文教大学/志望理由
学びの楽しさを教え、個性を伸ばすきっかけをつくる教員になりたい
教育学部 社会専修 4年
鈴木冬華さん
千葉県立検見川高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私は子どもの時から人前に出て話すことが好きだったため、先生になりたいと考えていました。高校の教員になりたいと思ったきっかけは、高校時代に世界史担当だった恩師の影響です。私は恩師の授業を受けて、世界史の面白さや奥深さに気づきました。また、歴史を学び知識を深めることで自信がつき、自らの強みになっていきました。私も恩師のように、生徒が学びの面白さや楽しさを知り、個性を伸ばすきっかけへ導くことができる教員になりたいと思いました。
この大学を選んだ理由
小学校や中学校、高等学校の教諭一種免許状が全て取得できることや、教員志望者への支援が充実していることに魅力を感じました。特に、3年次に行われる教採実践ゼミや、4年次の教員採用試験二次対策講座などでは、教員経験のある講師の方から小論文や面接の対策を学ぶことができます。また、同じように教員をめざす仲間が多く、共に学び共に励まし合って活動できることも魅力に感じました。
社会との関わり
教育や児童・生徒について学ぶ中で、教員は未来社会の担い手をつくるという大きな役割を背負っていることを実感しました。
現代は、予測不可能で変化し続ける時代であるからこそ、子どもたちが生きていくための力を、教員が工夫して育成していくべきと感じています。そのために大学では、教員としての基礎はもちろん、多文化共生や異文化理解などの教養や、模擬授業を通して授業指導の専門技術を身に付けています。
来年度からは、念願の高校教員として働くことになりました。大学で身に付けた知識や経験を生かし、教科の魅力を伝えられる授業を実践して、生徒の個性を認め伸ばせる教員をめざしたいと思います。