神奈川大学/志望理由
大好きなフライドポテトの販売中止がジャガイモの研究を志すきっかけ
化学生命学部 生命機能学科 1年
橋本いづみさん
東京都 十文字高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
あるファーストフード店のフライドポテトの販売が一時中止になったとき、そのポテトが大好きだった私はとてもショックで、なぜ販売できなくなったのかを調べ始めました。すると、日本のジャガイモの大きさが原因であることがわかりました。この経験をきっかけに、ジャガイモの研究をするために企業の研究分野で働きたいと思うようになりました。現在は、大学の授業で小田原にある畑をお借りしながら研究を進めています。
この大学を選んだ理由
神奈川大学のオープンキャンパスで、植物についてとても興味深い解説をしてくださった先生がいらして、これがきっかけで神奈川大学への進学を決意しました。また、数学が苦手だった私にとって、生命機能学科の必修科目に数学がなかったことも大きな理由の一つです。学びたいことがあるのに、苦手科目に苦戦し、ほかの科目にも集中できなくなったという話を聞いたことがあり、不安を感じていましたが、数学に悩まずに勉学に励める現在の環境はとてもありがたいです。
社会との関わり
食育わくわく体験という授業で小田原に行き、そこで農業体験や地域の食材を使った調理を経験しました。その授業でお世話になった農家の方の話は、初めて知ることが多く、地域課題やSDGsについて考えるきっかけになりました。そこから環境について興味を持つようになり、日常生活でもゴミを減らすなど、少しでも地域に貢献する暮らし方を心がけるようにしています。