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ここに注目!
- より自分らしく、自由であるための学び
- 教学改革によりさらなる進化を遂げるリベラルアーツ教育
- 就職率は7年連続99%以上。伝統と革新を両立したキャリア支援
大学の特色
より自分らしく、自由であるための学び
●キリスト教の精神に基づくリベラルアーツ教育
1918年の開学以来、キリスト教の精神に基づく「リベラルアーツ教育」を掲げています。一人ひとりが自分らしく自由であるためには、社会が抱える問題に対峙(たいじ)して、誰とでも調和を図れる解決策を模索することが必要です。そうした難しい状況に向き合う人間力と自信を培い、行動へと移せる実行力を身に付けるカリキュラムを編成しています。
●深める、広げるを両立し学際的に学ぶ
学部は、現代教養学部1学部。文理合わせて広い学問分野をカバーする6学科が1つのキャンパスに集まり、所属する学科を越えて、他分野の領域についても学ぶことができる理想的な学習環境を整えています。専門の学びと全学共通カリキュラムの学びで、深い洞察力と的確な判断力を身に付けます。
教学改革によりさらなる進化を遂げるリベラルアーツ教育
創立以来百余年にわたって追求してきたリベラルアーツ教育を現代的に展開するため、教学改革を実施します。2024年度の改革を布石に、2025年度には1学部5学科から1学部6学科に学科を再編し、学科単位での学生募集を開始します。
●リベラルアーツを深める学科再編~1学部6学科に大きく生まれ変わる
2025年4月、「経済経営学科」「心理学科」「社会コミュニケーション学科」を新設し、「国際社会学科」を再編します。
上記4学科ではコース制を導入し、1・2年次に幅広く学んだうえで3年次からコースを選択します。コースを選択したあとも、ほかのコースの授業を履修することが可能です。
キャンパスの中では教員、学生が入り混ざって答えのない“Big Question”に挑み議論しながら学びます。専門性にしばられることなく、自由に学科を行き来しながら探求できる環境が今回の改組でさらに推し進められます。
※入学者選抜は、人文学科は専攻単位、人文学科以外は学科単位で実施します。
●全学共通カリキュラムの大胆な改革
【「知のかけはし科目」の新設】
2024年度より、異なる学問領域の教員2名によるティーム・ティーチングを導入した「知のかけはし科目」を新設します。教員同士が一つの課題について議論を交わし、学生とアクティブに学び合います。これにより、文系・理系の枠組みや、さまざまな専門領域の壁を越えて、真に学際的な学びが実現します。異なる思想との折衝を通じて、自らの知的関心を広げ、専門の学びを広い文脈で捉え直すことをめざします。
〈講義テーマ例:メディア論×パンダ政治外交〉コミュニケーション学、社会心理学、国際政治・外交などの点から「かわいい」が持つ社会的影響を考えます。
【AI・データサイエンス科目の必修化】
今はどんな学問でも情報分野の知識が不可欠です。必要性や活用法を知ってもらえるよう、初心者でも学びやすいカリキュラムを準備しています。高度な授業も開講し、プログラム修了者にはオープンバッジ(デジタル化された修了証)を授与します。早稲田大学との連携科目も開設します。
【英語教育の全学的な強化】
国内外のグローバル社会に積極的に参加できるよう、英語での自己表現力を伸ばします。ライティングを通してクリティカルシンキングを鍛えるほか、実践的なディスカッションスキルと表現を学ぶ授業が新たに必修となります。学科でも英語による授業を拡充します。
少人数教育|演習形式の授業で自ら学び考える主体性を養う~学びの集大成は卒業論文
本学の英語表記Tokyo Woman’s Christian Universityの「女性」は単数形。そこには、学生一人ひとりを大切に育てたいという思いが込められています。
●少人数教育/授業全体の60%がアクティブラーニング形式※
1年次から少人数での演習形式の授業でディスカッションやプレゼンテーション能力を鍛えます。異なる意見と向き合い、協働して問題解決に当たるなど、自ら学び考える力を養います。問題解決型教育(PBL)、アクティブラーニングの手法を取り入れた授業も充実しています。教授や学生同士の密なコミュニケーションをつくり出すことで、学生一人ひとりの主体性を引き出します。
※2023年度現在
●卒業論文・卒業研究
4年次では、学びの集大成として全員が卒業論文・卒業研究に取り組みます。専任教員がアドバイザーとして学生一人ひとりを担当し、個性を把握したきめ細かな指導や助言を行います。
教育環境
建学の精神が宿る美しいキャンパス
全学生が4年間過ごすキャンパスは、人気の街・吉祥寺に近く、緑豊かで学習に最適な環境です。ステンドグラスが美しいチャペルをはじめ、歴史的建造物全7棟が文化庁登録有形文化財に登録されています。創立期から時を刻み続ける歴史的建造物を大切に守りながら、最先端の設備も積極的に導入して最良の教育環境を整えています。
中でも図書館は「学習滞在型図書館」として特に学生の利用率が高い人気の施設です。意見交換をしながら学習ができる「コミュニケーション・オープンスペース」やゼミ発表などに利用できる「プレゼンテーションルーム」、学習の合間に息抜きができ飲食可能な「リフレッシュルーム」など、多様なニーズに応える空間を用意しています。
また、キャンパス内に1人部屋の楓寮と2人部屋の桜寮があります。バランスのとれた食事が平日の朝・夕に提供されますが、共同キッチンで自炊することもできます。図書館などの学内施設がすぐ近くにあるのも魅力の一つです。また、キャンパス内は警備員が随時巡回しており、防犯面でも安心。留学生を積極的に受け入れ、日常的な国際交流の場ともなっています。
異なる文化・社会間のかけはしとなる地球市民を育成するGlobal Citizenship Program
2024年度から始動するGlobal Citizenship Program(GCP)は、異なる文化・社会間の架け橋となる地球市民としての視座を持つ学生を育成することを目的とした、全学科の学生を対象とした1年間の海外留学の必修を含む選抜制のプログラムです。グローバルな視点から、日常や学問分野に関する興味や疑問について調査、情報収集を行い、多様な価値観や考え方を知ること、そして高度な英語運用能力を身に付け、積極的に国内外の人と意見を交わし、留学経験を通じて将来の社会経済文化活動において、能力を発揮し、地球の未来に貢献する力を培います。留学先の海外協定校(英語圏)において、自身の学科の専門に関連する授業を中心に関心ある学部授業を履修します。GCP生のための奨学金も用意しています。
※カリキュラムは検討中につき、変更となる場合があります。
さらに進化する東京女子大学のAI・データサイエンス教育プログラム|早稲田連携科目も設置
本プログラムは、文部科学省の認定制度(MDASH)によるモデルカリキュラムに準拠した(※)科目を中心に構成されています。教員の指導を受けながら実習を行うため、ICTツールやプログラミングに慣れていない人でも安心して学修を進めることが可能です。規定の単位を修得することにより、リテラシー・応用基礎・専門応用の3段階のレベルに応じ、修了を証明するオープンバッジ(デジタル証明書)を発行します。
さらに早稲田大学連携科目も開設します。フルオンデマンドで、場所や時間を選ばず自分のペースで学ぶことができます。学修内容に応じて「早稲田大学データ科学オープン認定」により、早稲田大学データ科学センターから認定証が発行されます。
※2023年度文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(MDASH)」には2025年度以降認定申請予定
学部
【2025年度予定】
学科ごとの偏差値を確認してみよう
基本情報
学費・奨学金
初年度納入金【2025年度入学者予定】
現代教養学部
人文学科・国際社会学科/1,330,000円
経済経営学科・社会コミュニケーション学科/1,350,000円
心理学科/1,395,000円
情報数理科学科/1,460,000円
※次年度以降の授業料、教育充実費については漸増方式を適用。
多くの学生をサポートする、充実した奨学金制度【2024年度入学者対象】
例年、経済的サポートを希望する学生のほぼ全員が奨学金を受給できる状況が続いています。
〈奨学金制度〉
●東京女子大学予約型給付奨学金
一般選抜で本学を受験予定の方を対象とし、一般選抜出願前に採用候補者を決定します。本学に入学すると採用者となり、入学金相当額を支給します。
●東京女子大学給付奨学金
学業成績優秀であり、かつ経済的に援助を必要とする学生に支給します。
支給額は、1年次:200,000円、2~4年次:400,000円です。
●安井てつ給付奨学金
東京女子大学給付奨学金に申請した2~4年次の中で、各学年の成績最上位の学生に、500,000円を支給します。
●「挑戦する知性」奨学金
知のかけはし入学試験合格者を対象とし、採用者には学納金(入学金・授業料ほか)相当額および桜寮入寮者には寮経費(入寮費・寮舎費・寮運営費)相当額を4年間支給します。
●東京女子大学同窓会奨学金
人物・学業成績が優秀な者および経済的理由により学業継続が困難な事情にある者に、年間授業料相当額を4年間無利子で貸与します。
●東京女子大学国際交流奨学金
本学の留学制度により留学する場合、出願により学期ごとに奨学金が給付されます。
●新渡戸稲造国際奨学金
世界トップクラスの大学に1年間留学する、高い目的意識と学力・語学力を備えた学生に、留学先大学の授業料・渡航費・準備金の一部(上限6,000,000円)を支給します。
〈緊急援助金、奨励金など〉
●ラッシュ記念短期貸付金
緊急時のための貸付制度です。
●学生生活緊急援助金
学業を継続することが著しく困難な状況となった学部生をサポートします。
●奨励金など
個人やグループの研究に対する奨励金などの制度があります。「学生研究奨励費」「秋枝蕭子学生研究奨励金」など
留学
※新型コロナウイルスの影響で、ご紹介している留学プログラムが中止・変更になる可能性があります。
「留学人数」、「大学独自の奨学金制度の有無」などについては、過年度の実績を掲載している場合がありますので、詳細は、各大学の公式ホームページ等でご確認をお願いいたします。
過去の留学実績(調査年度:2024年)
昨年度または一昨年度の留学実績
【留学期間別の留学人数】
1か月未満 64人
1か月以上3か月未満 3人
3か月以上6か月未満117人
6か月以上1年未満20人
1年以上0人
単位認定、奨学金
【単位認定プログラム数】0
【大学独自の奨学金】ある
【奨学金給付人数】61~80人
【奨学金給付金額総額】2,000万円以上2,500万円未満
※各大学の留学実績や単位認定、奨学金などについては、大学発表の資料でもご確認ください。
協定校留学制度
【留学先】アメリカ・カリフォルニア州、アメリカ・その他の州、カナダ、中国、韓国、台湾、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アイルランド
【留学先海外大学、語学学校名】誠信女子大学校、上海外国語大学、エジンバラ大学、リーズ大学、ダブリンシティ大学、ウーロンゴン大学、グリフィス大学、カリフォルニア州立大学フラトン校、カリフォルニア大学デービス校、アルバータ大学
【留学先での学習言語】英語、中国語、韓国語
【留学期間】3か月以上1年未満
【対象人数】出願先大学によって異なる
【留学開始時期】申請時期による
【奨学金】ある
【単位認定】する
【問い合わせ先】
URL:https://www.twcu.ac.jp/main/features/english/international/index.html
部署:国際交流センター
電話番号:0353826460
ケンブリッジ教養講座
【留学先】イギリス
【留学先海外大学、語学学校名】ケンブリッジ大学 ヒューズホール
【留学先での学習言語】英語
【留学期間】1か月未満
【対象人数】20人
【留学開始時期】8月
【奨学金】ない
【単位認定】する
【応募資格】TOEIC(600)、TOEIC IP(600)、英検(準1級)、GPA基準値(2.5)
【問い合わせ先】
URL:https://www.twcu.ac.jp/main/features/english/international/study-abroad/summerseminar/cambridge.html
部署:国際交流センター
電話番号:0353826460
クラブ・サークル活動
本学の公認サークルは、学生自治会である学友会の下に置かれています。体育系15、文化系38のサークルが公認サークルとして活動に励んでいます。他大学との交流も盛んで、合同練習や交流試合も行われています。
体育会系クラブ
合気道部、剣道部、硬式庭球部、ソフトテニス部、バドミントン部、フィールドホッケー部、ラクロス部、バスケットボール部、バレーボール部、ワンダーフォーゲル部、エアロビクス&ヨーガサークルMarche Feline、競技ダンス部、舞踊空間コルトレーン、Jaggy Dance Club、Nina. A. Ballet
文化系クラブ
草月流華道研究会、裏千家茶道部 茶がまの会、表千家茶道会、表千家茶道部松風会、茶道研究会、書道部、長唄研究会、狂言研究会、日本舞踊研究会、生田流筝曲部、囲碁部、かるた部、劇団綺畸、英語会 Queens' Garden's Society、自由創作会Libra、東女瓦版編集部、TWCU Christian Fellowship、VERA室内アンサンブル、古典ギター愛好会、マンドリンクラブ、ハンドベルクワイヤFelice、東京女子大学クワイヤ、ムジカサクラ混声合唱団、コーロ・ソーノ合唱団、Music-Society、写真部、洋画研究会、漫画研究会、みどりの会、ゆびっこ、Love&Actions、旅の会、歴史学研究会、Teck Teck、放送研究会、放送集団オケアノス、児童文学研究会いそぎんちゃく、卓上ゲーム同好会
そのほか団体
学友会、VERA祭実行委員会
大学院・併設の大学
2つの研究科で専門的に学ぶ
●人間科学研究科/人間文化科学専攻(博士前期課程・博士後期課程)、人間社会科学専攻(博士前期課程)、生涯人間科学専攻(博士後期課程)
●理学研究科/数理科学専攻(博士前期課程・博士後期課程)
【学士・修士5年プログラム】
通常は6年間を要する学部・博士前期課程を通算5年間で修了できるプログラムです。
パンフ・願書
本学をよく知るために、「大学案内」の資料を取り寄せよう。大学案内には、学部・学科ごとの詳しいカリキュラム、在校生の体験談や、卒業生の社会での活躍、キャンパスライフなど知りたい情報が載っています!
教員数・学生総数
教員数
教授80人、准教授27人、講師9人
*2024年07月収集情報
学生総数
3834人
*2023年5月1日現在
新入生総数
936人
*2024年07月収集情報
その他の特色・学生支援制度
奨学金 | 奨学金 | 単位互換 | 大学院 | 学生寮 | 部活動・同好会 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
給付 | 貸与 | 留学制度 | 学内 | 学外 | 修士 | 博士 | 男子 | 女子 | 文科系 | 体育会系 | 同好会 |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | 約38 | 約17 | - |
所在地・アクセス
本学キャンパス
●東京都杉並区善福寺2-6-1
JR中央・総武線「西荻窪」駅北口下車、徒歩12分。または「吉祥寺」駅北口行きバスで「東京女子大前」下車すぐ
JR中央・総武線/京王井の頭線「吉祥寺」駅北口から「西荻窪」駅行きまたは「上石神井」駅行きバスで「東京女子大前」下車すぐ
西武新宿線「上石神井」駅南口から「西荻窪」駅行きバスで「地蔵坂上」下車、徒歩5分または南口から「吉祥寺」駅行きバスで「東京女子大学前」下車すぐ
問い合わせ先
住所
〒167-8585
東京都杉並区善福寺2-6-1
広報課
電話番号
(03)5382-6476(直)