松本歯科大学/学部・学科
学べること
全人教育と専門教育を融和させた教育システム
本学のカリキュラムは、人間形成のための教養と歯科医師として求められる専門技術の学習を有機的に結びつけた、一貫教育システムを特色としています。
「教養教育科目」では、専門教育科目をより高い次元で総合的に把握する力と、社会人としてふさわしい円満な人格、優れた識見を身に付けます。
「専門教育科目」では、基礎学系で人体機能や機構を研究し、基礎医学を確実に理解することによって、自ら的確に判断し迅速に処置する能力を養います。歯の微細構造や歯周組織、人体に寄生し疾病を起こす病原微生物、歯科医学で使用する金属材料・無機物材料・有機物材料など、臨床歯科医学を理解するうえで不可欠な基礎的知識の修得、医学的常識を備えた歯科医師の育成をめざします。
本番さながらの環境で学ぶ臨床実習
「臨床実習」に臨む前段階として、専門基礎科目の理解を深め、正しい認識を得るために行う「基礎実習」と、模型を使って実際の診療を想定した実習を行う「臨床基礎実習」があります。
「臨床実習」は第5学年に大学病院で行われ、保存科、補綴科、小児歯科、口腔インプラント科など各科専門診療指導医の下、直接患者と接しながら診療に参加します。