横浜薬科大学/卒業後の進路
薬剤師として独り立ちし、がん医療にも貢献したい

卒業後の進路:薬剤師
薬学部 漢方薬学科 5年
吉田彩乃さん
神奈川県立港北高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
5年次の実務実習で薬局と病院を2か月半ずつ経験しました。実習を通じて、患者様とのコミュニケーションや、生活面まで寄り添うことにやりがいを感じ、継続的に患者様と関われる薬局薬剤師をめざそうと決意しました。
キャリアセンターでは履歴書の添削や面接練習を受けました。面接練習では、受け答えのマナーや名刺の受け取り方など、細かな点まで丁寧に指導していただきました。さらに、企業ごとに想定される質問を準備してくださったため、安心して本番に臨むことができました。実際の面接でも練習した質問が多く出題され、面接対策の成果を生かすことができました。
キャリア選択のポイント
合同説明会で企業の大まかな特徴を把握するところから始めました。その後、興味を持った企業の説明会に参加し、「自分がめざす薬剤師像に合っているか」「安心して長く働ける職場か」という点を基準に企業を選びました。また、店舗見学にも参加し、職場の雰囲気を確かめたり、現場で働く薬剤師の方々から積極的に話を聞き、自分に最適な企業を見つけることができました。
今後の夢・目標

幅広い知識を身に付け、患者様に安心・安全な医療を提供できる薬剤師として独り立ちできるようになりたいと考えています。薬に関することだけでなく、ささいなことでも気軽に相談していただける、信頼される薬剤師をめざします。
また、卒業研究で膵臓がんについて学ぶ中で、がん医療への関心が高まりました。この経験をきっかけに、将来はがんの専門資格を取得し、がん患者様に貢献できる薬剤師としてさらに成長していきたいと考えています。