横浜薬科大学/志望理由
病院薬剤師になる夢を実現できる学科

※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ

大学3年生となり、イラストを用いたわかりやすい講義や、先輩・友人が一緒に理解を深めてくれたことがきっかけで、それまで苦手だった「薬理学」がおもしろいと感じるようになりました。薬理学は、薬剤師になるためのさまざまな科目につながる部分が多くあり、知識が点から線へとなることに、学ぶ楽しさを覚えました。
また、わからない問題をそのままにせず質問しに行くことで、自ら積極的に学ぶ習慣が身に付きました。
この大学を選んだ理由
病院薬剤師として働くのが夢だったため、臨床現場に特化した学科がある横浜薬科大学を志望しました。病院薬剤師は、患者様やご家族を支え、チーム医療の中で重要な役割を担う存在です。
横浜薬科大学には、チーム医療に携わる薬剤師として必要なスキルを学べる環境があるため、卒業後は即戦力として臨床現場で活躍できると考えました。また、臨床薬学科ならではの専門的な講義が受けられる点も、この大学を選んだ決め手です。
社会との関わり
現在、小学生を対象とした「薬剤師の仕事体験」の有用性について研究しています。具体的には、薬剤師の仕事を「座学で学ぶ」のと「体験型で学ぶ」のでは、どちらの方が知識の吸収率が高いのかを調べています。その中で、「エデュテイメント」という概念に注目しました。これは、「教育(エデュケーション)」と「娯楽(エンターテインメント)」を組み合わせた造語であり、学びを楽しくする工夫の一つです。実際、テーマパークやテレビゲーム、音楽など、私たちの身近なものにも取り入れられています。海外では、薬物乱用や予防接種、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)などの医療問題についてもエデュテイメントが活用されており、薬学教育と社会の深いつながりに気づきました。