いりょうそうせい

医療創生大学

私立大学 福島県/千葉県

医療創生大学/総合医療学部の詳細情報

新設※2026年4月開設

学科・定員・所在地

学科・定員

理学療法学科(55名)
看護学科(55名)
心理学科(40名)
作業療法学科(20名)

所在地

1~4年:福島

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

総合医療学部の偏差値を見る

プロフィール

●コミュニケーションとネットワークの強化
●多分野を学び、他分野への理解を促進
●国家試験対策とキャリア支援の充実

既存の3学部を統合した「総合医療学部」では、4学科の学生がともに学ぶことでチーム医療への理解を深め、地域社会や国際社会に必要とされる知識・教養を身につけます。また、教員が学生一人ひとりをきめ細かにサポートする「チューター制」を導入しています。

【キャンパス】

いわきキャンパス

理学療法学科

【講義・学問分野】

理学療法学概論、日常生活活動分析学演習、運動療法学総論、運動器・スポーツ理学療法学、フレッシャーズセミナー、人間発達学、感覚運動測定演習、物理療法、神経機能理学療法学 など

看護学科

【講義・学問分野】

早期臨床実習、基礎看護学実習、臨床心理学、公衆衛生学、保健統計学、放射線と人体、地域ケアシステム実習、老年・母性・小児・精神・在宅看護学実習、放射線と健康支援、看護研究、災害看護など

心理学科

【講義・学問分野】

心理学基礎演習1、心理学統計法1、知覚・認知心理学、発達心理学、臨床心理学概論、社会・集団・家族心理学1、マーケティングと心理学、心理学実験1、感情・人格心理学、心理実習 など

作業療法学科

【講義・学問分野】

作業療法学概論、リスク管理論、精神機能評価学、発達機能評価学演習、フレッシャーズセミナー、人体の構造Ⅰ、運動学、身体機能作業療法学演習、神経内科学、整形外科学、義肢装具学演習、地域作業療法学 など

学部の特色

コミュニケーションとネットワークの強化

4学科合同の卒業研究発表会

それぞれの専門分野を学ぶ4学科の学生同士の交流を密接にすることで、協力・協調する姿勢を養成し、チームで協働するための基盤を築きます。その一環として、学科の枠を越えた合同卒業研究発表会を実施。それぞれの専門分野における課題感や創意工夫を凝らした研究成果を共有する機会を設けることで多職種への理解を深めます。また、海外留学や留学生の受け入れといった活発な国際交流を通じ、グローバル化に対応した人材を育成します。
 

多分野を学び、他分野への理解を促進

専門外の知識が将来のキャリア選択につながる

最先端の医療技術に対応した専門分野の学びのほか、多職種連携に対応できる人材を育成するための一般教養科目を編成。3つのプログラムによって、地域社会や国際社会で必要とされる基礎的な知識・教養を育成します。プログラムは将来のキャリアを見据え自由に選択することができます。

【一般教養科目の3つのプログラム】
■ヘルスケア・連携プログラム
医薬品、社会学、心理学、法律、栄養学など医療現場で必要となる幅広い知識を学び、多職種連携やチーム医療の理解を深めます。

■コミュニティ・ヘルスケアプログラム
研究法、倫理、災害復興、ボランティア、ジェンダー、放射線といった多様な視点から地域社会の課題を理解し、解決に導く知識を身につけ、地域で活躍する人材をめざします。

■グローバル・ヘルスケアプログラム
国際的な医療協力や異文化理解を深める、多様性や異文化を尊重する姿勢を養うと同時に、地域社会の活性化にも応用できる知識・技能を育みます。

国家試験対策とキャリア支援の充実

チューター(教員)が学業面・生活面で学生をフォロー

充実した国家試験対策に加え、公務員や一般企業をめざす学生にはキャリア支援も行っています。一人の教員(チューター)が数名の学生を担当するチューター制により、日々の学修指導はもちろん、学生生活全般をきめ細かにフォローします。

学べること

理学療法学科

病気やけが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態の人々を援助する

病気やけが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態の人々に対して、運動機能の維持・改善を目的に、運動、温熱、電気、水、光線などの物理療法により、痛みの軽減や循環などの改善を図る理学療法士をめざします。

前身の学科である健康医療科学部 理学療法学科は、世界理学療法連盟(World Physiotherapy)による教育課程の審査を受け、2025年5月に同連盟から日本で初めて認証を受けました。2026年4月に開設する総合医療学部 理学療法学科でも、世界理学療法連盟が認めた水準での教育課程を実施します。
理学療法学科では、「科学」と「臨床」の架け橋となる臨床科学者(クリニシャン・サイエンティスト)の育成を目指し、1年次から「科学」と「臨床」を体系的に学べる独自のカリキュラムを整備しています。このカリキュラムを通じ、科学的根拠に基づく医療を臨床現場で実践する力を養成します。また、国際物理療法学会で中心的な活躍をしている教員が多数在籍し、世界基準の教育を提供しています。さらに、「チームティーチング」による授業システムを採用し、教員一人ひとりの専門性を最大限に活かしています。そのほか、短期留学の機会を活用して世界水準の知識や技能に触れることができるほか、本学が積極的に受け入れている国外からの留学生との交流を通じて、日常的に国際的な視野を広げる環境も整っています。
国家試験対策は1年次から始まり、学生一人ひとりの学力や理解度に応じた学修プログラムを提供しています。
卒業後は理学療法士として、医療機関をはじめ、福祉施設、行政機関、スポーツ関連施設など、幅広い分野での活躍が期待されています。

【授業・講義】
フレッシャーズセミナー

高校生から大学生への移行がスムーズにできるよう、大学での学修に求められる基本スキルや心構えを身につけるプログラムです。主にグループでの協同作業を通して、医療従事者になるための「聞く・話す・調べる」技法の修得、問題解決方法の獲得等をめざします。

看護学科

実践力ある看護師・保健師・養護教諭をめざし、地域に貢献

看護学科では、看護職に必要な知識・技術・態度を着実に修得し、科学的根拠に基づき実践力を備えた人材の育成をめざしています。特に1年次から看護師国家試験を見据えた全国模試を受験できたり、チューター制によるきめ細かな学修支援を受けられたりと国家試験対策に力を入れており、安定した合格実績を維持しています。
また、東日本大震災の被災地域に立地する大学として「災害看護教育」に力を入れているほか、地域連携による実習体制を整え、地域医療に貢献する実践力を養います。本学科は男子学生の比率が高いのも特色のひとつ。トイレや更衣室など男子専用の設備環境の整備にも力を入れています。卒業生は病院や介護施設などの看護師のほか、保健師や養護教諭としても活躍しています。

【授業・講義】
災害看護教育

本学が立地する福島県いわき市は、東日本大震災により甚大な被害を受けた被災地です。この地域に根づく大学だからこそ、災害看護教育には特に力を入れています。
災害直後の看護活動、災害時のチーム医療における役割分担、避難所の運営方法、放射線の専門知識など、当時の教訓を活かした幅広い学びを展開。年々高まり続ける災害医療ニーズに対応できる人材を養成します。

<各種演習>
医療現場で即戦力となる看護師(保健師)を養成するため演習を充実させています。とくに施設・設備はフィジカルアセスメント専用シミュレーターをはじめとした最新の機材を使用し、現場に即した状態で看護師(保健師)に必要な援助技術を学ぶことができます。実践で応用できる確かな技能が身につきます。

心理学科

変化する社会に柔軟に対応できる「こころの専門家」

心理学科では、変化する社会に柔軟に対応し、周囲の人達と協働しながら主体的に学び続けられる人材の育成をめざしており、基礎から応用まで心理学をバランスよく学ぶことができます。心理学に特化した実験棟など、学修のための施設・設備も充実しています。
また、学生一人ひとりの将来のビジョンを見据えた3つのプログラムを用意しています。心理カウンセラーのキャリアを見据え、公認心理師国家資格の取得をめざせる「カウンセラープログラム」、福祉業界や対人コミュニケーションを重視した公務員をめざせる「地域支援プログラム」、心理学の学びを活かしビジネスの最前線で活躍できる社会人をめざせる「ビジネス心理プログラム」の中から選ぶことができます。
卒業後は大学院への進学または指定施設での2年間の実務経験を経ることで国家資格の「公認心理師」や「臨床心理士」の受験資格を得ることができ、試験に合格することでカウンセラーとして病院や学校、行政機関などさまざまなフィールドで活躍できます。

作業療法学科

人の生活全般に関わる活動を治療、援助する

朝起きてから夜寝るまでの日常生活活動や、仕事、遊びなど、人の生活全般に関わるさまざまな活動に対して、治療や援助、指導を行う作業療法士をめざします。

作業療法学科では、「地域貢献」と「ボランティア」をテーマとしたプログラムを取り入れているほか、複数の教員が一つの授業を担当する「チームティーチング」によって教員一人ひとりの専門性を最大限活かせる授業システムを採用しています。理学療法学科と合同で授業を実施する「横のつながり」と、学科内の学年を越えて学べる「縦のつながり」を重視している点も特徴の一つ。少人数教育によって教員と密なコミュニケーションを図りながら学ぶことができます。
また、2023年度に世界作業療法士連盟の認定校に選ばれた実績を生かし、国際レベルで通用する医療人の養成もめざしています。
卒業後は作業療法士として、各種病院・クリニックやリハビリテーションセンター、介護老人保健施設、児童福祉施設などでの活躍が期待できます。

【授業・講義】
地域包括ケアシステム実習

作業療法士養成課程としては、全国に先駆けた臨床実習で、国を挙げて力を入れている地域包括ケアシステムに関わる授業を行います。作業療法士が活躍している現場はもちろん、今後活躍が期待されている現場でも臨床実習を行います。なお、本学では1年次から実習に関わる授業を段階的に実施するため、安心して実習に臨めます。

アドミッションポリシー

総合医療学部 アドミッションポリシー

1.大学で教育を受けるために必要とされる基礎的な知識・技能を身につけている。
2.大学で教育を受けるために必要とされる基本的な思考力・判断力・表現力等の能力を身につけている。
3.大学で教育を受けるために必要な態度を身につけている。

各学科のアドミッションポリシー

●理学療法学科
1.高等学校段階までに身につけるべき基礎的・基本的な知識・技能を身につけている人
2.「国語」または「英語」を通して、聞く・話す・読む・書くことの基本的な能力を身につけている人
3.社会の様々な問題に対して、知識・技能や情報をもとにして、筋道を立てて考える力、判断する力、表現する力を身につけている人
4.ものごとに対して主体性を持って、積極的かつ誠実に取り組む態度が身についている人
5.理学療法士の社会的使命や役割に関心を持ち、他者への思いやりと熱意をもって社会貢献しようとする意欲のある人
6.学校や地域において、グループ学習、課外活動、ボランティア活動などの経験があり、他者とコミュニケーションをとりながら協力して課題をやり遂げることができる人

●看護学科
1.高等学校段階までに身につけるべき基礎的・基本的な知識・技能を身につけている人
2.「国語」または「英語」を通して、聞く・話す・読む・書くことの基本的な能力を身につけている人
3.社会の様々な問題に対して、知識・技能や情報をもとにして、筋道を立てて考える力、判断する力、表現する力を身につけている人
4.ものごとに対して主体性を持って、積極的かつ誠実に取り組む態度が身についている人
5.看護師、または保健師の社会的使命や役割に関心を持ち、他者への思いやりと熱意をもって社会貢献しようとする意欲のある人
6.学校や地域において、グループ学習、課外活動、ボランティア活動などの経験があり、他者とコミュニケーションをとりながら協力して課題をやり遂げることができる人

各学科のアドミッションポリシー

●心理学科
1.高等学校段階までに身につけるべき基礎的・基本的な知識・技能を身につけている人
2.「国語」または「英語」を通して、聞く・話す・読む・書くことの基本的な能力を身につけている人
3.社会の様々な問題に対して、知識・技能や情報をもとにして、筋道を立てて考える力、判断する力、表現する力を身につけている人
4.ものごとに対して主体性を持って、積極的かつ誠実に取り組む態度が身についている人
5.公認心理師、または一般職業人の社会的使命や役割に関心を持ち、他者への思いやりと熱意をもって社会貢献しようとする意欲のある人
6.学校や地域において、グループ学習、課外活動、ボランティア活動などの経験があり、他者とコミュニケーションをとりながら協力して課題をやり遂げることができる人

●作業療法学科
1.高等学校段階までに身につけるべき基礎的・基本的な知識・技能を身につけている人
2.「国語」または「英語」を通して、聞く・話す・読む・書くことの基本的な能力を身につけている人
3.社会の様々な問題に対して、知識・技能や情報をもとにして、筋道を立てて考える力、判断する力、表現する力を身につけている人
4.ものごとに対して主体性を持って、積極的かつ誠実に取り組む態度が身についている人
5.作業療法士の社会的使命や役割に関心を持ち、他者への思いやりと熱意をもって社会貢献しようとする意欲のある人
6.学校や地域において、グループ学習、課外活動、ボランティア活動などの経験があり、他者とコミュニケーションをとりながら協力して課題をやり遂げることができる人

問い合わせ先

【住所・電話番号】

福島県いわき市中央台飯野5-5-1
企画課
【フリーダイヤル】0120-295110

【URL】

https://www.isu.ac.jp/

他の学部・学科も調べる

学費や就職などの項目別に、
大学を比較してみよう!

他の大学と比較する

このページをシェアしよう

ツイート LINEで送る

医療創生大学のコンテンツ一覧

リストに追加しました

ページの先頭へ