考えている人物を求めます。
●入学に当たり身につけておくべき教科等
環境問題等に取り組むには、幅広い知識や論理的思考能力が求められます。本学部では主に自然科学的視点から環境を学ぶために、自然科学の基礎、すなわち、高等学校等における基礎学力、特に国語、英語、数学、理科の基礎を習得していることが大切です。
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経営学部のアドミッションポリシー(入学者受け入れの方針)
●教育理念
持続可能な社会や経済のあり方を考える姿勢を持ち、経営のさまざまな課題の解決や業務の運営について具体的に企画・実行できる人材の育成を図ります。
●求める人物像
経営に関する専門的な知識・スキルと思考力・行動力を身につけようとする積極的な姿勢を持ち、企業・行政・団体などのマネジメントを担おうとする意欲ある人物を求めます。
●入学に当たり身につけておくべき教科等
企業や地域での経営の取り組み、そこにおける情報通信技術の活用を実践するためには、高等学校等で国語、英語、数学等の基礎学力を十分身につける必要があります。また、歴史や経済等の関連科目を習得していることが大切です。
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教育環境

公立鳥取環境大学ならではの学びのスタイル
鳥取県には、都会のような高層ビルや頻繁に走る通勤電車はありませんが、豊かな自然やあたたかい地域の人々など都会にはない魅力があります。
公立鳥取環境大学には、小さな大学のアットホームな研究室や厳しくもあたたかい教員、全国から集まる学生たちなど、本学ならではの魅力があります。
●いつでも利用可能な学生研究室
自由に使うことができる「学生研究室」は、講義はもちろん、研究や自習、談話など用途はさまざま。大学では例の少ない、1年次から使用可能な学生専用の研究室です。
●環境学部の拠点施設「実験研究棟」
さまざまな実験に対応した地上3階建ての実験研究棟では、生物学・化学・地学・工学など、環境保全について幅広い分野の教育・研究を行うことができます。
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小規模大学ならではの一人ひとりの個性にあわせた学生支援
●学生と先生の距離は約2メートル
学生と教職員の距離が近いのも本学の特長です。教員研究室は廊下を挟んで学生研究室の向かいに配置。課題の他にプライベートな相談もできます。物理的な距離の近さは、コミュニケーションの質を自然と高めています。
●チューター制度
学生ごとに担当教員を割り当てる「チューター制度」を設け、一人ひとりの学習目標に応じた履修指導を行っています。学修や学生生活などで不明な点は気軽に相談できます。
●学生フォロー制度
必修科目を3回欠席した時点で、チューターと事務局が連携して早期に相談機会を設け、問題解決に取り組みます。
●オフィスアワー
週2回各90分のオフィスアワーを実施。学生は自由に教員研究室を訪ね、担当教員はもちろん、講義を受けていない教員に対しても、授業に関する質問や学問以外の相談ができます。
●個人面談を重視した就職支援
進路に悩む学生が少なくない中、本学が就職支援で一番大切にしているのは個人面談。3年次には全員と面談をおこないます。学生が気軽に立ち寄れる就職相談コーナーを設け、一人ひとりの個性を理解し、夢や適性にあわせた就職活動のサポートを行っています。
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世界各国の文化に触れることができるグローバルな教育環境
本学には国内のみならず、世界を舞台に活躍できるグローバルな学びの環境が充実しています。習熟度に合わせたクラス編成のため安心して受講でき、実践的な英語コミュニケーション力が身に付きます。
●学内にいながら留学体験ができる「英語村」
世界共通言語である英語のコミュニケーション能力を身に付けるため、英語村を設置。学内にある「英語村」は世界各国のスタッフと擬似英語圏が体験できる空間です。映画や音楽などの外国文化をはじめ、料理教室やゲームなどのアクティビティを通して、楽しみながら英語を学ぶことができます。
●国際交流プログラム
韓国、ニュージーランド、ロシア、アメリカの相互交流提携大学への「交換留学制度」や「学生交流プログラム」、ニュージーランド、ドイツの提携大学に短期留学する「海外語学実習」など、国際交流に関するプログラムを豊富に設けています。プログラムに必要な諸費用の一部は大学が支援します。
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学部
【2021年度予定】
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
基本情報
学費・奨学金
初年度納入金【2021年度予定】
入学金:282,000円(県内者:188,000円)
授業料:535,800円
合計:817,800円(県内者:723,800円)
※入学時には別途、諸経費(約25,000円)とノートパソコン購入代(2020年度実績約134,000円)が必要です。
学びたい思いを応援!【2021年度予定】
●高等教育の修学支援新制度
2020年4月開始の高等教育の修学支援新制度(給付型奨学金および授業料・入学金の免除・減額)の対象大学です。
●奨学金
日本学生支援機構奨学金(貸与)を取り扱っています。
●学生生活・学外学修交通システム(通学等の支援制度)
学生証の提示で、日本交通の路線バス(鳥取駅―環境大学前―若桜間)に乗車できます。
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留学
※新型コロナウイルスの影響で、ご紹介している留学プログラムが中止になる可能性があります。詳細は、各大学の公式ホームページ等でご確認をお願いいたします。
過去の留学実績(調査年度:2020年)
学生数、教員数
【学生数】1221人
【外国籍の学生数】25人
【教員数】79人
【外国籍の教員数】13人
昨年度の留学実績
【留学期間別の留学人数】
1か月未満 32人
留学プログラムについて
韓国・清州大学 交換留学
【留学先】韓国
【留学期間】6か月以上1年未満
【対象人数】4人/1年、8人/半年
【留学開始時期】2021年4月
【奨学金】無
【単位認定】有
【問い合わせ先】
URL:http://www.kankyo-u.ac.jp/
部署:国際交流センター
電話番号:0857-32-9125
ドイツ・カッセル大学 留学
【留学先】ドイツ
【留学期間】1か月未満
【対象人数】10
【奨学金】無
【単位認定】有
【応募資格】CEFR(B1)
【問い合わせ先】
URL:http://www.kankyo-u.ac.jp/
部署:国際交流センター
電話番号:0857-32-9125
ロシア ウラジオストク国立経済サービス大学 学生・文化交流
【留学先】ロシア
【留学期間】1か月未満
【対象人数】10
【留学開始時期】2021年9月
【奨学金】無
【単位認定】無
【問い合わせ先】
URL:http://www.kankyo-u.ac.jp/
部署:国際交流センター
電話番号:0857-32-9125
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住環境

在学生のうち約9割が一人暮らしをしています。徒歩で通学できる大学周辺のほか、本学では学生証の提示で路線バス(鳥取駅―若桜車庫間)に乗車できるため、その沿線にも学生が多く居住。本学学生の1か月の住居費用は、92%が5万円未満(うち、3万円未満は26%)※。都市部の平均住居費用は5万円を超えることから、経済的な負担も軽減されます。
※2018年大学調査より
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クラブ・サークル活動

体育部会は20、文化部会は29の団体が活動しています。(2020年2月1日現在)
体育会系クラブ
空手道部、弓道部、剣道部、硬式テニス部、サイクリング部、サッカー部、女子バレーボール部、ソフトテニス部、ソフトボール部、卓球部、男子バスケットボール部、男子バレーボール部、ダンス部、TUES FUTSAL CLUB、軟式野球部、バドミントン部、ハンドボール部、水部、山部、陸上競技部
文化系クラブ
アカペラ部、アトリエちゅーず同好会、イングリッシュクラブ、馬っ子部、音創部、科学部、起業部、Cross ring、弦楽同好会、献血推進サークル鴛鴦(OSHIDORI)、書道部、吹奏楽部、生物部、地域交流部、ビオトープサークル、美術部、TUES写真部、TUES地球環境を考える会、TUES村、テーブルゲーム研究会、天文部、鳥部、人と自然部、本楽部、漫画研究部、無国籍茶道部、森の住人部、ヤギ部、和太鼓部
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大学院・併設の大学

パンフ・願書
所在地・アクセス
本学キャンパス
●JR「鳥取」駅下車、バスで約20分。
●JR「津ノ井」駅下車、徒歩約20分。
●鳥取砂丘コナン空港から車で約30分。
【鉄道利用の場合】
・名古屋から約3時間10分(新幹線のぞみ、姫路乗換で特急スーパーはくと利用)
・大阪から約2時間30分(特急スーパーはくと利用)
・姫路から約1時間30分(特急スーパーはくと利用)
・岡山から約1時間45分(特急スーパーいなば利用)
・広島から約2時間40分(新幹線のぞみ、岡山乗換で特急スーパーいなば利用)
・博多から約3時間35分(新幹線のぞみ、岡山乗換で特急スーパーいなば利用)
【航空機利用の場合】
・羽田空港から約1時間15分
【高速バス利用の場合】
・東京から約9時間15分(夜行)
・京都から約3時間25分
・大阪から約2時間55分
・三宮から約2時間40分
・姫路から約2時間05分
・広島から約5時間30分
・博多から約9時間30分(夜行)
【自家用車利用の場合】
・大阪から約2時間30分(中国自動車道 佐用JCTから鳥取自動車道経由)
・姫路から約1時間30分(中国自動車道 佐用JCTから鳥取自動車道経由)
・岡山から約2時間55分(国道53号経由)
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問い合わせ先
住所
〒689-1111
鳥取市若葉台北1-1-1
入試広報課
電話番号
(0857)38-6720
URL
その他
ソーシャルメディア公式アカウント一覧
http://www.kankyo-u.ac.jp/about/social_m/
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