植草学園大学/私のイチオシ
心の痛みに寄り添うリハビリができる人材に
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私がリハビリに興味を持ったのは、高校1年生のころサッカー部で膝にけがをしたことがきっかけです。その時受けたリハビリは、長期間にわたりサッカーができなくなった私の足だけでなく、メンタル面からも私を支えてくれました。そのおかげで、再びプレーすることを諦めずにリハビリに励み、最後の大会に出場することができました。私はこの体験により、けがや病気で苦しんでいる方の手助けをしたいと思うようになりました。
この学問のココが面白い!
植草学園大学で学び、リハビリにはさまざまな領域があることを知りました。高校生のころ、自分自身がリハビリを受けた整形外科だけでなく、脳卒中や心疾患、呼吸器疾患、さらには小児疾患や神経難病、近年ではロボットリハビリテーション等さまざまな領域があります。それぞれ特徴があり、クラスメートの中でも、どの領域に行きたいかは人によって違います。どれもとても興味深いので、自分がやりたい領域を見つけられよう広い視野を持って学んでいます。
キャンパスのお気に入りスポット
私がキャンパス内にオススメしたいスポットは2つあります。運動療法室と植草共生の森です。運動療法室は、実際のリハビリ室をイメージして作られた部屋です。実技の授業で、臨床現場のリハビリをイメージしながら学ぶことができます。治療機器の台数も多く、杖や平行棒、段差など実際の運動療法で使う設備が整っています。授業の時間以外でも、この部屋を利用していつでも実技練習ができるところもオススメポイントです。
植草共生の森は、植草学園大学にあるビオトープで、かなり広い敷地があります。誰でも自由に行くことができるので、勉強の合間の休息にも最適です。また、自然の中でさまざまな生き物を見つけられることも、楽しみ方の一つです。千葉県(東日本)では、あまり見られないレアなカタツムリもいるので、ぜひ探してみてください。