東京家政大学/志望理由
養護教諭として児童・生徒の不安や葛藤と向き合いたい
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が養護教諭になりたいと思ったのは、高校時代の養護教諭との出会いがきっかけです。高校1年生の時に流行した新型コロナウイルスによって学校生活など、さまざまなことが制限され、ストレスを抱える生徒が増加しました。そのような生徒に対して養護教諭が親身になって一人ひとりの不安や葛藤と向き合ってくれました。その姿を見て、私も養護教諭として子どもたちが心身共に健康な学校生活を送れるようにサポートをしたいと思うようになりました。
この大学を選んだ理由
養護教諭一種免許状を取得できる大学には、教育系や看護系などがあります。そこで、各大学が養成している養護教諭の特徴と自分が理想とする養護教諭像がマッチングしていることが大切です。東京家政大学人文学部心理カウンセリング学科は心理学を専門的に学び、心のケアやサポートを強みとする養護教諭を養成しているため、私が理想とする「子どもの変化」にすぐに気づける養護教諭になれるのではないかと、とても魅力的に感じました。
将来の展望
ほとんどの学校では養護教諭は一人しかいないため、けがの処置や子どもの緊急時の対応などは自分一人で判断しなくてはなりません。その判断が正確で、かつ迅速にできるように専門的な知識をしっかりと身に付ける必要があります。また、養護教諭は子どもや担任教諭だけでなく保護者や地域の方などさまざまな人と連携して児童・生徒をサポートするため、コミュニケーション能力も備えていなくてはなりません。こうした専門知識やスキルを大学4年間で身に付け、卒業後は子どもの変化にすぐ気づける養護教諭になるのが私の目標です。