成蹊大学/私のイチオシ
異文化の体験をきっかけに気づいた国際関係や相互理解の重要性
文学部 国際文化学科 1年
H.T.さん
千葉県立成田国際高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
小学生の時、大阪に引っ越したことで、同じ日本の中でも関東と関西では言葉も食事も人付き合いなどの文化も大きく違うことを体感しました。日本国内でこれだけ違うのだから国境を越えたらどれほどのことなのかと考えたことが、文化や価値観の相互理解に興味を持つようになったきっかけです。現在はEAGLE生として成蹊大学の国際文化学科で学ぶ中で、さらに国際関係学などの分野への関心が高くなっています。
この学問のココがおもしろい
この夏ケンブリッジ大学へ短期留学しました。イギリスは歴史のある国なので排他的なのではないかと思っていましたが、実際に訪れてみるとダイバーシティを重要視する進歩的な国でした。なぜ、イギリスでは当たり前のように他の民族を受け入れられるのだろうかと思い、もっと長い期間滞在してみようと長期留学を計画中です。世界では、国家間から個人まで幅広いアクターがお互いに影響を及ぼしあっています。国際関係学を学び、世界の繋がりを見つけるための研究を前に進められたらと考えています。
キャンパスのお気に入りスポット
オープンキャンパスでは、ぜひ図書館に立ち寄ってみてください。大きく近代的な作りの図書館です。図書館の中で特に私のお気に入りのスポットは、「クリスタルキャレル」というガラス窓で仕切られた空間です。部屋ごとにコンセントが設置され、無線Wi-Fiも完備、パソコンを持ち込んでインターネットを利用できます。
また、成蹊大学には食堂が全部で4か所あり、コンビニエンスストアもあります。なかでも、様々な種類の定食が食べられる第二食堂が私のお気に入りで、こちらもオススメです。