成蹊大学/志望理由
社会問題に興味があった私がめざす「食を通じた健康づくり」
文学部 現代社会学科 2023年3月卒業
K.M.さん
東京都立保谷高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
自宅の近くに住んでいる祖母とよく一緒に過ごしていたため、子どもの頃から自然と少子高齢化の問題に関心を持つようになりました。高校生になり、周囲にSNSを使う友人が増えましたが、私は何のために何を発信すべきかわからず、トラブルを回避する知識も多くなかったため、悩んでしまったことがありました。そうした経験から社会問題やメディアに興味が向き、大学選びは社会学を学べる学部学科を中心に考えるようになりました。
この大学を選んだ理由
成蹊大学 文学部の現代社会学科を選んだのは、座学の授業だけでなく、教授や自分以外の学生とコミュニケーションを取りながら学べるアクティブラーニングが充実していたからでした。オープンキャンパスで受けた模擬授業の内容がユニークで、幅広いテーマで学べることも、入学への気持ちを後押ししてくれました。アクティブラーニングを通じて実践的に学びたかった私の希望に対し、現代社会学科の学びは期待通りでした。印象に残っているのが、2年次に履修した「広告論」でした。商品やサービスのキャッチコピーを実際に考える課題を通して、「どうすれば伝わるか」を考えるための視点も身に付きました。
将来の展望
卒業後は食品メーカーに就職する予定です。まだどのような職種に就くかはわかりませんが、フィールドワークを交えた研究など、現代社会学科での学びを通じて培った「問題の本質を見つめる姿勢」と、インターンシップなど実践的な学びによって養った「周囲に働きかける力」を生かし、人々の「食を通じた健康づくり」を支えていきたいと思っています。