文教大学/私のイチオシ
国際問題の要因を探り、講義や書籍をもとに解決策を考える

※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私が国際問題に興味を持ったきっかけは、高校時代に受けたSDGsに関する授業です。最初は発展途上国の問題を調べていましたが、それがほかの国際問題とも密接につながっていることに気付き、先進国の課題にも関心を広げるようになりました。特に、「ジェンダー」に関するテーマに惹かれました。また、子どもの頃に祖母と海外旅行をした経験からも大きな影響を受けました。実際に異文化を体験したことで、海外へ興味を抱くきっかけとなりました。
この学問のココがおもしろい!

高校までに得た知識を活かしながら、現在はより専門的な学びに取り組んでいます。国際問題の核となる要因を探り、自分なりの解決策を講義や書籍を通じて調べることにおもしろさを感じます。特に有意義に感じているのは、同じ学問を学ぶ友人たちとのディスカッションです。自分とは異なる視点で問題を捉えた意見を知ることができ、刺激を受けると同時に視野が広がったと感じています。
さらに、高校では経験できなかった海外研修や留学に参加したことで、国際問題を肌で感じる機会が得られました。3年次からは「観光」にも目を向け、学科を超えて国際観光学科のゼミナールに所属し、日本の観光や交通サービスのあり方について学ぶ予定です。また、教職課程も履修し、教育学部とは異なる国際的な視点を取り入れた教育について学んでいます。子どもの発達に応じた進路相談に関する理論を追究し、子どもたちに寄り添い信頼感を与えられる教員を目指しています。
キャンパスのお気に入りスポット

私のお気に入りスポットは、図書館3階にある自習スペースです。ブースが一つひとつ区切られているため、人目を気にせず静かな環境で課題やレポートに集中できます。
また、「Language Garden」もおすすめの学びのスポットです。ここは学生が自由に使えるスペースで、言語の勉強や映画鑑賞、本の貸し出しのほか、友人との交流も楽しめます。併設されている国際交流課では、留学や海外研修に関する手続きや学校生活の相談ができるため、国際的な学びを深めるうえで大きな支えとなっています。