東洋大学/志望理由
学んだ「食」の知識を生かして社会に貢献したい
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
母が昔から偏頭痛持ちで、父も帰りが遅かったため、小学生の私が代わりに夜ご飯を作る機会が多かったことがきっかけで、小学校高学年の頃から「食」に興味を持ち始めました。また、食べること自体が大好きだったことも大きな要因です。中学生になり部活動が始まると夜ご飯を作る機会は減りましたが、母が具合の悪い時は必ず食事を作っていました。高校生になると、部活動をやっている成長期の自分にはどんな栄養が必要なのかを考えながら、食事を作るようになりました。
この大学を選んだ理由
高校3年生の頃、東洋大学に「食環境科学部」という「食」をメインに学べる学部があることを知りました。当時、私は特にこれといった将来の夢がありませんでしたが、食べること、作ることに関しては人一倍好きだったことからその学部にとても興味を持ちました。また、さらに調べていくと、最先端の設備で「食」に関する知識をさまざまな方面から学ぶことができる点や、ユニークな授業がある点に惹かれました。そして何よりも、「食」は人が生きていくうえで絶対に欠かせないものであり、「食」に関しての知識を深めておくと、将来絶対に役に立つのではないかと思い、受験をしました。
将来の展望
私の卒業研究は、「ブラックココアを添加したスポンジケーキの調理性に関する研究」でした。食環境科学部はこういった「食」に関する分野・研究の中で興味を持ったものについて自主的に学びを深めていく学部でした。生きていく為に欠かせない「食」という分野で自分がどういった事を研究し、学びたいのか、さまざまな授業を受講する中で、このことを追求していくことができる点が食環境科学部の一番の強みであり、面白さであると思います。社会人として、そして「食」を学んだ1人の研究員として私は、「フードロス」についての改善案と対策について考え、社会に貢献したいと思っています。