東京家政大学/私のイチオシ
一人ひとりの子どもを見つめた保育ができる保育者に
子ども支援学部 子ども支援学科 3年
M.A.さん
埼玉県立所沢高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私が保育に夢中になったきっかけは保育園での実習体験です。一生懸命作ったペープサート(子どもを対象とした紙人形の劇)を楽しそうに見る子どもの瞳はとても輝いていて、保育の喜びを感じました。また、子ども同士がケンカになってしまったとき、すぐに怒るのではなく、一人ひとりの思いを聞いたうえで「どうしようか?」と委ねてみたら、子ども同士で仲直りできました。学校で学んだ「子どもの思い」を大切にすることの重要性に気づいた出来事でした。実習の経験から大学の学びがいかに現場で役立つかを実感し、より授業に関心を持つことができました。
この学問のココが面白い!
子ども支援は保育だけでなく、病理・心理・環境・人間関係・造形活動・子どもの栄養・子どもの健康と安全など多岐に渡り想像以上にさまざまな知識が必要です。特に造形活動について勉強している中で、子どもの絵が子どもの心理や発達を知るきっかけになることを学び、とても興味深いと思いました。
キャンパスのお気に入りスポット
私が気に入っているのは狭山キャンパスの図書館です。木々に囲まれた落ち着いた雰囲気の図書館では、静かな環境でレポート作成に取り組むことができます。館内には保育に関する本も充実し、課題をするときの参考にしたり、実習に向けておもちゃを作ったりするときにも利用しています。そのほかにも映画のDVDを館内で視聴できるなど、学習以外にも幅広く活用できることがお気に入りのポイントです。板橋キャンパスにある本を取り寄せることもでき、さまざまなジャンルの本に触れることができます。