とうきょうじょし

東京女子大学

私立大学 東京都

東京女子大学/志望理由

一人ひとり丁寧に向き合ってくれる少人数制とキャリア支援が魅力

顔写真
現代教養学部 数理科学科/情報理学専攻(*) 4年 伊澤響子さん

※掲載内容は取材時のものです

興味を持ったきっかけ

もともと読書が好きで小学生の頃に、『数の悪魔――算数・数学が楽しくなる12夜』という本を手に取ったことがきっかけです。数学嫌いの少年が夢の中で「数の悪魔」に導かれ、数のおもしろさに気づいていくのですが、読み終えた時には私もすっかり数の世界の虜になっていました。中学校では大の数学好きになり、大学で専門的に学ぶなら、数学にしようと決めていました。同時に、将来の就職に有利な知識やスキルも身に付けたいと考え、数学を基盤とする情報科学やAI・データサイエンス分野に注目しました。

この大学を選んだ理由

一番の理由は少人数制の教育で、一人ひとりの学生に丁寧に向き合ってくれることです。また、キリスト教の大学として社会で活躍する女性の教育をリードしてきたことや、国際交流や社会貢献の活動が盛んであることも魅力でした。ここで4年間を過ごすことを想像した時、安心して伸び伸びと学びに集中し、人間的にも成長していけるのではないかと感じました。もう一つの大きな決め手は、卒業生の就職実績でした。有名で身近な企業が多く、先輩たちの活躍がイメージできたと同時に、キャリア支援の手厚さに期待を持ちました。

社会との関わり

私はゼミで、画像認識や生成AIに関する卒業研究に取り組みました。今これらの技術は、社会のさまざまな分野で活用されています。医療での診断支援、自動運転の安全性向上、クリエイティブ産業での新たな表現手法など、日常生活や産業の革新に直結しています。卒業研究では、実際に自分でAIにいろいろなパターンで画像を学習させ、学習機能の中で何が起きているのかを考察しました。AIの使い手側から作り手側に立つ貴重な経験でした。膨大な学習データを基に新しいアイデアやコンテンツを生み出す生成AIは、今後ますます社会に欠かせないものになると思います。大学での学びを生かし、社会に出てからも、AIを受動的に利用するだけでなく、どのように使っていくべきか考えていきたいです。

*2025年度の学科再編により、数理科学科 情報理学専攻の学びは情報数理科学科へと引き継がれます。詳しくはマナビジョンおよび大学Webサイトでご確認いただけます。

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