横浜薬科大学/薬学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
健康薬学科(60名)
漢方薬学科(120名)
臨床薬学科(160名)
薬科学科(30名)
所在地
漢方薬学科 臨床薬学科 健康薬学科
1~6年:神奈川
薬科学科
1~4年:神奈川
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
薬学部の偏差値を見るプロフィール
●薬物治療の個別化を推進する薬剤師や研究者をめざす
●特徴ある4学科で予防医療、東洋医療、西洋医療、創薬を学ぶ
●学力向上から資格取得まで強力なサポートが受けられる
「個の医療」「予防医療」へ貢献できる薬剤師や研究者の育成をめざして
本学は「個性の伸展による人生練磨」を建学の精神とし、臨床に関わる実践的能力はもちろん、豊かな人間性と倫理観、国際感覚を備えた人材を育成することを教育目的としています。
【学生数】
2337名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
103名(教授49名、准教授29名、講師14名、助教11名)(2023年5月1日現在)
【大学院】
薬学研究科/薬学専攻[博士課程](4年制)、薬科学専攻[修士課程](2年制)、薬科学専攻[博士後期課程](3年制)
健康薬学科
【講義・学問分野】
運動生理学、運動と健康、栄養と健康、未病学、食品機能学、食品安全性学、生活習慣病特論、環境毒性学、医療と栄養、生活環境と健康、産業保健論 など
漢方薬学科
【講義・学問分野】
漢方入門、伝統医薬学、本草学、漢方薬物学、基礎漢方処方学、漢方薬効解析・薬理学、基礎漢方薬学2、漢方処方解析1、漢方処方解析2、臨床漢方治療学、漢方治療学総論 など
臨床薬学科
【講義・学問分野】
介護学概論、リハビリテーション概論、看護学概論、医学概論、運動療法概論、創薬化学特論、リスクマネージメント論、救急医療概論、医薬品評価特論、高度先端医療論、疾病予防学 など
薬科学科
【講義・学問分野】
有機化学1・2、薬用植物学、生薬学、薬学企業概論、有機化学3・4、医薬品化学、天然有機化学、医薬品開発概論、香粧品科学、薬品合成1・2 など
学部の特色
薬物治療の個別化を推進する薬剤師や研究者をめざす
“薬物治療の患者個別化”や“予防重視”という考え方が注目されています。また、医療ミス防止も重要視されており、このような状況に対応できる人材を育成しています。こころの豊かな薬剤師・研究者を育成するため、患者の苦しみを理解できる“惻隠の心”と“心の温かさ”を育てるこころの教育を全学科で導入しています。
特徴ある4学科で予防医療、東洋医療、西洋医療、創薬を学ぶ
薬学部に学科として健康・漢方・臨床・薬科の4つを設置しているのは本学だけです。現代医療が待望する4領域が融合する教育・研究体制を確立しており、予防から治療に至るまでの段階をカバーする教育体制で、個々の領域での高度な教育はもちろん、相互に密接な連携を行っています。
学力向上から資格取得まで強力なサポートが受けられる
●基礎学力を強化する入学前教育
基礎学力アップのために入学前のオンライン教育を行い、現在の学力をチェックし、入学までの「自主学習」をサポートします。
●新入生のプレイスメントテストの実施
薬剤師への第一歩は、いまの自分の基礎学力を把握することから始まります。本学では、新入生全員に「化学」「生物」「物理」「数学」の試験を実施。必要な学力が身に付くまでの指導の参考にしています。
●未修得科目に対する補講
未修得学生の多い科目については、補講を行い、苦手な科目を克服します。また留年した学生については基礎からの学力アップを図り、きめ細かくサポートします。
●学修を支援する薬学教育センター
本学は、学生がわからないことをそのままにしません。薬学教育センターには常に専任の教員がいて、学生たちのあらゆる質問や疑問に対応できる体制をとっています。
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学べること
健康薬学科
個々の健康管理やライフサイエンスなど幅広い分野で活躍できる薬剤師をめざす
疾病治療だけでなく、疾病予防を目的としたセルフメディケーションをアドバイスする立場から理解し、健康維持・増進に関する知識を身に付けた薬剤師を育成します。薬はもちろん、運動学・栄養学・免疫学・環境対策に至るまで幅広く学びます。
漢方薬学科
漢方に精通した薬剤師をめざす
西洋医療と漢方医療の知識を兼ね備えた人材の育成をめざします。生薬学、薬用植物学で漢方生薬の品質を学び、漢方で用いる薬物を対象とする分野と、医療として漢方を対象とする分野を有機的に結びつけた教育・研究を行います。
臨床薬学科
即戦力となる薬物治療のプロをめざす
薬物治療のプロを育成します。“薬物治療の患者個別化”をテーマに、臨床検査データを読み、カルテを見ながら患者と面談し、体質・病状に適した薬剤を選択し、チーム医療に積極的に参画する能力を修得します。
薬科学科
薬・医を融合した「創薬研究」を行う
薬学と医学を融合させた「創薬研究」を学問領域としています。医薬品の創製、開発、生産、さらには健康食品、化粧品、環境や衛生分野などの薬学関連領域での教育・研究・開発、技術職に従事する人材を養成します。ほかの理系学部と同様に自然科学を学ぶことはもちろん、薬学としての特徴的科目を学べるカリキュラムとなっています。将来はバイオ・化学系企業で活躍できる技術者(マイスター)の養成や、薬学・理学・基礎医学・農学などの大学院進学をめざします。また、教育現場での社会貢献をめざすために教職課程(理科)を開設しており、教員として活躍することもめざせます(教職課程履修者のみ)。
アドミッションポリシー
6年制 健康薬学科・漢方薬学科・臨床薬学科
本学の建学の精神である「個性の伸展による人生練磨」を教育理念とし、深く薬学に関する学術を研究教授し、薬学の中でも特に高い専門分野に集中・特化する教育を実施し、「個の医療」を担う実力を備えた上での人の苦しみがわかる「惻隠の心を持つ薬剤師」及び「豊かな人間性と倫理観、国際感覚を兼ね備えた人材」を育成するという目標を達成するために、入学試験にあたっては学力だけではなく、以下のような資質と意欲を持つ入学者を受け入れたいと考えています。惻隠の心は患者個々に対して、人々の健康を維持し罹患を防ぐ心から始まり、自然の恵みを最大限に活かした早期の治療、 そして人類の叡智と最新技術による治療に発展します。この3つの段階を意識し、健康薬学科、漢方薬学科及び臨床薬学科の三学科を設け、個の医療に対する様々な学生の志を受け入れることに留意しています。
1.本学の建学の精神である「個性の伸展による人生練磨」を理解し、将来、薬剤師として医療に貢献する情熱を持つ人
2.人々の健康や薬の適正使用に関心を持ち、医療や健康に関わる分野での活躍を強く望む人
3.薬学を修めようという強い決意と意欲を備える人
4.それぞれの学科においては1~3に加え、健康薬学科においては運動・食・健康を基に、人の健康の維持や増進を考え、地域の医療や疾病の予防に貢献したいと思う人、漢方薬学科においては漢方薬の知識を修め、医療に寄与することを重視し、実践したいと思う人、臨床薬学科においてはチーム医療で、専門的な薬物治療に関する能力や個々の疾患の特殊性に対応したいと思う人。
4年制 薬科学科
薬科学科では薬学の専門家として活躍できる研究者・技術者の養成を目的とし、人類の健康を守ることを通じて社会に貢献しようとする志に満ち溢れた学生の入学を期待しています。建学の精神に基づく教育理念と目標を達成するために、入学試験にあたっては学力だけではなく、以下のような資質と意欲を持つ入学者を受け入れたいと考えています。
1.本学の建学の精神である「個性の伸展による人生練磨」を理解し、薬学関連の研究分野で国際的に活躍したい人
2.人類の健康を守ることを通じて社会に貢献しようとする志と、より高度な専門知識を身につけようとする意欲のある人
3.自立心旺盛で勉学と研究意欲に溢れ、先端医療を支える薬学研究者として、将来、我が国のみでなく、国際的に活躍しようとする意欲のある人
4.論理的な思考を通して自ら問題点を見出し、解決し、新しい方法論の開拓に挑戦したい人
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【住所・電話番号】
横浜市戸塚区俣野町601
入試広報課
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