大同大学/建築学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
建築学部建築学科/建築専攻(75名)
建築学部建築学科/インテリアデザイン専攻(35名)
建築学部建築学科/かおりデザイン専攻(25名)
建築学部建築学科/都市空間インフラ専攻(55名)
所在地
1~4年:愛知
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
建築学部の偏差値を見るプロフィール
●2024年4月【建築学部】を新設
●臭気判定士国家資格の合格をめざす
●C-Scape/Dラーニング/VR演習
交流(クロス)をコンセプトに2021年4月に誕生したX(クロス)棟を拠点として、学部に設置される建築、インテリアデザイン、かおりデザイン、都市空間インフラの4つの分野の充実した実学教育とそれらを横断するプログラムを展開し、「建築学」に関連するさまざまな分野の知識を身に付けることで、時代や社会の変化にも対応できる、未来を変える人材の育成を図ります。
建築学部建築学科/建築専攻
【講義・学問分野】
建築・インテリア入門セミナ、力と形演習、建築・インテリア図法実習、建築計画、構造力学、建築構法、建築材料、建築遺産、環境工学、建築法規、建築設備、空間文化論、環境心理学、都市計画、まちづくり論 など
建築学部建築学科/インテリアデザイン専攻
【講義・学問分野】
建築・インテリア図法実習、造形基礎実習、建築の仕組み、インテリア計画、構造力学、インテリアデザイン基礎実習、環境工学、インテリア設計、建築遺産、建築法規、建築設備、構造・材料実験、インテリアエレメント演習、建築デザイン史 など
建築学部建築学科/かおりデザイン専攻
【講義・学問分野】
情報処理、かおり成分と調香、嗅覚の特性、嗅覚測定法、食品とかおり、プロジェクト演習、におい・かおり測定演習、悪臭防止法、脱臭性能評価演習、アロマテラピー演習、生活環境創造演習 など
建築学部建築学科/都市空間インフラ専攻
【講義・学問分野】
構造工学、都市空間インフラセミナ、都市環境プランニング、計画数理、都市環境プロジェクト実習、地盤工学、環境工学基礎、流れ学、測量学同実習、建設技術演習、地盤工学、環境マネジメント、交通計画、技術者倫理、都市環境プランニング など
入学者・卒業者数
入学者数
195人- 女子生徒数
- 74人
- 男子生徒数
- 121人
- 地元出身学生数
- 125人
- 入学者総数
- 195人
卒業者数
191人- 就職者数
- 160人
- 進学者数
- 21人
学部の特色
2024年4月【建築学部】を新設
現代において「建築学」は、環境共生や地域再生、防災復興や修景保存などの要素も加わる幅広い学問領域になっています。そこで、現在の「工学部建築学科」4専攻(「建築」「インテリアデザイン」「かおりデザイン」「都市空間インフラ*」)を独立させ、4つの分野の充実した実学教育とそれらを横断するプログラムを展開しました。「建築学」に関連する様々な分野の知識を身に付けることで、時代や社会の変化にも対応できる、未来を変える人材の育成を図ります。
*土木・環境専攻から名称変更
臭気判定士国家資格の合格をめざす
臭気判定士は、臭気環境分野で初めての国家資格。毎年、多くのかおりデザイン専攻の学生が合格しています。
C-Scape/Dラーニング/VR演習
イタリア・ミラノ工科大学との教育交流から生まれた大同大学独自の教育プログラム「C-Scape」で、ミラノ工科大学の大学生と共通の課題に取り組みます。また、実際に家を建てようと考えている依頼主の要望に基づき、建設予定地を訪れ、プランを考え、提案する、実践的な授業「Dラーニング」に取り組みます。さらに、VR 技術を使用して、三次元都市空間を作り、防災や景観検討等のシミュレーションを行う「まちづくりDX」の演習を行います。
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学べること
建築学部建築学科/建築専攻
人間生活と地域社会を豊かにする建築家をめざす
めざすのは、人間のための空間を設計し、創造する建築家。そのために本専攻では、建築の基礎理論・知識・技術の修得はもちろん、環境や人間の暮らし・文化・歴史などを理解して、新たな空間をデザインする力と感性を育成。基礎知識と専門技術、および表現力を複合的、体感的、経験的に学び身に付け、現代社会に貢献する建築家をめざします。「建築設計」の授業では、地域の企業や住民から依頼を受けた課題を、学生一人ひとりが実際に設計・プレゼンテーションを行います。
【授業・講義】
社会参画型授業で建築を学び、自主性・独創性を伸ばす
想像力を働かせるだけでなく、現実からもっと学ぶ「Dラーニング」を実施しています。依頼者の課題に対し、オリジナリティーあふれる解決法を考えて、採用をめざすことにより意欲をさらに高めます。これまでに「街道沿いの住宅設計提案」「リタイア後の夫婦の住宅設計提案」「川沿いの住宅設計提案」など、現地を訪れ、依頼者の意向をくみ取り、暮らす人の顔を思い浮かべながらプランを立て、設計図を描き、模型をつくり、発表してきました。「ドキドキ、ワクワクしながら現実の課題に取り組め、さらに自分が社会の役に立つという手応えを感じられた」と実感する学生が多いのもこの授業の特長です。
建築学部建築学科/インテリアデザイン専攻
空間をデザインする力を身に付け、人間性豊かなスペースデザイナーになる
インテリアデザインとは、住宅やオフィスなど、あらゆる屋内空間に求められる課題を“人間の視点”で解決することです。本専攻では、建築の知識と感性をベースに、空間をデザインする力を身に付けます。人間性豊かなスペースデザイナーをめざし、建築学に裏打ちされた技術と知識、多様な表現方法を学びます。
【授業・講義】
リノベーションから商業施設まで、幅広い空間デザインを学ぶ
自分が思い描いた空間を、模型や図面、CGパースなどを駆使して表現する授業を実施。学生一人ひとりが考えたアイデアや作成した図面を基に、教員と対話しながら時間をかけてじっくりと仕上げます。小規模な室内空間の計画からはじまり、住宅、商業施設の空間デザインまで、ステップアップしながらスキルを磨き、2年次の「インテリア設計1」では、社会的ニーズの高まっているリノベーションの手法を学びます。実際に既存のマンションを見学して、その一室をシェアハウスとして改修の提案をするというユニークな課題に取り組みます。
建築学部建築学科/かおりデザイン専攻
におい・かおりのプロフェッショナルをめざす
本専攻では、個別指導を重視した教育プログラムと実験・実習を通じて、におい・かおりに関する専門科目を学習。人の嗅覚のしくみ、におい・かおりについての化学的な知識と文化的要素、快適な空間を創造する能力、人のこころの変化や行動の関係を分析・評価する手法などを総合的に身に付け、かおりデザインのプロフェッショナルをめざします。
【授業・講義】
試料のつくり方から機器の扱い、データの分析まで高度な技術を身に付ける
環境中や食品、衣類などに、どのようなにおい・かおり成分がどれだけ存在しているのかを分析する手法を学び、環境の良し悪しを判断できる力を養成。国家資格の臭気判定士試験にも出題される悪臭防止法で指定されている22種の特定悪臭物質の分析方法についても学びます。分析装置の感度では明らかにできない低濃度のにおい・かおり成分についても、各試料に適した濃縮をていねいに行い、慎重に装置へ試料を導入することにより、におい・かおり成分の定性・定量を行うなど高度なスキルを身に付けます。身近なところに存在するにおい・かおり成分を見つける、社会的にもニーズが高い専門知識と技術の修得をめざします。
建築学部建築学科/都市空間インフラ専攻
安全・安心・快適な“まちづくり”で、人々に貢献する人材になる
本専攻では、安全・安心・快適な“まち”をつくり、多くの人々に貢献するために、専門知識と高度な技術を身に付けたエンジニアやまちづくりのプロデューサーをめざします。道路や橋などの交通インフラ、上・下水道、電力施設などのライフライン、自然災害から都市を守る防災インフラといった、暮らしや社会を支えるための社会基礎整備や、環境と調和するこれからの“まちづくり”を総合的に計画し、実施できる高い技術と専門知識を学びます。
【授業・講義】
都市景観や公園の設計など総合的な力を身に付ける
快適かつ美しい環境を作るための都市景観や公園の設計を行う方法を学びます。心地良く過ごすことができるだけでなく、安全・安心で機能的な都市施設の実現もめざします。さまざまな要求を同時に満たすために、自ら発想し、それを現実にするための総合的な力を身に付け、現代の企業が求める力を養います。教員から基本的な事柄の説明、助言やヒントを受けながら課題に取り組むことにより、学生一人ひとりの実力を高めます。個人の取り組みと共同で作業することを組み合わせることにより、個性を損なうことなく、協調性も養います。
アドミッションポリシー
それぞれの学科・専攻の入学者受け入れ方針
●建築学科/建築専攻
英語では、建築のことを“architecture”、建築家のことを“architect”と言います。“archi”は、「第一の、先頭に立つ、主要な」などの意味を持ちます。つまり、“architect”とは、元々は、先頭に立って全体を統率する技術者のことを指します。建築学科 建築専攻では、そのように対象とする建築やインテリア空間の設計や施工(工事)を統率するリーダーになろうとする人を養成します。 建築専攻では、以下のような人を求めます。
(1)建築やインテリア空間の設計や施工(工事)を統率するリーダーとなるための最も基礎的な5分野(計画、歴史、構造、材料、環境)を理解しようとする人
(2)目まぐるしく変化する社会や地域の中で見過ごされた建築的課題や人々の心の奥底に隠された無意識の建築的要求を発見し、その課題や要求に対する解を考え、具体化(デザイン化)しようとする人
(3)具体化した提案を、言葉、図面、模型、コンピュータを使って、丁寧に、分かりやすく説明できる能力を持とうとする人
●建築学科/インテリアデザイン専攻
英語では、建築のことを“architecture”、建築家のことを“architect”と言います。“archi”は、「第一の、先頭に立つ、主要な」などの意味を持ちます。つまり、“architect”とは、元々は、先頭に立って全体を統率する技術者のことを指します。建築学科 インテリアデザイン専攻では、そのように対象とする建築やインテリア空間の設計や施工(工事)を統率するリーダーになろうとする人を養成します。 インテリアデザイン専攻では、以下のような人を求めます。
(1)建築やインテリア空間の設計や施工(工事)を統率するリーダーとなるための最も基礎的な5分野(計画、歴史、構造、材料、環境)を理解しようとする人
(2)目まぐるしく変化する社会や地域の中で見過ごされた建築的課題や人々の心の奥底に隠された無意識の建築的要求を発見し、その課題や要求に対する解を考え、具体化(デザイン化)しようとする人
(3)具体化した提案を、言葉、図面、模型、コンピュータを使って、丁寧に、分かりやすく説明できる能力を持とうとする人
●建築学科/かおりデザイン専攻
かおりデザイン専攻では、空間の快適性に密接に関係する「におい・かおり」について学びます。人の心や生活環境における「におい・かおり」の特性と役割、活用法などの基礎知識を身に付け、「におい・かおり」の測定・評価技術を修得し、「におい・かおり」を活用した豊かな生活がデザインできる能力を養成します。 かおりデザイン専攻では、以下のような人を求めます。
(1) 様々なにおい・かおりに興味や関心のある人
(2) 生活環境の様々な事象に興味や関心があり、問題点や課題を見出し、解決策を考えることに意欲的な人
(3) 調査・実験の手順等を様々な角度から考え、組み立てることができる人
(4) 調査・実験等にグループで協力して取り組める人
(5) 様々な課題に対して誠実な態度で臨むことのできる人
(6) 実験・実習に積極的に取り組むことのできる人
(7) 生活の中の不快なにおい問題を解決し、かおりを適切に活用していきたいと考えている人
●建築学科/都市空間インフラ専攻
都市空間インフラ専攻では、都市に必要な施設を適切に整備するための調査・計画、設計、施工、ならびに管理の方法や、都市の抱える様々な環境問題を解決する方法等について教育します。わたしたちが安心して快適に生活するためには、道路、鉄道、空港、港湾といった交通・通信施設、川や海の護岸や堤防等の防災施設、また上下水道や電力・ガスなどの施設が必要です。さらに、都市の緑化や生物多様性の保護・復元等も重要となっています。理論や知識の教授だけでなく、まちづくりに関する実験・実習を通して、安全・安心で快適な「まち」を創造することができる技術者を養成します。都市空間インフラ専攻では、以下のような人を求めます。
(1) 都市空間インフラ専攻の専門分野に興味をもち、勉学への熱意をもつ人
(2) 安全・安心で快適な都市環境をデザインしたい人
(3) 自然と人工物の調和に関心がある人
(4) 「まちづくり」の仕事がしたい人
(5) 地図に残る「ものづくり」をしたい人
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