東京家政大学/志望理由
環境だけでなく化粧品や衛生学など幅広く学べて将来の可能性が広がる
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
高校時代の、テレビやSNSで見かけた環境問題やSDGsに関する情報が、本当に正しい知識なのか疑問に感じ、興味を持ちました。ただ、具体的な将来の目標が定まらず、理系の大学に進学したいと漠然と考えていました。そんなとき、高校の進路指導の先生が理科の教員やさまざまな分野の研究員など、将来の選択肢が豊富な学科として、東京家政大学の環境教育学科※を教えてもらいました。現在は、データサイエンスやSDGsについて学びながら、中学・高校の理科教員免許取得のために、教育に関する勉強も行っています。
※2024年4月から環境共生学科に名称変更
この大学を選んだ理由
環境教育学科※は、理科の教職課程がとれることに加えて、化学、生物、物理といった分野だけでなく、化粧品や衛生学など幅広い分野を学ぶことができる点が魅力でした。今、世界共通の課題となっているSDGsに関連する環境について専門的に学ぶことができます。また、実験・実習が多く、主体的・実践的に学ぶことができる点も自分に合っていると思いました。さらに、環境教育学科※の学生が学ぶ板橋キャンパスは、東京23区内にありながら広い敷地に樹木も多く、ゆったりと優しい時間が流れているように感じられ、落ち着いて学べる環境が気に入っています。
※2024年4月から環境共生学科に名称変更
将来の展望
中学校・高等学校教諭一種免許状(理科)の資格取得をめざしています。在学中に取得できる資格もあり、2年次になる前の春期休暇を利用して勉強し、「環境教育インストラクター」を取得しました。これは環境問題についての学習指導を行う際に役立つ資格です。また、デジタル化が進む社会で、さまざまな課題解決の鍵を握るといわれるデータサイエンス系の学びにも興味をもっています。東京家政大学には、全学共通の「東京家政大学 数理・データサイエンス・AI教育プログラム」があるので、将来の可能性を広げるためにも積極的に学んでいきたいと思います。