愛知工業大学/卒業後の進路
手厚い就職支援のもと
念願のグローバル企業に就職
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
コンピュータが好きで、今後はIT分野の知識も役立つと思い、コンピュータシステム専攻で学びました。在学中はマイコン制御やシミュレーションソフトを使った研究など、多くのデジタル知識を学びました。就職活動においては、キャリアセンターを存分に活用し、履歴書やエントリーシートをしっかりと添削していただいたため、書類選考で落とされることはありませんでした。また、別の大学に進学した兄弟とキャリアセンターの支援度合いを比べてみたところ、大きな違いがあったことも発見しました。当たり前に受けていた就職支援が、実は非常に手厚いものだったことがわかりました。
キャリア選択のポイント
多くのデジタル知識に加え、選択科目である「海外研修英語」も履修し、アメリカで3週間のホームステイを経験。海外経験のない理系学生が多い中で、これが就職活動で大きな武器になりました。グローバルに働ける企業に入りたいと思っていた私にとって、三菱自動車工業は自分の志望動機を叶えてくれる会社でした。
今後の夢・目標
現在は、クルマの修理部品のカタログ作成が主な業務です。直接情報分野には携わりませんが、PDCAサイクルを回し、仕事の質を上げていくセオリーは情報分野の研究で培ったやり方と同じ。仕事を進めるうえで大いに役立っています。自分が関わったカタログが実際にお客さまの目に触れて使われていることを想像すると、とてもやりがいを感じます。ただ、海外生産車両や海外メーカーOEM車両などのカタログを作成する際は、海外と英語にて調整、打ち合わせが必要となりますが、現在の私の英語力はまだまだ不足しています。そのため、働きながら英語力を向上させ、将来は海外へ駐在し、アフターセールス関係の業務に携わっていきたいと考えています。