東京国際工科専門職大学/私のイチオシ
バリアフリー社会の実現に関われるIoTエンジニアをめざす
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
最初にIoTに興味を持ったのは、無数のアイディアがいまだ眠っていそうな領域だと感じ、飽き性の自分にも合うと思ったためです。ただ、この大学で学ぶ中で「バリアフリー」という単語に強く関心を持ちました。もし自分の目が見えなくなったら、耳が聞こえなくなったら…と想像した時に、社会の不備が鮮明になり、技術で解決できる課題の多さに気づきました。ネットワークやシステムの知識を身につけ、誰もが暮らしやすいバリアフリー社会を実現するIoT商品やテクノロジーを開発したい。それが今の私の夢です。
この学問のココがおもしろい
この大学は企業や社会と連携した実習が多く、2年次の「地域共創デザイン実習」ではNTT DXパートナーと連携し、新潟県上越市の課題解決に取り組みました。フィールドワークで実際に新潟県上越市を訪れた時、何よりも東京と新潟の空気の質の違いに驚きました。それは、インターネットで調べたり、想像したりすることでは見つけられない特徴です。澄んだ空気や土地の状況、自然の音や匂いなど、実際に現地に行くことで五感を通して得られる気づきが、課題解決の糸口や突破口になることがあるのではと思いました。
キャンパスのお気に入りスポット
大学には、最先端のGPUを搭載したPCが並ぶPCルームをはじめ、ネットワークラボやロボットラボなど、実務に対応した最新の設備・機材が数多く設置されている点がオススメです。
また、大学のある新宿西口は東京のビジネス街の中心地なので、近隣の企業で実施される実習・企業プロジェクトも豊富です。交通アクセスが充実し、どこへ行くのも便利なので、キャンパスでの勉学と、臨地実務実習やフィールドワーク、就職活動を効率よく両立できます。