高知県立大学/学部・学科
学べること
めざすのは、専門分野を生かして地域で活躍できる人材
キャンパスで専門知識を学び、現地で実践を行いながら、地域のことをよく理解し、チームを組んで地域課題の解決に取り組むことのできる人材を育成します。
「地域学概論」「地域学実習Ⅰ」の2科目を必修化(※)し、その他にも地域課題を取り扱う講義・演習・実習や地域課題の解決にチームで取り組む科目を提供します。所定の科目を修了した学生には、卒業時に高知県立大学独自の称号「地域共生推進士」を授与します。
(※)文化学部文化学科/文化総合系(夜間主コース)は「地域学概論」のみ必修
「地域に学び、地域で育つ」学生たちの教育プログラム
2013年からスタートした「立志社中」は、地域の課題解決に取り組む学生を大学が支援する教育プログラムです。
この立志社中には、3つの目標があります。
①地域の課題に高い関心をもった学生が、地域の方々と協働して取り組む。
②学生が地域の方々と一緒に活動することを通じて、学内だけでは学べないことを学ぶ
③大学と地域が協働して、よりよい地域づくり、人づくりにつながるしくみをつくる。
大学では、年度当初に採択プロジェクトを決定し、1プロジェクト30万円を上限とする活動経費を助成します。そのほかに、活動の相談・指導・助言、広報などの活動支援、能力開発・スキルアップのための講座など、年間を通して学生たちをサポートしています。
2022年は7チームで174名の学生が高知県内の各地へ飛び出し、若い感性を生かした企画力と行動力で、地域の活性化に力を発揮しています。
視野を広げる経験は社会で確実に生きてくる
長期交換留学や短期研修など、留学生との交流や海外での学びは、国際的視野と多様性を受け入れる力を身に付け、その後の考え方や生き方に大きな影響を与えます。
さまざまな経験を通し、異文化を理解すると同時に自国をより深く知ることができる貴重なチャンスです。
現在、アメリカ、イギリス、イタリア、インドネシア、韓国、タイ、台湾、中国、ベルギー、マレーシアの16大学と国際交流協定を締結しています。(2023年9月現在)