とうよう

東洋大学

私立大学 東京都/群馬県/埼玉県

東洋大学/卒業後の進路

施工管理技士として歴史的建造物の保存・改修に携わりたい

顔写真
卒業後の進路:清水建設株式会社 理工学部 建築学科 4年 N.S.さん

※掲載内容は取材時のものです

どのように考えてキャリアを選んだか

建築に興味を持ったのは、中学3年生のときに語学研修で2週間イギリスへ行ったことがきっかけです。初めての海外で、日本とはまったく違う街並みに衝撃を受けました。国や地域の歴史や文化によってその土地の建物の特徴が異なることを知り、建物づくりに興味を持つようになりました。
また、高校生のときに、子ども時代からお参りしていた西新井大師の改修工事が行われている場面に遭遇しました。調べたところ、この改修工事は、歴史的建造物である寺社の文化財としての価値を保ちながら、新たな地域のランドマークに生まれ変わらせるというプロジェクトでした。この改修工事が行われる様子を見ながら、私も地域に活気を与える建物づくりに携わってみたいと思うようになり、大学は建築学科に進みました。

キャリア選択のポイント

建物づくりを通して、多くの人と関わりながら、一人では成し遂げられない大きな目標を達成したいと考えたからです。私は、中学・高校時代のバンド活動や大学時代のイベントの実行委員活動を通して、周りと協力して一つのものをつくり上げることにやりがいを感じていました。そのため、多くの協力会社と一緒に建物を造る建設会社の施工管理技士として働くことに魅力を感じたのです。また、建物づくりの中でも歴史的建造物の保存・改修に携わってみたいという思いがあり、社寺建築を専門に行う部署のある清水建設を志望しました。就職活動では、就職・キャリア支援室が行うエントリーシート添削や面接練習などで対策を行った後、本番の採用試験に挑み、第一志望の清水建設から内定をいただきました。

今後の夢・目標

建設会社の施工管理技士として、社内だけでなく、多くの協力会社の方々とコミュニケーションを取りながら、人々の生活を支える建物を造っていきたいと思っています。そのために、社員や職人さんに信頼していただけるように礼儀をわきまえ、積極的な姿勢で仕事に挑んでいくつもりです。現場で得た知識を生かし、さまざまな課題に柔軟に対応する中で実績を上げ、いつかは歴史的建造物の保存・改修に携わりたいと考えています。

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