東京家政大学/志望理由
ICTの活用により最適な学びを実現し、教員の負担を軽減

児童学部 初等教育学科 4年
Y.M.さん
東京都立城東高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
小学生のころの担任教諭が、子供に寄り添って物事を考えている、優しい先生でした。明るくて毎日が楽しそうな教員を見て、「こういう大人になりたい」「このような人たちと一緒に働きたい」という思いが生まれ、教員という職業に興味を持ちました。
この大学を選んだ理由
東京家政大学を選んだのは、教員志望の学生が多く、小学校教員の採用率も高いためです。お互いを高め合える友人が近くにいたことで、教育実習や教員採用試験を乗り越えることができました。また、小学校教諭の免許に加えて、希望者は幼稚園教諭の免許を取得できることも選択の理由の一つです。小学校の教員になるために、教科の指導法や子どもとの接し方について勉強しています。模擬授業や協議会を通して、実践的な授業づくりを学ぶことができます。幼稚園や小学校での教育実習もあるため、実際に子どもと関わることもできます。
卒業論文を執筆するにあたってはタブレット端末を使った自己評価について研究しています。大学に入学する前は、ICT教育についての知識は少なかったのですが、大学でICTの活用方法、今の社会に合った教育を学ぶことができています。
将来の展望
教員採用試験に合格し、来年からは小学校の教員として働きますが、かつて憧れを抱いた教師のように、子どもに寄り添うことのできる教員をめざします。また、ICTの活用によって、子どもの個別最適な学びの実現、教員の負担削減が期待されます。大学卒業までに、ICTの活用についてさらに理解を深めていきたいと考えています。