しばうらこうぎょう

芝浦工業大学

私立大学 東京都/埼玉県

芝浦工業大学/工学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

機械工学課程/基幹機械コース(114名)
機械工学課程/先進機械コース(114名)
物質化学課程/環境・物質工学コース(104名)
物質化学課程/化学・生命工学コース(104名)
電気電子工学課程/電気・ロボット工学コース(104名)
電気電子工学課程/先端電子工学コース(104名)
情報・通信工学課程/情報通信コース(104名)
情報・通信工学課程/情報工学コース(114名)
土木工学課程/都市・環境コース(104名)

所在地

1~2年:埼玉
3~4年:東京

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

工学部の偏差値を見る

プロフィール

●分野融合で持続可能な世界をつくる技術者育成をめざす
●2024年4月、工学部は「学科制」から「課程制」へ
●3年次から卒業研究に着手し、実践型の人材を育成

工学の幅広い分野をカバーする5課程・9コースを設置し、各分野で高度な専門知識と、エンジニアとして活躍するための確かなスキルが身に付く教育を実践しています。

【キャンパス】

大宮キャンパス(1・2年)、豊洲キャンパス(3・4年)

【学生数】

4077名(2024年5月1日現在)

【専任教員数】

163名(2024年5月1日現在)

【大学院】

理工学研究科修士課程/電気電子情報工学専攻、材料工学専攻、応用化学専攻、機械工学専攻、システム理工学専攻、国際理工学専攻
理工学研究科博士(後期)課程/地域環境システム専攻、機能制御システム専攻

機械工学課程/基幹機械コース

【講義・学問分野】

技術者の倫理、社会の中の工学、工学研究探訪、エネルギー、モビリティー、メカニクス、モーションコントロール、機械設計、材料力学、流体力学、熱力学、振動工学 など

機械工学課程/先進機械コース

【講義・学問分野】

技術者の倫理、社会の中の工学、工学研究探訪問、メカニカルサイエンス、バイオロボティクス、微細加工技術、光・波動理論、機能材料工学、材料力学、流体力学、熱力学、振動工学 など

物質化学課程/環境・物質工学コース

【講義・学問分野】

技術者の倫理、社会の中の工学、工学研究探訪問、スマート・ナノマテリアル、エネルギー・エコマテリアル、熱力学、半導体、結晶工学、材料組織、化学実験 など

物質化学課程/化学・生命工学コース

【講義・学問分野】

技術者の倫理、社会の中の工学、工学研究探訪問、分子テクノロジー、化学エンジニアリング、有機化学、無機化学、高分子化学、化学実験 など

電気電子工学課程/電気・ロボット工学コース

【講義・学問分野】

技術者の倫理、社会の中の工学、人間社会と環境問題、工学研究探訪問、電力・エネルギー、システム制御・ロボット、C言語、データサイエンス、パワーエレクトロニクス、制御アルゴリズム など

電気電子工学課程/先端電子工学コース

【講義・学問分野】

社会の中の工学、工学研究探訪、ナノエレクトロニクス・フォトニクス、情報・バイオエレクトロニクス、物理学実験、化学実験、電子・光材料、電子回路、生体情報計測 など

情報・通信工学課程/情報通信コース

【講義・学問分野】

技術者の倫理、社会の中の工学、工学研究探訪問、情報ネットワーク工学、情報通信システム工学、ネットワーク理論、光・無線・音響ディバイス など

情報・通信工学課程/情報工学コース

【講義・学問分野】

社会の中の工学、工学研究探訪問、知能ソフトウェア、情報知能システム、人工知能、データ解析、プログラミング言語、データベース、画像処理、CG、ネットワーク、セキュリティ など

土木工学課程/都市・環境コース

【講義・学問分野】

技術者の倫理、社会の中の工学、工学研究探訪問、土木と経済学、環境化学、都市・交通・空間情報、環境・防災・レジリエンス、設計・材料・維持管理 など

学部の特色

分野融合で持続可能な世界をつくる技術者育成をめざす

工学部新旧対照表

現在、自動車のEV化が加速しています。従来は機械工学の知識が開発・生産をリードしていましたが、現在では「電気・電子工学」「情報・通信工学」などの知識も求められるようになっています。
今後、こうした流れがあらゆる業界に波及していくことは間違いありません。「ひとつの分野のプロ」から、「多岐にわたる知識やスキルを融合できるプロ」へ。
新たな工学部は1つの専門性を磨く「学科制」から、複数分野の知識も習得できる「5課程・9コース」に移行。入学時に選択した主となるコースを軸に、幅広い知識の取得や実践的な学びに取り組めるようになっています。

2024年4月、工学部は「学科制」から「課程制」へ

2024年4月より、工学部は1つの専門性を磨く「9学科」から、複数分野の知識も習得できる「5課程・9コース」に移行。入学時に選択した主となるコースを軸に、幅広い知識の取得や実践的な学びに取り組める「分野融合」の学びを実現させます。
各課程のコースには、専門科目を特定のテーマ(AIやロボット工学など)でグループ化した「分野別科目群」があり、他コースの学生にも開放しています。個々の科目群は、10~20個ほどの科目で構成されており、その中から一定の科目の単位を取得すれば当該分野の体系的な知識を習得することができます。また、条件を満たせば「副コースの認定」を受けることも可能。主専攻に加えて「他分野の専門知識も有している」ことを対外的にアピールできるようになります。

3年次から卒業研究に着手し、実践型の人材を育成

卒業研究に着手する時期を1年前倒しにし、3年次から2年間かけて取り組みます。早期から実社会で求められる課題に向き合うことで、実践型の人材を育成します。また、所属した研究室とは別の研究室にも「留学」できる制度も用意。授業だけでなく研究においても、分野横断型の学びが可能です。

学べること

機械工学課程/基幹機械コース

エンジニアリングデザイン能力を活用して機械システムの高度化に貢献する

機械工学の基盤となる力学の体系的な知識を用いて社会の問題を解決できるエンジニアリングデザイン能力と、機械システムの高度化に貢献できる研究開発能力を育成します。
1・2年次には、力学と数学の基礎知識を学びながら機械工学に必要な工学的思考力と設計能力を修得。3・4年次では卒業研究1~4を中心に研究を軸とした体験的学修を積み重ね、力学的な観点に基づくエンジニアリングデザイン能力と研究開発能力を身に付けます。

機械工学課程/先進機械コース

機械工学の学理を応用することで多様な分野を含む融合領域の発展に広く貢献する

機械工学の学理を応用することで、多様な分野を含む融合領域の発展に広く貢献できる研究開発能力を育成します。1・2年次には、機械工学分野の理論体系に沿った科目で基礎知識を学び、工学的思考力を修得します。3・4年次には、卒業研究1~4にて研究を進めるために、機械工学を軸として幅広い応用分野の知識やスキルを学び、融合領域の発展に広く貢献する研究開発能力を身に付けます。

物質化学課程/環境・物質工学コース

物質科学・材料工学・環境化学の分野を網羅し、サスティナブルな新素材開発のエキスパートを育成

本コースでは、物質科学、材料工学、環境化学の分野を中心とした教育・研究を展開し、社会に優しいサスティナブルな新素材の設計・開発を行う技術者・研究者の養成をめざします。1年次には物理・化学などの自然科学を幅広く学び、2年次以降は講義と実験・実習を行いながら環境と物質の関係を重視した、より専門的な内容を学修します。3年次からは講義、実験と共に研究室で最先端の知識と技術を学ぶ卒業研究が始まります。4年次には学生が個々に卒業研究を企画・実施し、エキスパートとしての第一歩を踏み出します。より進んだ内容を知りたいときには大学院でその研究を継続・発展させます。

物質化学課程/化学・生命工学コース

有機・無機化学の研究に加え、脳やDNAなど生命の謎も究明

本コースでは無機化学から、有機化学、高分子化学や生命現象までの化学の各分野で幅広く教育、研究を展開します。1年次から化学の専門科目、基礎的な実験科目を履修します。2・3年次では講義と実験で化学をさらに深く学んでいきます。3年次の研究室配属から4年次にかけて最先端の研究を実施します。より高度な研究者を志す場合は、大学院で研究を継続、発展させます。

電気電子工学課程/電気・ロボット工学コース

持続可能な社会の実現に向けて「新しい電気の時代」を創る

電気・ロボット工学に関連する領域の中で、“エネルギー&コントロール”の基本知識を有し、電力・エネルギー、システム制御・ロボット、さらに電気材料・デバイスの分野の問題を分析し、その問題解決のために応用できる能力を育成します。1・2年次には専門基礎科目、3・4年次には専門応用科目を配置して、広く・深く学べるカリキュラムを編成しています。

電気電子工学課程/先端電子工学コース

身の回りの全てのものに使われる電子情報システム。未来は「電子情報」のテクノロジーから生み出される

半導体から電子・集積回路、光通信から脳波・医療センシング技術、さらには知的ロボット開発まで、「電子・光」をキーワードに、ハード・ソフトの両面で先端電子工学を総合的に身に付けることを目標としています。1・2年次に電気回路、電磁気学などの専門基礎科目を学び、3・4年次に物性デバイス・知能情報集積回路に関連する科目のほか、メディカルエレクトロニクスなどの専門応用科目を学びます。

情報・通信工学課程/情報通信コース

ネットワーク、デバイス、メディア、ソフトウエアの技術を体系的に学修

IoTやデジタルツインといった技術は、情報通信とその上に構築されるソフトウエアシステムの両方が発展して成り立っています。本コースでは情報通信の基盤技術をハードウエアとソフトウエアの両面から体系的に学修します。情報処理、回路、信号処理・計測、電磁波、通信・ネットワーク、マルチメディアを幅広く学び、実験・演習科目ではネットワークの構築や分析に関するプログラミング、光・無線通信回路の製作と評価実験などを通して実際のモノに触れながら基礎を修得します。

情報・通信工学課程/情報工学コース

コンピュータを利用し人と社会を豊かにする技術を体系的に学ぶ

ソフトウエア、ハードウエア、人工知能、ヒューマン・コミュニケーションなどの情報技術、およびその原理となるコンピュータサイエンスを学びます。豊富な講義とプログラミングやシステム開発を行う演習を通じて、最先端技術の発展・創造を推進する力を身に付けます。

土木工学課程/都市・環境コース

都市の防災と再生をテーマとして、都市づくりに貢献する

より高度な都市づくりに挑戦するには、社会インフラの建設技術のみならず、自然や社会を俯瞰して理解する能力や、複雑な問題を分析し、解決策を提案する能力が必要です。そのため、本コースでは、「都市の防災と再生」をテーマとし、人〈都市・交通・空間情報〉、自然〈環境・防災・レジリエンス〉、モノ〈設計・材料・維持管理〉、それぞれを幅広く学ぶことで、社会基盤システムを大局的に捉える能力を持った、リーダーシップのある土木技術者を育成しています。

問い合わせ先

【住所・電話番号】


東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス)
入試・広報連携推進部入試課
(03)5859-7100

【URL】

https://admissions.shibaura-it.ac.jp/

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