岐阜協立大学/志望理由
大学と自治体が連携協定を締結など、地域とのつながりの深さが魅力

経済学部 経済学科 4年
小瀬木晴真さん
岐阜県立長良高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
大学卒業後は地元に戻り、地域のために働きたいと考えていました。そのためにも、社会のしくみを幅広く学び、変化し続ける経済社会を理解する力を身に付けるために経済学部に進学しました。大学のゼミでは地方財政論を専攻し、自治体職員の方々と共同研究を行っています。地域の財政分析を一つの題材として勉強し、理論や制度を学んだうえで統計分析を行い、さらにヒアリング調査や議論を重ね、対象自治体の行財政運営の特徴と課題、解決策について検討しています。
この大学を選んだ理由
岐阜協立大学は50年の歴史があることや、大学と自治体が連携協定を締結しているなど、地域とのつながりが深いところに魅力を感じました。地域を担う人材を養成する学生団体「自治体財政研究会」では、NPO法人や民間企業と連携したさまざまなイベントが実施されるなど、生まれ育った地域に貢献する人材になるための幅広い知識が身に付くと思いました。また、大学入学共通テストの成績を利用した柔軟な入試やスカラシップチャレンジなど学費減免の制度が充実していたことも理由の一つです。
将来の展望
卒業後は地元和歌山にある地域金融機関に入行します。中小企業が抱える課題は経済社会の変化に伴い、人口減少による人手不足や経営者の高齢化による後継者不足など、さまざまな困難に直面しています。それらの課題に応える高度な専門性と広い知識、信頼関係を構築するためのコミュニケーション能力を身に付けたいです。財務状況や事業性にもとづく的確な与信判断に加え、事業承継やビジネスマッチングなどのコンサルティングを通じて法人のお客さまの経営課題を解決できる行員をめざします。