東邦大学/志望理由
「健康で幸せな生活」を支える視点で看護を学ぶ

※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
看護に興味を持ったきっかけは幼少期の通院経験です。慣れない内服治療や検査に対し、私も家族も不安を感じていました。そうした心情を理解し、安心できるような声かけをしてくださった医療従事者の方に憧れを抱き、私も看護師になって患者さんやその家族に寄り添いたいと思うようになりました。高校生になって看護師体験に参加し、看護師は一生学び続けることで自分自身も成長できる魅力的な仕事であると知り、看護師をめざそうと決めました。
この大学を選んだ理由
1学部60人(※)という少人数体制であることから、先生方や学生同士の距離が近くアットホームな雰囲気で学ぶことができる点に魅力を感じました。また、健康科学部看護学科では、「人間が健康で幸せな生活を送ることを支援する」という目的があり、カリキュラムは個人・家族・地域の3領域で構成されています。新型コロナウイルス感染症の拡大により需要が高まっていた地域住民の健康を守る「コミュニティヘルスケア」を深く学べる点にも惹かれました。東邦大学全体として生命倫理シンポジウムやチーム医療演習など他学部と合同でグループワークや講義を受ける機会が豊富なことも決め手でした。
※2025年4月より入学定員が80名となりました。
社会との関わり
2024年度から新たに実施されている「健康日本21(第三次)」により、健康寿命の延伸に向けた地域における予防看護の取り組みが始まっています。また、「病院完結型」から「地域完結型」の医療・介護体制への移行が進む中で、住み慣れた地域で自分らしく生活できるよう支援する在宅看護の需要も高まっています。このように、療養の場や看護対象の多様化への対応が求められる時代に、健康科学部看護学科では、地域看護の視点を取り入れながら、人々の健康を科学的に探究し支援できる看護師をめざすことができます。