ほっかいどうかがく

北海道科学大学

私立大学 北海道

北海道科学大学/工学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

機械工学科(92名)
情報工学科(90名)
電気電子工学科(80名)
建築学科(80名)
都市環境学科(50名)

所在地

1~4年:北海道

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●自分の専門性とキャリアを結びつけ、夢や目標を見いだし、自ら未来を創造できる技術者を育成する「+Professional」教育
●学生や教員が、学科を越えてつながり、互いに刺激し合える環境を提供
●「やってみたい」と興味を持つ分野を、専門的に学ぶための施設・設備も充実

5学科間の連携を通じ、他分野と協働できるプロフェッショナルを育成します。

【学生数】

1643名(2023年5月現在)

【専任教員数】

59名(2023年5月現在)

【大学院】

工学研究科/機械工学専攻、電気電子工学専攻、情報工学専攻、建築学専攻、都市環境学専攻、工学専攻

機械工学科

【講義・学問分野】

材料工学実験、機械加工実習、材料力学、機械材料、CAD製図演習、機械設計演習、熱力学、流体力学、制御工学、工学概論 など

情報工学科

【講義・学問分野】

コンピュータネットワーク演習、情報工学実験、システムアドミニストレーション、インターネット工学、Webデザイン、プログラミング開発基礎、電子情報工学実験、ソフトウェア工学、情報メディア処理演習、モバイルシステム構築演習 など

電気電子工学科

【講義・学問分野】

エンベデッドシステム実験、電気回路、電気電子計測、エネルギー変換工学、システム制御工学、基礎制御工学、回路総合演習、センサー工学、エネルギー基礎実験 など

建築学科

【講義・学問分野】

建築設計演習、建築基礎製図、空間デザイン論、建築法規、建築計画、建築構造材料、寒地建築学、建築音・光環境、都市デザイン、造形インテリア演習 など

都市環境学科

【講義・学問分野】

CAD演習、景観工学、都市計画、都市環境演習、測量実習、生態学、環境とエネルギー、防災工学、寒冷地工学 など

入学者・卒業者数

入学者数

370人
男女比
女子生徒数
39
男子生徒数
331
地元占有率
地元出身学生数
266
入学者総数
370

卒業者数

363人
就職者・進学者数内訳
就職者数
335
進学者数
11

学部の特色

自分の専門性とキャリアを結びつけ、夢や目標を見いだし、自ら未来を創造できる技術者を育成する「+Professional」教育

工学部は、入学してすぐに学ぶことを含めて、全てが卒業後のキャリアに結びつくようにカリキュラムを編成しています。
道内外の企業と連携した現場実習プログラムや個別面談など、一人ひとりに合わせてキャリア形成をサポートし、北海道の未来を創造できる技術者を育てます。

学生や教員が、学科を越えてつながり、互いに刺激し合える環境を提供

特に積雪寒冷地が抱える問題を解決するため、本学は地域社会との連携を強化しています。寒地技術と先端技術を広く社会に還元するため5つの研究所が設置され、学生も準研究員として実践の場でよりリアルな学びを身に付けることができます。
『寒地未来生活環境研究所』『寒地先端材料研究所』
『北方地域社会研究所』『北の高齢社会アクティブライフ研究所』
『北の大地ライフサイエンス創生研究所』
例えば、寒地未来生活環境研究所では、2012年に地域連携協定を締結した青森県弘前市で両面受光太陽光発電システムを活用した雪処理技術の実証研究などを行っています。

「やってみたい」と興味を持つ分野を、専門的に学ぶための施設・設備も充実

機械工作工場/工学部実験棟

3Dプリンタや、風力・太陽光などの再生可能エネルギーの発電装置をはじめ、自動工具交換機能を有しコンピュータ制御でさまざまな切削加工を行う最新の5軸マシニングセンタ、製図室、各種実験室まで、工学系の実践的な学びを行う環境が整っています。
さらに、学生同士や、大学と地域による多様なコミュニティが創出されるよう、機能性と情報交流に配慮し、キャンパスの大幅なリニューアルを推進中。2019年に「工学部東棟(F棟)」が完成、2021年には「工学部西棟(D棟)」が完成しました。学生一人ひとりの「やりたい!」を実現する環境へ“進化”を続けます。

学べること

機械工学科

「ものづくり」のおもしろさを実体験しながら知識・技術・技能を修得

日常生活に欠かせない機械をはじめ、さまざまな「ものづくり」の現場で活躍できるスペシャリストを育成します。設計や製図といった基礎のほか、ロボット製作、3Dプリンタを用いた実験や実習に重点を置いた実践的カリキュラムを編成しています。

【授業・講義】
CAD製図演習

図学、機械製図と手書きによる製図の授業が1年次から始まり、2年次にはパソコンを利用した製図(CAD)にステップアップします。「CAD製図演習II」では3次元CADの授業があり、各学生が作成した3次元モデルを、実際に3Dプリンタで出力する課題も含まれています。

情報工学科

高度情報化社会に貢献するIT技術者を育成

高度情報化社会に柔軟に対応できるIT技術者を育成します。プログラミングの基礎からスマートフォンを用いたサービス開発、マルチメディア処理、サイバーセキュリティ、人工知能など幅広い技術を修得します。

【授業・講義】
コンピュータネットワーク演習

2・3年次は、さらに高度な専門知識を学びます。CやJavaなど複数のプログラミング言語を使って実際にアプリを開発するなど、実践力を鍛える実験・演習を多数設定。「コンピュータネットワーク演習」では、企業との共同開発による独自学習教材を使用した「スマートスピーカー演習」を2019年度から導入。実際に手を動かしながら、座学では得られないスキルを身に付けることができます。

電気電子工学科

「新エネルギーシステムの開発」と「最新の電子機器デザイン」の両方を一挙に楽しめるエンジニアを育成

既存の電気エネルギーだけでなく環境に優しい新エネルギーシステムを開発できるエンジニアや、生活を豊かにする情報機器や家電機器のみならず医療機器さえ開発できるエンジニアなど、「ものづくり」を楽しめるエンジニアを育成します。

【授業・講義】
半導体デバイス

エレクトロニクス機器の開発や設計あるいはユーザーとなり得る電気電子系の学生は、半導体デバイスについて、一通りの知識を身に付けていることが必要です。そのためには基礎となる半導体の物理的・電気的性質を十分に理解することが求められます。本講義ではトランジスタに関して構造、種類、動作原理、電気的特性といった事柄のほか、集積回路の構造と作製方法、光半導体デバイスの光-電気的特性を学ぶことが目的です。

建築学科

北国ならではの建築技術を身に付け、幅広く地域に貢献できる人材を育成

積雪寒冷地特有の諸課題にも対応できる、建築構造・施工技術のスペシャリストを育成します。快適な生活環境を創出するために必要な建築学全般の知識と、建築・都市デザイン・構造・施工など各分野の専門知識を修得します。

【授業・講義】
建築設計演習III

「地域公共施設を備えた集合住宅」「複合性を備えた図書館」という2つの演習課題を通じて、これまでに学んださまざまな知識、技術、表現手法を統合的に用いてより大規模、公共的、かつ複合的な建築空間を設計できることを目的とします。また発表や討議の場において自らの意見をより能動的、かつ高度に表現、発信できるようになることもめざしています。演習は、グループ編成し、1グループ1名の担当教員で実施し、各自の企画立案に従ってエスキスを繰り返し行い構想の発展、具現化を行うことによって実践的な演習を行います。

都市環境学科

環境問題を解決に導き、人と自然にやさしい都市環境を創る技術者を育成

環境問題、自然災害、エネルギー問題などの課題に対し、安心・安全な都市づくりを実現できるスペシャリストを育成します。自然環境、都市・交通、防災などの専門知識と、フィールドワークを通じて幅広い視野と技術を身に付けます。

【授業・講義】
CAD演習

エンジニアにとって、頭で考えていることを視覚的に表現するスキルは不可欠です。そこで、プロも使用する設計製図ソフト「AutoCAD」の操作方法を学び、社会に出てからもスムーズに業務に入れるよう、図面作成スキルを修得。正確で見やすい図面を完成させるため、さまざまな図面の作成に繰り返し取り組んでいきます。

アドミッションポリシー

機械工学科/情報工学科

■機械工学科
○基本方針

機械工学は、幅広い知識・技術を「ものづくり」を支える総合的分野として発展し、産業の基盤となっています。現在では、自然との調和、資源・エネルギーの有効利用、人間と機械の協調が重要な課題となり、新たな視点を踏まえて、人類の福祉や生活の利便性等にとって有益な「もの」を創造することが求められています。
機械工学科では、機械工学の基本的知識のみならず、広い視野からの総合判断力や応用力、さらには自主的学習力、論理的思考力、表現力などを養成することを目標に掲げ、教育・研究を行います。
○求める人材像
社会問題の解決に必要な知識・技術を身に付けようとする意欲のある人
産業の活性化を支える実践的エンジニアを志す人
自らが学ぶ能動的学習を通して生涯考え行動する意欲を持っている人
機械工学を学ぶための基礎学力を有し、高い勉学意欲のある人

■情報工学科
○基本方針

情報工学は、情報を工学的手法によりさまざまな形で利用する総合的な学問分野です。情報の生成、情報の伝達、情報の収集、情報の蓄積、情報の処理などの分野があり、それぞれ大きな発展を遂げてきました。
情報工学科では、コンピュータのソフトウェアやコンピュータと人間とのコミュニケーションを基礎として、ロボティクスの高度化をめざす人工知能、インターネットを利活用するためのネットワーク、サーバ、セキュリティの技術、社会や生活のあらゆるところにコンピュータの利便性をもたらす新しい情報技術についての教育・研究を行います。
○求める人材像
情報技術を利用して、安心・快適な社会の実現に向け意欲のある人
産業の活性化を支える実践的エンジニアを志す人
生涯にわたり、自らの専門能力を高め、広げることに意欲を持っている人
情報工学を学ぶための基礎学力を有し、高い勉学意欲のある人

電気電子工学科/建築学科

■電気電子工学科
○基本方針

高度に発展した現代社会を支えているのが電気エネルギーと種々のエレクトロニクス応用機器であり、その学問領域は電気工学と電子工学です。電気工学は、社会を支える基盤工学として位置づけられ、安全で環境にやさしい電気エネルギーシステムを構築・運用するために必要な学問です。また、電子工学は現代人に欠かせないエレクトロニクス機器や自動車・ロボットなどに応用され、人々の生活を豊かにするとともに安全を守るのに役立てられます。当学科では、このような背景を持つ電気電子工学についての教育・研究を行います。
○求める人材像
電気電子工学に興味があり、熱意と情熱を持って勉学に取り組める人
電気電子工学関連の各種実務系資格の取得を目指す人
人類が抱えるエネルギー・環境問題を解決したいと考える人
電気電子工学を学ぶための基礎学力を有し、高い勉学意欲のある人

■建築学科
○基本方針

建築物は、人々が安全で快適に生活することができる空間を提供するとともに、その地域の文化、歴史、自然等を踏まえた高いデザイン性を有している必要があります。
建築学科では、建築計画・意匠、環境・設備、構造・材料に関する建築物の総合的な知識を基盤として、建築・都市空間をデザインする能力を有する建築設計者、健康で快適な空間を創造するための建築設計者・技術者、構造安全性と耐久性を創造するための建築設計者・技術者、ならびに、現代社会や地域の要請に応じた高品質の建築物を提供するための建築技術者を養成するための教育・研究を行います。
○求める人材像
社会的諸問題と建築や人間生活の関わりについて関心を持ち知的好奇心旺盛な人
コミュニケーション能力やチームの一員としての自覚を有している人
創意工夫に富む発想を有し、豊かな建築空間を創造したい人
建築学を学ぶための基礎学力を有し、建築士を志す人

都市環境学科

■都市環境学科
○基本方針

人類が安全・安心で快適に暮らしていくためには、自然環境を豊かに保ちながら、生活の基盤となる社会基盤施設を整備・維持していくことが求められています。
都市環境学科では、自然環境及び社会基盤施設に対する基礎知識を学び、積雪寒冷地の社会条件、環境と構造物の共生、自然災害に対する防災・減災、既設構造物の長寿命化、省資源・省エネルギー等、社会が直面する様々な条件を調整しながら人類が安全・安心で快適に暮らしていくための社会を形成する技術についての教育・研究を行います。
○求める人材像
安全・安心・快適な都市空間の実現に貢献しようと意欲を持つ人
社会基盤構造物に関わる実践的エンジニアを志す人
生涯にわたり、自らの能力を高めようとする意欲のある人
都市環境学を学ぶための基礎学力を有し高い勉学意欲のある人

問い合わせ先

【住所・電話番号】

札幌市手稲区前田7条15-4-1
入試課
【フリーダイヤル】0120-248-059

【URL】

https://www.hus.ac.jp/entrance/

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