成蹊大学/志望理由

子どもの頃からプラモデルなどのものづくりに親しみ、サッカーチームにも所属していた私にとって、「ものづくり」と「チームワーク」は、どちらも大切にしたいことでした。そこで大学に進学したら、その両方を実現する形で「チームでものづくり」に取り組みたいと考えていました。実際に大学に入学してからは、この両方を思い切り追求でき、理想通りの学生生活だったと思います。

「チームでのものづくり」に興味を持っていた私は、グループでものづくりに取り組む理工学部の実習や、学部横断で取り組むビジネス研修といった学びに魅力を感じました。これらの活動を通して、「答えのない問いを考え抜く力」や「チームで協働する力」が磨かれたと思います。成蹊大学独自の「丸の内ビジネス研修」では、7人のグループで課題に取り組みました。当時はコロナ禍だったので、テレワークを踏まえたサービスを検討しました。理工学部の私にとって文系の学生との協働は新鮮で、自由な発想がブレイクスルーにつながる可能性を実感しました。

大学卒業後はシステムエンジニアとして働く予定です。プログラム自体は「もの」ではありませんが、さまざまなアイデアを駆使してプログラムを構築する過程はまさに「ものづくり」です。そして、プログラムづくりに携われることを楽しみつつ、最適解を求めて考え抜く力や、考え方の異なる人と協働する力を活かし、お客さまの問題解決にベストなソリューションを提供できるよう、力を尽くしていきたいと思っています。