城西国際大学/薬学部の詳細情報

これからの薬剤師には、医師や看護師などと一緒になって、患者一人ひとりに合った薬を調剤できる力が求められています。また高齢化社会が進む中、薬局で薬を購入して自宅で療養する患者も増加すると考えられています。
本学部では、薬学の科目のほかに栄養や福祉、コミュニケーションの科目も取り入れ、積極的に医療に関わることのできる、自立した薬剤師を養成します。
また、薬剤師のほかに健康食品管理士の資格取得もめざすことができ、幅広い進路選択に対応しています。

6年制の薬学部では、長期の病院・薬局実習が義務付けられていますが、そのためには全国の薬学部で実施する「共用試験」に合格しなければなりません。本学部では、この共用試験と薬剤師国家試験の合格を積極的に支援しています。低学年次からのコンピュータ学習や、総合演習といった本学部独自のカリキュラムに加え、教育支援センターや国家試験対策委員会が学生個々に対して包括的な学習支援を行います。

専門職連携教育は地域住民や多職種間の問題を提起し、話し合い、研究するプログラムです。福祉総合学部、看護学部、薬学部が連携して、現地を取材し、さまざまな職種の意見を聞き、解決策を模索していきます。ほかの医療従事者の意見を聞くことは視野を広げることにつながります。

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薬学国際教育を実施

希望者を対象に海外協定校で約2週間の薬学海外研修を行っています。現地大学の医学部や附属病院の薬剤部、製薬会社、また薬局を訪問し、日本と海外の薬剤師の違いについて学びます。また、5・6年次にはタイ、カナダへの交換留学制度も設けています。

福祉総合学部・看護学部と連携し、福祉、看護の視点を学ぶ
医療従事者をめざす他学部の学生と一緒にお互いの価値観を共有し、地域のあるべき保健・医療・福祉のあり方について考えていきます。

薬学部では、本学部の教育方針に共感し、以下のいずれかに当てはまる人を求めます。
1．修学に必要な基礎的な知識があり、主体的に学ぶ意欲がある人
2．医療人として必要な基本姿勢・態度を身につける意欲がある人
3．薬学を通して、地域社会・国際社会での活動に参加を目指す人
4．多様な文化・価値観の中で、他者の意見を聞き、自分の考えを表現し、積極的なコミュニケーション力を身につけたい人

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