芝浦工業大学/デザイン工学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
デザイン工学科/プロダクトコース〈仮称〉*(50名)新設*2025年4月改組予定 ※コース名等、記載内容は変更になる場合があります。デザイン工学科/UXコース〈仮称〉*(50名)新設*2025年4月改組予定 ※コース名等、記載内容は変更になる場合があります。デザイン工学科/社会情報システムコース〈仮称〉*(60名)新設*2025年4月改組予定 ※コース名等、記載内容は変更になる場合があります。
所在地
1~2年:埼玉
3~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
デザイン工学部の偏差値を見るプロフィール
●「デザイン思考」~当たり前を疑う
●「デジタル技術」~全てをつなげる
●「協創」~チカラを拡張する
本学の使命は「社会に学び、社会に貢献する技術者の育成」です。この使命を達成するためには、常に社会の動向に目を向け、時代に合わせて変化しなければなりません。私たちの社会はコロナ禍をきっかけにデジタルへと大きく進展しました。2021年9月にはデジタル庁も発足し、デジタル人材の確保が急務となっています。
本学部では、このような状況をふまえ「ユーザーに共感し、人々に共感される物事を生み出す」というデザインの特徴と「デジタルを中心とした工学技術」を合わせ、「社会に学び、社会に貢献するデザイン人材の育成」を目的とした3つのコースへと再編します。
【キャンパス】
大宮キャンパス(1・2年)、豊洲キャンパス(3・4年)
【学生数】
674名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
22名(2023年5月1日現在)
【大学院】
理工学研究科修士課程/電気電子情報工学専攻、材料工学専攻、応用化学専攻、機械工学専攻、システム理工学専攻、国際理工学専攻
理工学研究科博士(後期)課程/地域環境システム専攻、機能制御システム専攻
デザイン工学科/プロダクトコース〈仮称〉**2025年4月改組予定 ※コース名等、記載内容は変更になる場合があります。
【講義・学問分野】
プロダクトデザイン、認知工学、マーケティング、機械設計、生産工学 など
デザイン工学科/UXコース〈仮称〉**2025年4月改組予定 ※コース名等、記載内容は変更になる場合があります。
【講義・学問分野】
UXデザイン、人間工学、マーケティング、ユーザインタフェース、ソフトウェア など
デザイン工学科/社会情報システムコース〈仮称〉**2025年4月改組予定 ※コース名等、記載内容は変更になる場合があります。
【講義・学問分野】
デザイン思考、人工知能、データサイエンス、社会実装、SDGs など
学部の特色
「デザイン思考」~当たり前を疑う
わたしたち人間は「それが当たり前」という思い込みをしがちです。ですが「まだ誰も気が付いていない」ことを発見するには、その思い込みを払拭しなければなりません。本学部では「デザイン思考」という言葉をキーワードに、体験的リサーチを行う科目を数多く配置することで「当たり前を疑い、誰も気が付いていないことを発見する」能力を養います。
「デジタル技術」~全てをつなげる
いまやデジタル技術は私たちの生活のあらゆる場面に浸透しています。また、開発の場面でも多くの物事はデジタルで行われ、データを介して連携しています。本学部では全てのコースでプログラミングやデータサイエンスなどの情報・デジタル技術を学ぶと同時に、新たなパートナーとなる人工知能をうまく活用した学びも行うことで、デジタル時代に即した設計技術を身に付けます。
「協創」~チカラを拡張する
いまや多くの課題は一人で解決できません。開発を推進するためには、さまざまな知識・背景・考え方を持つ多くの人と協働し共に新たな価値を生み出す「協創」を積極的に行わなければなりません。新たなデザイン工学部ではコースの垣根を越え、他コースとの協働を行う科目を多く配置すると同時に、1つの科目でも多くの教員が参画することによって協創する能力を高めます。
学べること
デザイン工学科/プロダクトコース〈仮称〉*
形ある製品を生み出す
「形ある製品の開発」を主に行いますが、単に「形を考えればよい」という話ではありません。製造方法の検討や人間工学的な分析、ビジネスとしての事業採算性など、多くのことを考えなければ製品として実現しません。また、IoT(Internet of Things)という言葉に代表されるように、デジタル接続についても精通していなければ時代に即した製品開発はできません。本コースでは、こうしたさまざまな要素を多角的に検討しながら、形ある製品の開発を行います。
デザイン工学科/UXコース〈仮称〉*
新たな体験をもたらすサービスを生み出す
「機器操作や情報伝達を中心とした体験(User Experience)の設計」を主に行いますが、単に「画面のデザインをすればよい」という話ではありません。認知科学に基づいた人間の行動特性にフィットした設計はもとより、システムやサービスの全体プロセス、ジェスチャ入力や空間マッピングといった情報技術など、情報を取り巻く環境全体を包含して考えなければ最適な設計はできません。また、昨今ではXR(Extended Reality)のように、現実世界と仮想世界の融合も行われるようになってきています。本コースでは、人間の行動を取り巻くさまざまな技術を総合的に勘案しながら、操作や伝達を中心とした人間の行動プロセスを設計します。
デザイン工学科/社会情報システムコース〈仮称〉*
データを用いて社会問題を解決する
「新たなデータの取得方法や情報処理の設計」を主に行いますが、単に「技術を改良する」という話ではありません。社会の中に実装することを念頭にした開発です。SDGsなどのように利害関係が複雑な社会の問題を解決するには、関係する人々の共感や事業採算性、継続性や安全性など、総合的に物事を考えなければなりません。そのためには、実際に導入する現場に何回も赴き、さまざまな関係者と協働し、実態に即した方法を模索しなければなりません。本コースでは、データ取得方法や情報処理の設計を通じて、新たなビジネスやサービスの開発を行います。
アドミッションポリシー
デザイン工学部が求める人物像
デザイン工学部は、デザイン能力醸成教育を特徴としています。本学部への入学を志望する受験生は、以下に挙げる「求める人物像」及び本学部の教育方針、学科のカリキュラム、教育・研究の内容をよく理解して出願することが望まれます。
(デザイン工学部が求める人物像)
1.十分な基礎学力に加えて、21世紀における社会と産業が求める技術者をめざす人
2.創造的な発想と、問題発見・解決能力、そして総合的な視野に立ち自律的に思考できる素養を持つ人
3.多彩な才能と可能性を秘め、国際社会、産業、個人の生活・関心の変化に対して敏感に適応できる人
上記に賛同し、本学部への入学を志望する人は、高等学校等において芝浦工業大学アドミッションポリシーに定める(1)~(3)の能力を身につけておくことが望まれます。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス)
入試・広報連携推進部入試課
(03)5859-7100