こうちけんりつ

高知県立大学

公立大学 高知県

高知県立大学/文化学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

文化学科/言語文化系〔英語学領域・国際文化領域、日本語学領域・日本文学領域〕(言語文化系/地域文化創造系の定員:120名)
文化学科/地域文化創造系〔地域文化領域・地域づくり領域、観光文化領域・観光まちづくり領域、現代法文化領域・生活法文化領域〕(言語文化系/地域文化創造系の定員:120名)
文化学科/文化総合系(夜間主コース)(30名)

所在地

1~4年:高知

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●3系10領域(昼間に学ぶ「言語文化系」および「地域文化創造系」と、平日夜間に学ぶ「文化総合系」)で、人文・社会科学系の科目を幅広く設置
●一人ひとりが主役「少人数教育」
●教員免許(国語・英語)取得のサポート体制

文化学部は、あなたが選んだ専門分野の学びだけでなく、さまざまな学問分野からも学び、考えることができる学部です。
文化学部での4年間を終えた時、あなたが見つめる先の風景は、今とちがって見えてくる。たくさんの「発見」ができる人になっているはずです。

【キャンパス】

永国寺キャンパス(高知市永国寺町)

【学生数】

646名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

23名(2023年5月1日現在)

文化学科/言語文化系〔英語学領域・国際文化領域、日本語学領域・日本文学領域〕

【講義・学問分野】

比較言語研究、対照言語学、言語教育実践論、英文化・文学史、米文化・文学史、国際日本学、日本語史、日本語音声学・音韻論、国語教育学講読、日本文学史、古典文学講読、中国文学史 など

文化学科/地域文化創造系〔地域文化領域・地域づくり領域、観光文化領域・観光まちづくり領域、現代法文化領域・生活法文化領域〕

【講義・学問分野】

地域文化論、日本思想史、文化政策論、地域づくり論、地域産業論、NPO論、観光文化論、観光文化フィールドスタディ、観光まちづくり論、社会秩序と法、犯罪と法、生活と法文化、災害と法、社会保障と法文化 など

文化学科/文化総合系(夜間主コース)

【講義・学問分野】

夜間主コースの学生は、入学時から文化総合系を選択し、言語文化系と地域文化創造系の教育内容から中心的な科目を学んでいきます。

学部の特色

3系10領域(昼間に学ぶ「言語文化系」および「地域文化創造系」と、平日夜間に学ぶ「文化総合系」)で、人文・社会科学系の科目を幅広く設置

文教施設が多く集まる地区に位置する文化学部の永国寺キャンパス

・言語および文学の領域に加え、地域、観光、法学に関連する領域を幅広く学べます。
・高知県の中心市街地にある「知の拠点」永国寺キャンパスで学びます。
・働きながら学べる夜間主コースの設置、社会人選抜の実施によって、学びの門戸が開かれています。
・書物の読解と理解に基づいた深い思索に加えて、フィールドに出て学びを実践する機会も多くあります。
・思索と実践を通じて「文化」を多角的に学び、グローバルな時代の知識・教養を養います。

本学部には、昼間での履修を主とする「言語文化系」と「地域文化創造系」、夜間での履修を主とする「文化総合系」があります。
昼間の学生は学年が進行するにしたがって、言語文化系または地域文化創造系を選択し、主として履修する領域(主領域)を決めます。同時に、主領域と深く関連する領域(周辺領域)の履修も進め、幅広い知識の習得をめざしていきます。
すでに学びたいことがハッキリしている方は、希望する専門分野に加え、さらに別の領域を学ぶことで、より多面的な知識を身に付けることができます。まだ、ハッキリと決まっていない方は、入学後に幅広く学んだうえで、専門領域を決められるメリットがあります。
夜間での履修を主とする学生は入学時から文化総合系を選択し、言語文化系と地域文化創造系の教育内容から中心的な科目を学んでいきます。一定の単位数を限度として、昼間2系と夜間1系の間で双方向の単位修得も可能です。

一人ひとりが主役「少人数教育」

少人数科目を多く設置し、学生同士、学生と教員が近い学びの機会を提供しています。こうした科目では、議論すること、考えること、実践することを重視し、アクティブラーニングが行われています。
学生が各教員の研究室に所属して研究を行う「文化学課題研究ゼミナール」では、学生一人ひとりが研究テーマを持ち、研究成果を発表し合い、議論することで研究を深めていきます。
授業を通じて、現代社会で通用する幅広い教養を身に付け、創造的思考力を育成することをめざします。

教員免許(国語・英語)取得のサポート体制

文化学部では、中学校教諭一種免許状(国語または英語)、高等学校教諭一種免許状(国語または英語)を取得できます。(文化学科/文化総合系(夜間主コース)を除く)
教員をめざす学生の実力をつけるために、日本語検定やTOEIC(R)などの検定試験のサポートを行っています。
また、各教科の教育法の授業では、模擬授業や教材の作成などの実践的な内容が取り入れられており、教員をめざす学生同士の学び合いが積極的に行われています。

学べること

文化学科/言語文化系〔英語学領域・国際文化領域、日本語学領域・日本文学領域〕

言語文化系の学び

●英語学領域・国際文化領域
英語学領域では、英語学・言語学の理論の学修と実践的なトレーニングを通じて、高度な英語運用能力を養います。国際文化領域では、異文化の学修や国際的な視点からの日本文化の再検討、国際関係の分析を通じてグローバルな思考力と実践力を養成します。

●日本語学領域・日本文学領域
日本語学・日本文学およびそれらと関わりの深い中国文学の学修を通じて、グローバル化社会の中で自らの立脚点をはっきりと自覚し、自己の存在をより確かなものにできるような感性や能力を養っていきます。

文化学科/地域文化創造系〔地域文化領域・地域づくり領域、観光文化領域・観光まちづくり領域、現代法文化領域・生活法文化領域〕

地域文化創造系の学び

●地域文化領域・地域づくり領域
地域の課題をさまざまな角度からとらえ、その解決策を考えます。フィールドワークだけでなく、文献調査、統計調査、地理・地学的調査など、社会科学・自然科学の双方を含む学際的視点から地域を分析していきます。

●観光文化領域・観光まちづくり領域
観光という観点を手掛かりに文化現象を理解し、現代社会の諸問題を考察する人文・社会科学の研究方法を学びます。企業活動、景観・環境アメニティ、文化財、異文化理解、倫理学をめぐる問題などについて考える視点や手法を身に付けます。

●現代法文化領域・生活法文化領域
現代社会の諸問題、市民生活の諸問題を法と文化の観点から探求することを通じて、文化の形成・維持・発展に寄与できる能力をもつ人材を養成します。

文化学科/文化総合系(夜間主コース)

文化総合系の学び

夜間主コースの学生が履修します。昼間での履修を主とする言語文化系と地域文化創造系の2系10領域の教育内容から、そのエッセンスを総合的に学ぶ教育プログラムを提供します。現代社会の課題に向き合い、解決にむけて取り組む構想力と実践力を育て、生涯にわたり学び続ける力を養います。

アドミッションポリシー

 

文化学部は、人文・社会系諸科学による多角的な文化研究により人間・社会に対する理解を深め、文化の批判的継承を通して豊かな人間性と主体的に行動し得る能力を培い、地域文化の創造と向上に資するとともに、真に豊かな共生社会の実現に向けて国際的に貢献できる市民を養成します。
したがって、文化学部では、次のような人を求めています。

求める学生像
1 人文・社会系諸科学を理解する上で必要な基礎的素養、すなわち高等学校等で履修する主要な教科に関する十分な基礎学力を有している人〔知識・理解〕
2 高等学校等で履修した幅広い基礎的素養を基に、物事を論理的に思考・判断し、これを言語によって適切に表現する能力を備えている人〔思考力・判断力・表現力〕
3 人間・社会に広く関心を持ち、言語、地域、観光、法学などの視点から人文・社会系諸科学の専門的知識を身につけたいと考えている人〔関心・意欲・主体性・協働性〕
4 人間に対する理解を深め、実践的なコミュニケーション能力を体得し、現代社会の諸課題を主体的に発見・分析・解決するために必要な学習に意欲のある人〔関心・意欲・主体性・協働性〕
5 将来、地域社会・国際社会の幅広い分野で豊かな共生社会の実現に向けて活動したいと考えている人〔関心・意欲・主体性・協働性〕

問い合わせ先

【住所・電話番号】

高知市池2751-1 TEL:088-847-8789(入試課直通) FAX:088-847-8605

【URL】

https://www.u-kochi.ac.jp/site/bunkagak/

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