国際ファッション専門職大学/私のイチオシ
表現を“発信する側”として、歴史・文化・流行に本気で向き合う
国際ファッション学部 ファッションクリエイション学科 3年
宮坂あみさん
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私が現在学んでいる「ファッション」について夢中になったのは、2021年9月です。
2021年4月に国際ファッション専門職大学に入学して以来、ファッションを歴史・文化・流行として捉え、学び、アートとして表現してきました。
そして実際に「ファッション」を社会に発信していきたいと考え、2021年9月、自ら表参道で個展を開催。自分の表現を通じて他者とつながり、反応をいただいた時、ようやく自分が“発信する側”として歴史・文化・流行に本気で向き合っていることを実感できました。
この学問のココがおもしろい
高校時代は、「表現の世界では食べていけない。必ずしも生活に必要なものではないからめざすべきではない」と周囲から諭されていました。しかし今、モノをつくり世に出す立場として思うことは、「ファッション・アート・エンターテイメントは人々にとって必要なものである」ということと、「表現の捉え方は人それぞれで、真摯に向き合ってつくったモノは、誰かが必要としてくれる可能性がある」ということです。
キャンパスのお気に入りスポット
学舎であるコクーンタワーの窓から眺める新宿の景色は、とてつもなくキレイです。個性的で優れた超高層建築デザインとして知られているタワーの佇まいも、東京の文化・歴史をつくっているものだと感じています。