東京女子大学/卒業後の進路
性別を問わず活躍できる会社で仕事の挑戦と生活の充実を両立させたい

※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
私が幼い頃、母はフルタイムで働くワーキングウーマンでした。スーツを着て、毎朝出勤し、出張にも行く母の姿は私のロールモデルの一つになりました。就職活動中も、企業を決定する際も、母のように、女性が生き生きと活躍できる企業で働きたいという思いが軸にありました。業界はあまり限定せず、幅広い分野から選んでエントリーしました。いろいろな仕事に興味がありましたし、新卒の時ほど多くの企業を訪ねるチャンスはないと考えたからです。IT業界、エネルギー業界、出版社、テーマパークなど、気になる業界や憧れの会社などたくさんの企業を見て、社会勉強の機会ともなりました。
キャリア選択のポイント
選考を経て3つの企業に内定をいただき、どこも違った魅力があったので非常に悩みました。最終的に日本IBMに入社を決めた理由は、性別を問わず能力や意欲を評価する風土があり、女性が安心して挑戦し、成長できる環境が整っているということでした。そのように考えたのは、働く母の姿が身近にあったことや、東京女子大学で学んだ「ジェンダー」系の科目を通して、男女の平等な権利や働き方について考える機会が豊富にあったからです。また、キャリア・センターからのアドバイスが、そういった自分自身の原点に気づかせてくれました。
今後の夢・目標
就職後は、特定のサービスのプロフェッショナルとなる「ITスペシャリスト」という職種に就きます。仕事に全力で取り組み、自分の能力を発揮して成長したいと考えています。また、いつか家庭を持ちたいという夢もあり、家庭と仕事の両立を実現することが目標です。英語力をさらに伸ばし、海外で仕事や生活をすることも大きな夢の一つです。仕事も家庭も充実させることで、周囲の人々にポジティブな影響を与えられる人生を送りたいと考えています。
*2025年度の学科再編により、数理科学科 情報理学専攻の学びは情報数理科学科へと引き継がれます。詳しくはマナビジョンおよび大学Webサイトでご確認いただけます。