東京家政大学/志望理由
グローバル時代に対応した作業療法士をめざす
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
小学生時代に足を骨折し、その痛みや慣れない病院に対し不安を抱えていた私に作業療法士の方が優しく声をかけてくださいました。そのおかげで安心できて、リハビリテーション職への憧れを持つようになりました。リハビリテーション職の中でも作業療法士をめざすようになったのは、東京家政大学のオープンキャンパスで実施された模擬授業で、片腕を失った少女が作業療法士からもらった義手を着ける映像を見たことがきっかけです。作業療法士は障害者やその家族に、その後の人生を生きるための安心や希望を提供できる仕事だと感じ、私もその一人として患者さんの力になりたいと思いました。
この大学を選んだ理由
女子大という環境で、女性ならではのこまやかなコミュニケーションやリーダーシップを学べると思ったからです。また、教員と学生の距離が近く、講義の質問や疑問点にもていねいに回答してもらえたり、個人面談の機会が定期的にあって気軽に相談できることにも惹かれました。さらに、1年次に「地域見学実習」があり、早い段階から臨床現場を体感できることも魅力でした。実際に10月頃から実習に行き、医療従事者として働く意識や学習へのモチベーション向上につながりました。
将来の展望
医療現場では多職種連携が求められるため、さまざまな課外活動に参加することで、学内で他学科の方と関わりを持ち、コミュニケーション能力やリーダーシップを身に付けたいと思っています。また、近年グローバル化が進み、作業療法士が働く職場にもさまざまな国から来られた海外の方々と関わる機会が増えています。そこで、英語学習や留学も経験し、そうした方々とコミュニケーションを取り、一人ひとりに合わせて最善の治療ができる作業療法士になりたいと考えています。