郡山女子大学/卒業後の進路
思いをつなぐ、リフォームエンジニアへ
卒業後の進路:営業設計職
家政学部 生活科学科 4年
狩野未涼さん
群馬県立沼田女子高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
2年次にリフォーム会社でインターンシップを行ったことがきっかけでリフォーム業界に興味を持つようになりました。お客さんが小さい頃から暮らしてきたその家での思い出を大切にしながら、新しく価値ある家に生まれ変わらせることができるところに魅力を感じたからです。また、お客さんの思いを伺い、お客さんにとって最適なプランを提案したいと考えているため、お客さんと長く関わることができる営業設計職への道を選ぶことにしました。
キャリア選択のポイント
私が進路を決めたのは3年次の冬。3年生になってから合同企業説明会やWeb会社説明会、インターンシップなどに何度も参加し、自分が将来どうしていきたいのかを約1年間かけじっくり考えていました。そこで重視したのは「この仕事がやりたい!」と本気で思えるかどうか。もちろん勤務条件や福利厚生にも注目はしましたが、それ以上に、自分の興味・関心に沿う仕事で、人との関わりの中で働けることを優先しました。
今後の夢・目標
今後は、お客さんの思いを汲み取り、お客さんが望む最適なライフプランを提案できるリフォームエンジニア(営業設計職)になることを目標にしています。また、内定先では旧家再生リフォーム事業も行っているため、築100年を超える伝統ある建物を残しつつ、現代の暮らしに適した新しい価値を与えられるような提案を行っていきたいと思っています。ゼミで歴史ある建物の調査に携わり、古き良きものを後世に残す意義を感じたこともあるため、これらの経験を生かし、思い描く夢を実現したいです。