岐阜女子大学/文化創造学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
文化創造学科/デジタルアーカイブ専攻(30名)
文化創造学科/文化創造学専攻/書道専修 観光専修(25名)
文化創造学科/初等教育学専攻/子ども発達専修※初等教育学専攻の定員40名、保育士養成課程の入学枠は40名文化創造学科/初等教育学専攻/学校教育専修※初等教育学専攻の定員40名
所在地
1~4年:岐阜
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
文化創造学部の偏差値を見るプロフィール
●主専門・副専門システムで学びの幅を広げる
●デジタルに強い司書・学芸員の養成だけでなく、メタバースやドローンなどの先端技術も身に付く
●保育士、幼稚園・小学校・中学校・高等学校の複数の教員免許状取得をめざす
図書館司書、博物館学芸員、デジタルアーキビストの資格が取得できる「デジタルアーカイブ専攻」と、「書道専修」と「観光専修」からなる「文化創造学専攻」、さらに「子ども発達専修」と「学校教育専修」からなる「初等教育学専攻」を設置しています。
【学生数】
371人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
41人(2023年5月1日現在)
【大学院】
文化創造学研究科/初等教育学専攻、文化創造学専攻
文化創造学科/デジタルアーカイブ専攻
【講義・学問分野】
デジタルアーカイブ入門、デジタルアーカイブ文化論、デジタルアーカイブメディア論、観光とデジタルアーカイブ、文化情報メディア ーメタバースー、地域資料とデジタルアーカイブ ードローンの利活用ー、図書館概論、図書館情報技術論、図書館サービス概論、図書館施設論、古文書読解演習、バーチャル・ミュージアム、博物館資料論、博物館展示論 など
文化創造学科/文化創造学専攻/書道専修 観光専修
【講義・学問分野】
〈書道専修〉書写書道の基礎、書写教育(初等・中等)、楷書法、行書法、草書法、隷書法、篆書法、仮名書法、漢字仮名交じり文書法、篆刻、デザイン書道、実用書道、水墨画、書道科教育法、音声学、日本語教材論、国文学概論、古典文学研究、近代文芸作品研究、現代文芸作品研究、漢籍古典研究 など
〈観光専修〉観光ホスピタリティ演習、観光まちづくり論、インバウンド概論、ホテルマネージメント、観光地理、国内旅行業務基礎・応用、英語の音声、英語学概論、リーディングズ、イングリッシュ・エクスプレッション、クリエイティブ・ライティング、英語科教育法、児童英語教育演習 など
文化創造学科/初等教育学専攻/子ども発達専修※初等教育学専攻の定員40名、保育士養成課程の入学枠は40名
【講義・学問分野】
幼児と人間関係、幼児と環境、幼児と言葉、遊びと文化、図画工作実習、保育者論、保育内容(健康・人間関係・環境・言葉・表現)、教育心理学、保育の心理学、子育て支援、子ども家庭福祉、保育の計画と評価、乳児保育、子ども家庭支援の心理学、子どもの健康と安全、子どもの食と栄養、保育・幼稚園実践演習、教職実践演習 など
文化創造学科/初等教育学専攻/学校教育専修※初等教育学専攻の定員40名
【講義・学問分野】
初等教科教育法(各教科)、教育制度、教育心理学、特別支援教育、道徳教育の理論と方法、教育の方法・技術、生徒指導論、教育相談、コミュニケーション論、小学校教育実習、幼稚園教育実習、教職リサーチ、学習評価、教材開発実践、情報メディアの活用 など
入学者・卒業者数
入学者数
113人- 女子生徒数
- 113人
- 男子生徒数
- 0人
- 地元出身学生数
- 34人
- 入学者総数
- 113人
卒業者数
134人- 就職者数
- 112人
- 進学者数
- 8人
学部の特色
主専門・副専門システムで学びの幅を広げる
本学部では、3専攻・4専修(デジタルアーカイブ専攻、文化創造学専攻[書道専修、観光専修]、初等教育学専攻[子ども発達専修、学校教育専修])の各専攻・専修から1つを「主専門」に選んだ後、興味深い科目がある他専攻・専修を「副専門」として組み合わせて学ぶことができます。主専門に副専門の知識や技術をプラスすることにより、複数の教員免許状や教職以外の資格取得もめざすことができ、就職の幅が広がります。
デジタルに強い司書・学芸員の養成だけでなく、メタバースやドローンなどの先端技術も身に付く
デジタルアーカイブ専攻では、①所蔵している資料をデジタルアーカイブ化する能力。②最初からデジタルで作成される資料を収集する能力。③デジタルアーカイブ化された資料を利用者に提供する能力。④地域の文化財などの情報をデジタル発信する能力。など、これからの図書館司書に求められるデジタルアーキビストの能力も身に付けます。
さらに、ドローンの操縦や大学の学びと連携させた利活用、メタバースの構築なども授業の中でしっかり学び、書架のデジタル化等の実践力もつけていきます。
保育士、幼稚園・小学校・中学校・高等学校の複数の教員免許状取得をめざす
保育士、幼稚園教諭一種免許状、小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状(英語・国語)、高等学校教諭一種免許状(英語・国語・書道・情報)の教職課程が整っている本学部では、進路に合わせた複数の教員免許状を取得し、子どもの長期的な発達の理解や、「幼保一体化」「幼小連携」「小中連携」など、教育の現代的な課題に対応できる力を養います。
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学べること
文化創造学科/デジタルアーカイブ専攻
デジタル化への対応で、社会に求められる図書館司書をめざす
●メタバースやドローンなど先端技術を身に付けたい
●図書館や博物館で働きたい
●デジタルアーキビストとして企業で活躍したい
上記いずれかに当てはまるあなたは、この専攻がおすすめです。
多くの職種の方が、デジタルアーキビスト資格を取得しています。企業はもちろん、図書館、博物館でも同様です。デジタルアーキビストは図書館司書や博物館学芸員をめざすには欠かせない資格で、本学は3つの資格が全て取得できる数少ない大学の一つです。さらにドローンの操縦技術や利活用、メタバースの構築などデジタル社会に必要な知識や技術を修得します。
◇メタバースやドローンなどの先端技術
デジタルアーカイブ専攻では、文系理系を問わず幅広い内容の授業があり、さまざまな資格を取得することができます。さらに、デジタル社会が進化し続けている中、必要な知識や技術があればすぐに大学の学びに取り入れています。メタバースやドローンなども授業の中でしっかり学び、クラブ活動を通して実践力をつけ、ドローン操縦資格取得につなげています。
◇「情報」の高校教員免許
高校では必須科目に「情報」が新設されたり、大学入学共通テストで「情報」が出題されるようになります。本学では情報の教員免許に、その他の教科をプラスした複数免許の取得や、情報に関わる複数の資格取得をめざすことができます。
◇図書館司書
今、図書館そのものが社会の変化によって大きく変わろうとしています。デジタル化による地域資料の保存と活用は、図書館の主要な業務になりつつあります。本学では、図書館司書とデジタルアーキビストの学修をすることにより、図書館資料をデジタルアーカイブ化する能力を持つ新しい時代の図書館司書としての活躍をめざします。
◇博物館学芸員
現代の博物館で必要なデジタルアーカイブに関する企画・開発・運用ができる知識と技術を修得します。博物館学芸員とデジタルアーキビストの資格を取得することで、実物資料だけでなく、デジタル資料の取り扱いと、展示やWebサイトでの活用ができる博物館学芸員として活躍ができます。
◇デジタルアーキビスト
地域や学校・企業が持っている文化資源・教育資料・知的財産や社史をデジタル化して管理・保存するデジタルアーカイブ。写真や動画の撮影や編集、著作権処理、ビデオやホームページの作り方など、デジタル情報の蓄積から発信方法までを学び、デジタルアーカイブ制作のスペシャリストを養成します。
【授業・講義】
図書館でのテーマ展示などを体験する「図書館活動演習」
図書館活動演習では、実際に大学内図書館にて実習を行います。ジャケット貼りや返却本の配架、書架整理などを経験し実践に生かせる知識や心構えを学びます。図書館内でのコーナーテーマ展示やポップ作成も行います。
文化創造学科/文化創造学専攻/書道専修 観光専修
「書道専修」「観光専修」の2分野で、専門的かつ実践的な力を養う
〈書道専修〉
●幼・小・中・高等学校で書道を教えたい
●中・高等学校の国語教員になりたい
●日本語教員になりたい
上記いずれかに当てはまるあなたは、この専修がおすすめです。
実習を中心とする授業で、文字・篆刻(てんこく)・水墨画など書道の全分野の専門技術を修得。主専門・副専門システムを利用することで、書道の高等学校教員、国語の中学・高等学校教員だけでなく、幼稚園・小学校・中学校でも書道・書写教育のできる教員を養成します。
〈観光専修〉
●観光の分野から地域に貢献したい
●日本で暮らす外国人を支える仕事に就きたい
●旅行・観光・ホテル業界で働きたい
上記いずれかに当てはまるあなたは、この専修がおすすめです。
◇観光を通して地域に貢献できる地方公務員になる
旅行業務取扱管理者の資格や文化財保護、著作権などに関するデジタルアーカイブの知識やDX技術を身に付けます。地域観光資源の情報発信に必要なコンテンツ作成、ドローンによる空撮、VRやARなどの技術を学び、卒業後は地域に貢献できる公務員をめざします。
◇日本文化を外国語で伝え、教える
外国語で日本の文化や歴史、地域資源について発信できる人材をめざします。中学・高校英語科教員免許だけでなく、観光に関する資格や教材開発に関する技術を取得し、地域文化教育に貢献できる人材をめざします。
【授業・講義】
「水墨画・篆刻」(書道専修)と「観光ホスピタリティ演習」(観光専修)
書道専修では、中国美術学院の教授が「水墨画」と「篆刻」を担当。伝統的な技術を基礎から学びます。
観光専修では、「観光ホスピタリティ演習」を開講。大学での授業だけでなく、実際にホテルでの実習を体験することで、これからのホテル運営にとって必要な組織、運営、営業、そしてホテル業務の楽しさや厳しさを学びます。
文化創造学科/初等教育学専攻/子ども発達専修
一人ひとりの子どもに適応できる保育者をめざす
●保育園・幼稚園の先生になりたい
●小学校・学童保育の先生になりたい
●社会福祉施設で子どもと関わりたい
上記いずれかに当てはまるあなたは、この専修がおすすめです。
保育の学習だけにとどまらず、小学校課程の学習を併せて修得するカリキュラムを組んでいます。子どもの成長に合わせる12年間の保育・教育を見通しながら学ぶことで、どの現場でも自信を持って活躍できます。1年生の前期は「幼稚園の現場」を参観し幼児とふれ合い、後期には「保育所の現場」を体験。1年次から始まる実習で、現場に強い実践力を体験で修得します。
★2022年度 保育士+幼稚園教諭免許状の取得者100%
★2022年度 保育士+幼稚園教諭+小学校教諭免許状の取得者77%
【授業・講義】
現場で役立つ「デザイン・イラスト」を学ぶ「保育内容(環境)」
保育雑誌を参考にグループごとにPhotoshopやIllustratorなどを使い、イメージをデザイン・イラストにすることや、行事に応じた壁面構成などを学びます。
文化創造学科/初等教育学専攻/学校教育専修
児童・生徒一人ひとりに、そして教育現場の課題に対応できる教員をめざす
●小学校の先生になりたい
●中・高等学校で国語や英語、情報を教えたい
●ICTや教材開発に強い教員になりたい
上記いずれかに当てはまるあなたは、この専修がおすすめです。
進路に応じた幼稚園から小学校・中学校・高等学校までの複数の免許状を取得することで、学校段階に応じた子どもの長期的な発達を理解し、学校間の連携問題をはじめ、教育の現代的な課題に対応できる力を養います。1年次から教育理論の修得と学校体験学習や実習を重ね、実践力を養います。
★2022年度 小学校・中学校・高等学校の教員免許状の取得者100%
【授業・講義】
ドローンの操縦法やプログラミング教育を学ぶ「初等教科教育法(理科)」
生活のデジタル化に伴い、教育現場では未来の学び=プログラミング教育が必須になります。ドローンを用いて季節ごとの樹木を上空から撮影し、小学校理科教材を作成したり、プログラミング教育について学びます。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
岐阜市太郎丸80
入試室
(058)229-2211(代)
【フリーダイヤル】(0120)661184(入試室直通)
【URL】
文化創造学部の主な就職先
小学校教諭(岐阜県、愛知県、富山県)、中学校国語教諭(静岡県)、公務員(関市)、岐阜県警察、公務員(関市)、保育士(垂井町)、岐阜車体工業株式会社、あづみ野テレビ株式会社、JALスカイエアポート沖縄株式会社、岐阜乗合自動車株式会社 …ほか
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