愛知工業大学/私のイチオシ
メディア情報分野での活躍をめざし、
理論と実践からスキルを向上
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私がメディア情報分野に関心を抱いたきっかけは、普段から利用しているWebサイトやアプリ、頻繁に視聴する映画やドラマでした。これらのコンテンツに触れる機会が幼い頃から多くあり、その中で自らも制作に参加したいという思いが芽生えました。高校時代にはコンピュータグラフィックを専攻し、自分のアイデアを視覚的な形で表現することの魅力に引き込まれ、夢中になりました。大学では理論と実践の両面から学び、スキルを向上させています。
この学問のココがおもしろい
高校ではデザイン制作やWebサイトなどのさまざまなコンテンツ制作を学びました。大学ではソフトウェアを用いた3DCG制作の基礎を学んでいます。今使用しているソフトウェアには、3Dモデリング、アニメーション、レンダリングなど多岐にわたる機能があり、物体を細部までデザインし、動きや表情をつけることができます。さらに、光や影、質感などの表現も可能で、リアリティのある表現ができます。主に平面上でデザインしていた高校生の頃とは異なり、立体的で臨場感のある表現が可能になり、創造性の幅が劇的に広がりました。また、実践だけでなく理論的な授業も受け、情報技術が社会におよぼす影響や、情報の倫理的取り扱いについての理解を深めました。理論と実践の両面から学ぶことによって、学んだ技術をただ使用するだけでなく、その技術が社会に与える影響を考慮した制作ができるようになりました。
キャンパスのお気に入りスポット
私のお気に入りスポットは図書館です。図書館ではアクティブラーニングルームやパソコンコーナー、グループ閲覧室、個人閲覧室、視聴覚室など、さまざまな施設や設備が利用できます。蔵書は約30万冊あり、データベースや電子ジャーナルも充実しています。特に専門書の数が多く、課題について調べたり、より専門的な知識を身に付けたりすることができます。個人閲覧室は個室になっており、とても静かです。集中して勉強することができる環境が整っているので、一人で課題に取り組む際に利用するのがおすすめです。また、図書館には軽雑誌コーナーもあり、ソファーでくつろぎながら雑誌を読むことができます。私は授業後や空いた時間に個人閲覧室で勉強したり、軽雑誌コーナーで雑誌を読んで息抜きをしたりしています。