東京家政大学/注目情報
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東京家政大学の新設情報
2026年4月、社会のニーズに合わせ東京家政大学の学びが変わる
東京家政大学では創立150周年に向けて、2026年4月に学部学科を再編します。現・家政学部(服飾美術学科/造形表現学科)が「共創デザイン学部*」となるほか、新たに、横断的な学びによって幅広い分野で活躍できる人材を育てる「社会デザイン学環*」「文化情報学環*」を設置します。さらに、人文学部心理カウンセリング学科は定員を120名に増加し、3つのコースの新設によって、より専門的な学びが可能になります。
*2026年4月、設置構想中。
※学部・学科名等、記載内容は変更になる場合があります。
服飾美術学科・造形表現学科が「共創デザイン学部」として始動!
共創デザイン学部は、服飾美術学科と造形表現学科の2つの学科から成ります。専門的な知識や技術の修得だけでなく、他者とともに新たな価値をつくり出す経験によって、現代社会で求められている「共創」の力を身に付けます。特徴的な学びのひとつ、「共創プロジェクト実践」では、学部合同のプロジェクトによる地域社会や企業と連携した学びを通じて、実践力や総合的な知見を養います。
服飾美術学科では、「ファッション」と「科学」の両軸から服飾について学べます。衣服のデザインや縫製はもちろん、コンピュータグラフィックスを駆使した3D実習、繊維や染料の性質を理解するための科学実験、学生主体で行うファッションショーなど、実践的な授業が豊富です。
造形表現学科は、「造形系」「表現系」「デザイン系」「表現と社会系」の4領域を横断的に学べます。1年次は専門を定めず多様な表現を学び、自分の可能性を発見します。2年次以降は専門性をより深めていくために、自分の進みたい道に合わせてオリジナルのカリキュラムが作成できます。
多様な活躍をめざせる「社会デザイン学環」「文化情報学環」新設
新たに設ける2つの“学環”は、従来の学科とは異なり、複数の学問分野が“環(わ)”のようにつながる学びを可能にします。さまざまな学問を組み合わせて学ぶことにより、幅広い視野や多角的な視点を養い、これからの社会に求められる「課題発見力・解決力」や分野横断的な知識・スキルを身に付けます。
社会情報学環は、実社会の課題と向き合い、よりよい社会をリ・デザインできる人を育成します。企業や自治体と連携した授業を通し、課題解決に有効な発想法である「デザイン思考」を使って、プロジェクトを進める方法を実践的に学びます。
文化情報学環は、あふれる情報を比較・評価し、新しい価値とともに発信できる人を育成します。情報のデジタル化やデジタルコンテンツを制作・発信する力、さらに博物館や自治体などと連携した学びにより、プレゼンテーションに説得力を持たせるストーリーテリングの手法なども学びます。
心理カウンセリング学科で3つのコースを新設!
心理カウンセリング学科では、現代社会で必要性が高まっている「こころ」のスペシャリストを育てるために、入学定員を120名に増やす予定です。また、3年次から希望する将来の職種を想定して選べる3つのコースを新設し、専門的かつ横断的な学びを可能にします。
マネジメントコースでは、心理学をベースに、「共感型リーダーシップ」という考えのもと、企業になくてはならない人材や公務員として活躍できる人材をめざすことができます。
心理支援コースと学校保健コースでは、免許・資格取得のためのカリキュラムを強化し、公認心理師や臨床心理士、養護教諭をめざす人を全力でサポートします。
https://www.tokyo-kasei.ac.jp/