東邦大学/志望理由
里山保全に取り組みながら地球の環境問題を考えたい

理学部 生命圏環境科学科 1年
鐙りりあさん
茨城県立牛久高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
祖父母の家の近くに里山があり、幼い頃からよくそこで遊んだり、保全活動に参加したりしていました。里山は人の手を加えなければ維持することができません。里山の保全に関わってみると、地球温暖化の影響で里山内の生態系や景観が変わってきていることに気がつきました。そこで、身近な里山を活用して環境問題の改善につながるような取り組みができないかと考えるようになりました。
この大学を選んだ理由

環境問題を理解するためには、物理・化学・生物・地学など基礎理学の知識が必要不可欠です。東邦大学の生命圏環境科学科では、この4科目全てを学ぶことができ、さらに3年次からは4つのコースがあるため、多角的な思考や視点で学べるということにも魅力を感じました。また、少人数指導に力を入れているため、個性を発揮しながら、のびのびとしっかり勉強することができそうだとも考えて、東邦大学を選びました。
社会との関わり

環境問題を学べば学ぶほど、知識を結び付けて思考する必要性を一層感じるようになりました。例えば、里山の炭素循環を考えるうえでは、生物だけでなく化学を学ぶことで、炭素循環についてより深く理解することができています。2年次には地学や物理も学べるため、新たな知識を得ることができ、それらを里山の問題とつなげられるようになることがとても楽しみです。尊敬できる先生と一緒に里山で炭素循環のフィールド活動もしているので、そこで学んだ生態系やバイオ炭などの知識を生かし、里山の新たな有用性や環境問題を解決する糸口を探りたいと思います。