横浜薬科大学/志望理由
薬や化粧品に悩んだ経験を薬学の学びに生かしたい
薬学部 漢方薬学科 3年
福田佳乃子さん
熊本県・熊本学園大学付属高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
高校の化学の授業を通じて、薬がどのように作られているのか、またそれぞれの成分にはどのような作用があるのかということに興味を持ちました。私自身、薬や化粧品の副作用に悩んでいたため、創薬のみではなく患者の気持ちに寄り添うことができる6年制の薬学部に魅力を感じました。大学入学後は、医薬品情報を正しい知識を持って理解し、自身の医療や美容に生かすことができていることが楽しいです。
この大学を選んだ理由
大学では、薬学に何かプラスアルファの学習をしたいと考えていました。横浜薬科大学は、6年制の薬学部に漢方薬学科、健康薬学科、臨床薬学科の3つの学科があることが新鮮でした。特に漢方薬学科に興味があり入学しました。漢方薬は服用することも多かったため、私にとって身近なものでした。漢方薬に特化した授業を早い段階から受けられることに加えて薬草園が学内にあることや海外研修があることも魅力でした。
社会との関わり
薬学について学んでいく中で、医薬品は薬にも毒にもなるとあらためて感じました。そのため、医薬品を作る過程や提供する過程に携わる者として正しい知識を身に付けることが社会に貢献できることです。 医療において、患者とのコミュニケーションも必要となってきます。薬の知識は専門的であるため、難しく感じる人も多いと思います。そのような中、わかりやすく適切に患者に提供することが薬学と社会をつなぐ者の使命だと考えています。