日本歯科大学/志望理由

幼少期から医学に興味があり、将来は医療に携わりたいと考えていました。大学受験の時期になり、医療人として必要な知識を学ぶ中で、日本の医療の課題や口腔ケアが全身疾患に与える重要性を認識しました。この経験がきっかけとなり、患者さんのさまざまなライフステージに合わせた治療を提供し、身体的にも精神的にも生涯寄り添い続けることのできる歯科医師を志しました。

ヒト型患者ロボットであるシムロイドを利用した実習や、臨床を想定した実習が充実していること、日本歯科大学附属病院が大学に近接しているため学生の時から歯科医師の先生方から貴重なお話を聞く機会が多いことなどが、私がこの大学を選ぶ理由となりました。学習面でのサポートも充実しており、密度の濃いカリキュラムが組まれています。加えて、先生方への質問がしやすい環境であり、また、大規模な図書館も備えているため、自習環境も整っています。さらに、外部講師の講演を聞く機会も豊富で、歯科にとどまらない幅広い知識を得ることのできる学修環境も魅力だと思います。

日本歯科大学では、歯科の知識や歯科を取り巻く環境に関する授業が、非常に充実しています。また、超高齢社会に直面する日本において、新たな問題やそれに対する歯科としてのアプローチを考える機会も多く用意されています。歯科治療を通して公衆衛生の向上に寄与するだけでなく、歯科医学の研究を通して新たな治療方法や材料への知見を明らかにすることでも、社会に貢献していきたいと考えています。