文教大学/志望理由
学校で悩みを抱える子どもたちの心に寄り添える教師になりたい
人間科学部 人間科学科 3年
兼古碧也さん
東京都・二松學舍大学附属高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
中学生の頃の私は悩み事が多く、よく担任の先生に相談をしていました。具体的な解決策はなくても、話を聞き、共感してもらえるだけで心が軽くなりました。私もこんな教員になりたいと思い、教員をめざす道を選びました。将来はカウンセラーよりも身近な存在として、学校で悩みを抱える生徒たちの心に寄り添える教員になりたいと思っています。
この大学を選んだ理由
恩師のように、生徒の心に寄り添える教員になりたい、そのために心理学の知識は欠かせないと考え、文教大学 人間科学部を進学先に選びました。文教大学は教員輩出に高い実績があり、教員志望者は手厚いサポートが受けられます。この大学で教師になるためのスキルを習得しつつ、心理学を学びたいと思いました。教師になるためなら教育学部の方がいいかなと悩んだこともありましたが、心理学についても譲ることはできませんでした。大変なところもありますが、現在は教員採用試験に向けての勉強と念願だった心理学の研究の両立をしており、とても充実した学生生活を過ごせています。
将来の展望
学校教育について学ぶうちに、私が想像していた以上に不登校やいじめなどで苦しい思いをしている児童生徒がいる現状を知りました。将来は教育学的なアプローチだけでなく、カウンセリングなどの心理学的なアプローチで、そうした子どもたちを支え育てられるような教員になりたいと思います。
4年次の教育実習ではコミュニケーション能力や授業実践能力を身に付け、ゆっくりとでも社会に対して貢献できる人を、教育を通じて生み出していければと思います。