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東邦大学/私のイチオシ

病気の解明に不可欠な基礎医学の重要性を実感

顔写真
医学部 医学科 1年 齋藤花音さん 宮城県仙台二華高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

夢中になったきっかけ

中学生の頃、多くの人々の健康を守り、命をも救う医師の仕事に興味を持ちました。きっかけは、趣味の読書を通じて国指定の難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)の存在を知ったことです。医学を学ぶことで根本的な治療方法が不明な病気を解明したい、そして最新の医学知識に基づき、病気を治すことで人々の笑顔を増やしたいと考えるようになりました。現在は基礎医学の中でも特に消化器系や呼吸循環器系など、人体の基本的な構造や各器官の機能について、実習を交えながら学んでいます。

この学問のココがおもしろい!

大学入学前は臨床医学に興味があり、基礎医学はどちらかというと地味な学問だと思っていました。しかし、現在は基礎医学を学ぶことで人間の体内で起きていることを根本から理解できる点に関心を寄せています。例えば消化・吸収に関する講義では消化ホルモンについて学び、各器官の細胞で多種多様な消化ホルモンがつくられ、それら一つ一つが適切に働くことでようやく消化が可能になるということを勉強しました。このように、大学の講義では中学校・高校では名称や大まかな役割しか学ばなかった体内の構造について、相互作用といった一連の働きまで理解できてとても興味深いです。

キャンパスのお気に入りスポット

キャンパス内には医学メディアセンターと呼ばれる図書室と自習室が一体化した施設があり、非常に有意義です。医学書は気軽に買える値段ではないものも多いので、調べたいことがあるときには図書室にある多くの蔵書が役立ちます。また、自習室にはいくつかタイプの違うスペースがあり、目的に合った使い方ができます。基本的に休日も利用可能なので多くの生徒が活用しています。これに加え、メディアセンターでは電子ジャーナルや電子ブック、学術データベースの管理や文献検索、著作権、統計ソフトについて相談できるサービスもあって、とても便利です。

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