しばうらこうぎょう

芝浦工業大学

私立大学 東京都/埼玉県

芝浦工業大学/システム理工学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

電子情報システム学科(115名)
機械制御システム学科(90名)
環境システム学科(90名)
生命科学科/生命科学コース(58名)
生命科学科/生命医工学コース(57名)
数理科学科(75名)

所在地

1~4年:埼玉

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●学科横断型のユニークな授業や演習を通して、多様性を持った人材育成をめざす
●システム理工学部で問題解決の多角的アプローチを学ぶ
●手厚いキャリア支援で自分に合った進路をめざす

本学部のシステム工学では、1つの専門分野の知識や技術だけでなく、関連する分野と協力し、知識や技術を組み合わせて最適な解決方法を探ることを広範に学びます。広い視野を持ち、さまざまな可能性の中から問題解決に向けてアプローチしていく力を身に付けます。

【キャンパス】

大宮キャンパス(1~4年)

【学生数】

2015名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

76名(2023年5月1日現在)

【大学院】

理工学研究科修士課程/電気電子情報工学専攻、材料工学専攻、応用化学専攻、機械工学専攻、システム理工学専攻、国際理工学専攻
理工学研究科博士(後期)課程/地域環境システム専攻、機能制御システム専攻

電子情報システム学科

【講義・学問分野】

情報処理、情報処理演習、計算機アーキテクチャ、システム工学、システム工学演習、データ構造とアルゴリズム、情報実験、電子情報実験 など

機械制御システム学科

【講義・学問分野】

機械システムセミナー、機構学、材料力学、システム工学、振動工学、機械システム基礎数学、制御工学、線形システム制御 など

環境システム学科

【講義・学問分野】

環境システム入門、都市及び都市計画史、建築史、建築環境工学、建築設計情報演習、建築計画基礎、居住環境デザイン、居住環境デザイン演習、建築構造基礎 など

生命科学科/生命科学コース

【講義・学問分野】

解剖学、生命科学概論、生理学、医学概論、医薬化学概論、食品栄養学、公衆衛生学、生命統計学、医用画像工学 など

生命科学科/生命医工学コース

【講義・学問分野】

解剖学、生命科学概論、生理学、医学概論、医療福祉機器設計演習、機械力学、公衆衛生学、生命統計学、生命医工学実験 など

数理科学科

【講義・学問分野】

基礎数理セミナー、創る、数学基礎、解析学、数値解析、確率統計、数理科学セミナー、金融・保険数理、数理科学特論 など

入学者・卒業者数

入学者数

496人
男女比
女子生徒数
101
男子生徒数
395
地元占有率
地元出身学生数
111
入学者総数
496

卒業者数

502人
就職者・進学者数内訳
就職者数
176
進学者数
308

学部の特色

学科横断型のユニークな授業や演習を通して、多様性を持った人材育成をめざす

本学部で学ぶことができるシステム工学とは、1つの専門分野の知識や技術だけでなく、そのほか関連する分野と協力し、知識や技術を組み合わせて最適な解決方法を探ることをいいます。わかりやすい例でいうと、交差点の信号機のシステム。個々の信号と車の流れや、時間的要素など複雑な要因を総合して最適なシステムがつくりあげられています。現代に生きる私たちが直面する諸問題は、さまざまな要素が絡み合い複雑化しており、広い視野を持って問題解決に当たることが必要です。そのような問題に対処できる、従来の考え方の枠にとらわれない想像力豊かな人材の育成をめざし、学問分野に関係なく5学科合同でプロジェクトチームを結成し学ぶ演習などを用意しています。

システム理工学部で問題解決の多角的アプローチを学ぶ

本学部は、学問体系を横断し関連づけるシステム工学の手法により、総合的解決策を追究する「システム思考」、目的達成の機能をつくる「システム手法」、問題解決の人・知識・技術を統合する「システムマネジメント」を軸に教育研究を行います。新しい時代のニーズに応え、社会科学・環境科学・生命科学などの分野や、新たな境界領域分野に積極的に進出できるパイオニアを育成する教育・研究を実践します。

手厚いキャリア支援で自分に合った進路をめざす

教職員のサポートはもちろん、さまざまな分野の企業や団体へ巣立った先輩のネットワークが、多方面から後輩を力強くバックアップします。

●キャリアサポート課
専門のスタッフが常駐し、各種進路相談をはじめ各業界の卒業生やインターンシップの紹介まで、親身になってさまざまな相談に応じます。

●就職関連資料の提供
関連書籍やパンフレットの提供に加え、先輩たちの入社試験報告書なども見ることができます。

●講座・セミナー
【業界研究講座・各業界セミナー】
各業界のリーディングカンパニーおよび業界事情に精通した講師を招き、講座・セミナーを開催します。業界の現状・展望・諸問題から業務の内容まで、業界研究するうえで役立つ話を聞くことができます。
【学内合同企業説明会】
日本を代表する企業約300社が本学に来校し、説明会を実施します。多くの卒業生も参加しており、本学の社会における高い評価を実感することができます。

そのほか、SPI模擬試験・筆記試験模擬試験、志望動機・自己PR書き方講座、女子学生のためのメイクアップ講座、面接実践演習、公務員試験対策講座など、本学ならではの就職支援講座を数多く設けています。

学べること

電子情報システム学科

情報化社会にハードとソフトの両面からアプローチできる知識と技術を身に付ける

グローバルな高度情報化社会をつくるため必要なシステムとイノベーションを発想できる21世紀型の技術者をめざして、電子情報技術という幅広い分野に対する基礎知識を身に付けたうえで、専門とする分野を持ち、社会的・技術的要求に対して的確なシステムを構築することのできる人材を育成します。
そのために、本学科では、ソフトウェア分野、メディア・ネットワーク分野、ハードウェア分野を総合的かつ統合的に学習できるように教育・研究を行っています。

機械制御システム学科

社会が求める高度な機械システムを研究する

社会の根幹をなす高度な機械システムは、多数の要素で構成され、複雑な動作が要求されます。さらに環境負荷低減による持続性の維持といった社会ニーズや、利用者の「使い心地」のような感性ニーズなど、幅広い要求に対する配慮が不可欠となっています。多様な要求に応える機械システムを開発するうえで必要となる機械工学の基礎を、人とものと環境を総合し最適化するために必要な原理や思考(システム工学)とともに学びます。

環境システム学科

建築と土木という枠組みを超えて社会の「環境」をシステムとして総合的に研究する

身の回りの施設から、住宅、まちや都市、さらに国土や地球規模の「環境」を対象として、建築や都市をはじめ、さまざまな人間の活動をシステムとして総合的に捉えて、問題点と解決策を考えます。より複雑な要因が絡み合った21世紀社会の環境問題の解決をめざす、専門知識と実践的な能力を身に付けた人材の育成を目標とする学科です。

生命科学科/生命科学コース

人体のメカニズムを学び、薬品・食品・化学関連企業で活躍できる知識・スキルを学ぶ

本コースは、人体の不思議や生命の謎を解き明かす醍醐味(だいごみ)があります。バイオテクノロジーを基に、薬理学、遺伝、環境などの観点から老化のメカニズムを解明し、解決方法を導き出します。現在、多くの企業が高齢化社会のニーズに合った商品開発に努めていますが、将来は薬品、食品、化学関連企業などで活躍できる知識やスキルが学べます。

生命科学科/生命医工学コース

人の生命や機能回復に役立つものづくりの手法を学ぶ

本コースは、人を助ける機械を自分で開発するものづくりの喜びを感じることができます。機械や電気・電子工学の基礎、それらを融合したメカトロニクスを学んだうえで、福祉・医療支援ロボット、リハビリテーション機器など、人の生命や機能回復に役立つものづくりの手法を学びます。将来は、医療機器、福祉機器メーカーを中心に、多くの企業の商品開発部門で活躍が期待されます。

数理科学科

数学を中心とする基礎科学を確実に学びながら、システム工学手法を用いて応用問題にも取り組める能力を有した「数理エンジニア」をめざす

本学科の一番の特色は、数学を中心とする基礎科学を確実に学びながら、システム工学手法を用いて応用問題にも取り組める能力を有した「数理エンジニア」を育成するという点です。このような学生を育成するために、「代数学」「幾何学」「解析学」などの純粋数学のほかに「保険数学」「金融工学」「シミュレーション」「データ構造とアルゴリズム」「オートマトン」などの科目を設置。「情報処理」「システム工学」などシステム理工学部が培ってきた教育分野とも融合させています。

アドミッションポリシー

システム理工学部が求める人物像

システム理工学部は、分野横断教育を特徴としています。本学部への入学を志望する受験生は、以下に挙げる「求める人物像」及び本学部の教育方針、学科のカリキュラム、教育・研究の内容をよく理解して出願することが望まれます。

(システム理工学部が求める人物像)
1.身の回りにあるさまざまな「もの」や「こと」の仕組みや成り立ちに関心を持ち、それについて深く考え、問題点を解明することに興味を持っている人
2.他学科の学生とチームを組んで課題に取り組むなど、システム理工学部における学科の枠を超えた演習科目に興味を持ち、主体的であり積極的に学修することに強い意欲を持っている人
3.システムを構成する要素のつながりを重視した付加価値のある「ものづくり」や「新たな枠組みづくり」に携わることを通じて社会に貢献する意志を持っている人

上記に賛同し、本学部への入学を志望する人は、高等学校等において芝浦工業大学アドミッションポリシーに定める(1)~(3)の能力を身につけておくことが望まれます。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス)
入試・広報連携推進部入試課
(03)5859-7100

【URL】

https://admissions.shibaura-it.ac.jp/

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