東邦大学/私のイチオシ
身近な環境改善につながる自然科学と技術を学べる
理学部 生命圏環境科学科 4年※2022年取材当時
石川大智さん
千葉県立茂原高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私の大学生活は、分野横断型の学びで視野を広げながら、環境問題に対する当事者意識を高めていった4年間になりました。伊豆大島での「環境科学体験実習」では、身近な生態系の変化やその要因について体験を通して学習。「環境科学プロジェクト実習」では、廃棄されてしまう規格外野菜を子ども食堂と結びつけることで、フードロスの削減に取り組む課題解決型学習に挑戦しました。環境問題を身近に捉え、多角的に解決策を考えるための知識と技術が身に付いたと思います。
この学問のココがおもしろい
卒業研究では、一部の医薬品成分が体内で分解されずに排出され、飲料水への混入や水質汚染につながってしまうリスクを回避するために、光触媒と電気分解を用いて無害化する技術を研究しています。実験データの分析ではプログラミングを活用するため、データサイエンススキルを磨くこともできました。卒業後は高校の理科教員になるため、4年間で得た知識や経験の全てを生かして授業を行い、臨場感のある環境教育にもチャレンジしたいです。
キャンパスのお気に入りスポット
※こちらの項目は、学生のお気に入りスポットではなく大学からのおすすめスポットを掲載しています
〈習志野メディアセンター〉
習志野メディアセンターは、充実した資料のほか、館内には自修スペースやグループワークに最適な「Group Learning」があります。
図書や雑誌の貸出などの従来の図書館業務にとどまらず、電子的な情報の検索・提供や、情報発信支援、マルチメディア媒体の提供、情報リテラシー教育などの各種サービスも行っています。