郡山女子大学/志望理由

土木関係の仕事をしている父が自宅でCADを使用して図面を書いており、おもしろそうだと思ったのが、私が建築に興味を持ったきっかけです。また、小さい頃から散歩やドライブに出かけたときに住宅を見るのも好きでした。住宅は全て同じデザイン・形ではなく、一軒一軒違った魅力があります。自分の好きなデザインや形の住宅が段々と見えてきて、将来は自分で設計し、建ててみたいと考えるようになりました。

家政学の視点で建築を学べるところに魅力を感じたからです。建築というと工学部を思い浮かべると思いますが、家政学は生活者の視点で建築を考えることになるため、住宅への関心が強かった私にはぴったりだと思いました。また、女子大学ということで女性ならではの感性を生かした設計が行えるようになること、建築とデザインの両方を学べること、一級・二級建築士資格取得に向けた支援体制が整っていることなどから、進学を決めました。

建築は人々が日常生活を営む場であり、社会活動の拠点でもあります。大学での学びを通し、建築物の設計は地域の景観保護や防災、地域文化の形成などにも大きな影響を与えるということも意識するようになりました。卒業設計・卒業研究で進めている地元の温泉施設地を活用した新しい建物案の設計では、4年間学んできた設計の能力や模型の技術を駆使して臨んでいます。卒業後は一級・二級建築士の資格を取得することが目標なので、大学での学びを総復習し、一発合格をめざしてがんばります！