東京家政大学/志望理由
幅広い知識や表現を学び、自分の表現を生み出したい
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私がデザインや表現に興味を持ったのは、中学時代に文化祭のポスターで選ばれたことがきっかけです。物心ついたときから絵を描いたり、ものを作ったりすることは好きでしたが、作品として選出されたことで、実際に自分が何かを表現する際に他者から見て、作品のどのようなところが目につくのか、目的はどうすれば伝わるか、より魅力的な見せ方など、自分の好きだけでは表せない表現があることに気がつきました。それは、一つの分野にとどまらず、異なる知識が結びついて、さらに深い理解が得られると考え、好奇心の強い性格も相まって、さまざまなデザイン・表現・知識を学びたいと思うようになりました。
この大学を選んだ理由
自分の表現を深め、幅広い表現に触れることができる東京家政大学の造形表現学科に魅力を感じて志望しました。表現として想像しやすい絵画や立体・平面の造形はもちろん、陶芸や織物などの工芸、グラフィックや住環境、芸術学、子どもに関する表現まで幅広く学ぶことができます。先生は熱心で優しい方が多く、いろいろと分かりやすく指導してくれます。また、マルチに活躍している学生が多く、よく有志でグループ展を開催しています。複数の分野の作品を一人で制作している学生もいて、良い刺激を受けています。学芸員資格や教員免許が取得でき、学内には、各種資格取得をバックアップしてくれる「資格取得対策講座」があるところも魅力だと感じました。
社会との関わり
造形表現学科で学ぶうちに、表現やデザインは意外と日常に結び付いていることが多いと感じました。複数の授業を通して、デザインが私たちの生活を取り囲む身近なものであり、作品を制作するうえで何が大切であるのかに気づくことができました。知識だけでなく物事の根底にある大切なことも同時に学べていると感じています。
周りの学生も積極的に学んだり、学んだことを生かして新たな活動に挑戦したりしています。先生方も熱心に向き合ってくれるので、自分自身の表現と向き合いながら社会にどう生かしていくかを模索できる環境があります。また、文化祭やマルシェなど自分の作品を販売する機会もあり、積極的に出品しています。