日本歯科大学/卒業後の進路
診療・研究・教育の観点から社会に貢献できる人材になる
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
歯科大学を卒業した後は、1年間の臨床研修を経て、大学病院や一般開業歯科診療所に勤務、大学院へ進学などという進路を選択をすることになります。私は日本歯科大学を卒業後、日本歯科大学附属病院にて研修歯科医として1年間研修を受けました。日本歯科大学附属病院を研修先として選択した理由は、在学中の進路相談の面談で、「教育プログラムが整備されている日本歯科大学附属病院での研修歯科医としての学びが、その後の歯科医師としての基盤となる」というアドバイスを受けたことです。実際の臨床研修を通して、歯科診療に必要な技術や知識だけでなく、患者さんとの接し方など、歯科医師人生の基礎となる重要なことを多く学ぶことができました。
キャリア選択のポイント
臨床研修を終えた後は日本歯科大学大学院に入学し、学位を取得し、臨床・研究・教育に携わりたいという希望がありました。その理由は、学生時代に普段授業でお世話になっていた先生が日本歯科大学附属病院でその知識を生かして診療を行い、必要となる材料や治療法に対して大学で研究する姿を見ているうちに、大学人としての歯科医師に強い憧れを抱くようになったからです。また、大学院への進学の決め手は、大学院の各講座・研究室の先生方と接する機会が多かった日本歯科大学附属病院での臨床研修でした。
今後の夢・目標
私は現在、大学院生として、日本歯科大学附属病院では患者さんの診療を行い、大学院では学位取得に向けて実験を行う日々を送っています。歯科医師としても研究者としても日々精進し、少しでも質のよい診療を提供できるよう、学位取得後は日本歯科大学において、診療と研究に加えて教育にも携わっていきたいです。そして、診療・研究・教育という3つの観点から社会に対して貢献したいと考えています。